2021/06/26 第173回 クラシックを楽しむ会 担当46
1枚目 グスタフ・マーラー 交響曲第1番 ニ長調「巨人」
01-04track 交響曲第1番 ニ長調「巨人」 54分02秒
指揮/クラウディオ・アバド
管弦楽/シカゴ交響楽団
休憩10分 ここまで64分
2枚目 ロッシーニ序曲集 第2集
01セビリアの理髪師 07:10
02トルヴァルトとドルリスカ 08:14
03婚約手形 05:24
04オテロ 07:59
リッカルド・シャイー指揮
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
28分47秒 ここまで93分
wikipediaから抜粋
交響曲第1番ニ長調は、グスタフ・マーラーが作曲した最初の交響曲。 マーラーの交響曲のなかでは、演奏時間が比較的短いこと、声楽を伴わないこと、曲想が若々しく親しみやすいことなどから、演奏機会や録音がもっとも多い。1884年から1888年にかけて作曲され、マーラー自身は当初からその書簡などに記しているように交響曲として構想、作曲していたが、初演時には「交響詩」として発表され、交響曲として演奏されるようになったのは1896年の改訂による。「巨人」という副題が知られるが、これは1893年「交響詩」の上演に際して付けられたものの、後にマーラー自身により削除されている。この標題は、マーラーの愛読書であったジャン・パウルの小説『巨人』に由来する。
「トルヴァルドとドルリスカ」は、ロッシーニが「セビリアの理髪師」の直前に書き上げたオペラ。
『婚約手形』は、ロッシーニが18歳の時に作曲した初めてのファルサ(1幕ものの笑劇)。予定していた作曲家が降りてしまったため、音楽学校を卒業したてのロッシーニに依頼が回ってきたというもので、イギリス商人トビア・ミルとその娘ファニー、その恋人ミルフォード、借金の肩代わりにファニーを受け取ることになるカナダの商人スルック。彼らを中心に話が進みます。
『オテロ』は、シェイクスピアのお馴染みの戯曲を元に、ロッシーニが1816年に作曲した歌劇。彼の作品の中でもとりわけ重厚な雰囲気を持つこの悲劇ですが、台本の不備があった上に、その71年後にヴェルディの名作『オテロ』が発表されたことで、こちらの作品はすっかり影が薄くなってしまった歌劇。