トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、テレビ番組、家庭菜園のブログです。

葉室麟

2018-02-28 15:30:39 | 日記
葉室麟、

あの作家が生きていたら。
文芸誌に連載中ではありましたが、未完のままとなりました。その早すぎる死が残念でなりません。

不平等条約改正のために命を懸けた陸奥宗光の生涯。作品「暁天の星」(『文蔵』誌)。
日本を世界に認めさせたという意味で、もし作品の完結をみていれば、
作品の今日的意味も味わえたかもしれないなあと、
思うことがあります。

それまでと違って、珍しく近代明治に焦点をあわせて取り組んだその内容に期待していました。


葉室さんは多分に政治的なことはおっしゃらず、歴史の人物を介しながら、

俯瞰してそのくみ取るべき何ものかを提示されていかれたのではないかと想像しています。

葉室麟作品、全てよく知っているわけでもないのですが、以前に読んだ『銀漢の賦』は強烈に印象に残しています。

江戸期の内容が多いように思われますが、それぞれの時代背景をキャンバスにしながら、

生命さえ賭していく作中の日下部源吾のような生き方から、他方世間をうまく立ち回る生き方も対比させ、読み進むほどに考えさせられていきます。



生前の作者の言葉から抜き書きしておきます。
「若い時はサクセスストーリーだけが人生だと思いがちですが、私らの年齢になると、むしろ人生は負けた後から始まるのではないかと思えてくる。落ちた花は二度と咲くことはないけれども、咲かそうとする努力は美しい」

「社会というのは一人の英雄とか豪傑がつくっているのではなく、普通の人が寄り集まって、なんとかかんとか支えている。目立たなくても自分のやるべきことをきちんとやる。結局私は、普通の人が普通に努力して生きていくことが一番大切なんだというごく単純なことが言いたくて書いているんですね」
(中日新聞夕刊)
たしかに作者のこの言葉を裏付けるような作品世界が『銀漢の賦』でした。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピョンチャン五輪

2018-02-26 14:29:28 | 日記
激闘の17日間が終わり、次々と、名場面を思い浮かべ、振り返る。













かつてのソウル五輪まえの北朝鮮工作員による、大韓航空機爆破テロも

事実として決して忘れてはならない。

ソウル五輪の前年1987年の11月29日に大韓航空機は爆破され、乗員乗客115名が死亡。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

具志堅用高・比嘉大吾の挑戦!

2018-02-25 07:36:14 | 日記


師弟で挑んだ故郷での防衛戦に密着されていましたよね。

よかったです。


日曜

NHK総合1
午前6時15分~ 午前6時50分
目撃!にっぽん「沖縄の拳を受け継ぐ~具志堅用高・比嘉大吾の挑戦~」

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日帰り・みなべ梅林

2018-02-24 16:41:37 | 日記
朝早く出て、開園時間に。

山歩き、いい運動になります。


見晴らしもいいです。

休憩所でのあまざけとお茶、最高!






画像のほう、ちょっと、いいのが撮れているのか、どうなのだろう?

いくつかをピックアップしてみました。








  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひなめぐり

2018-02-21 17:51:31 | 日記




紀州ひなめぐり。
(海南市の恒例行事)
ほっとします。


好物のしらす丼です。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする