弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

サッカー対マルタ戦

2006-06-06 00:03:43 | サッカー
取り敢えず勝ちました。
日本代表は、ブラジルやドイツのような強敵相手ではすばらしいパフォーマンスを見せる一方、格下相手では相手に合わせて凡戦を演じることが多いので、何となく心配はしていたのですが、心配が当たってしまいました。
「立ち上がり早い時間に得点すると、その後だらだらする」という傾向もあったみたいですね。

まず心配なのは怪我です。サントスはコーナーキックのダイレクトボレーのあと痛そうにしていましたが、大丈夫だったのでしょうか。中澤も、スライディングタックルを受けたときの映像を見ると、左足首がぐにゃっと曲がっていました。普通だったら確実にねんざだと思います。その後もフルに出場していましたが心配です。

大黒はツキから見放されていましたね。シュートではポストかキーパー正面かバーの上。サイドに流れてボールを持ったときもキープできずに敵に奪われていました。周りのサポートがなかったせいかもしれませんが。

後半、日本が打つシュートがことごとくバーの上を越えていくのにはうんざりしました。大黒のシュート、小野のボレーシュート、小笠原のフリーキック、福西のヘッド1本目、みんなそうでした。対マルタ戦でそこまで緊張しているのだとしたら、本戦が心配です。

テレビ画面で見ていると、小野の動きにキレがないように見えたのですがどうでしょうか。アナウンサーはいい動きをしているとしゃべっていましたが。小笠原の動きも今ひとつだったですね。

最後は、控えの選手がみんな出てきました。しかし、怪我の3人(高原、柳沢、加地)とキーパーの控え2人を除くと、フィールドプレーヤーの控えは7人の筈です(=23-11-3-2)。巻、小野、小笠原、中田浩二、稲本と出てきましたから、残るのは遠藤と茂庭ですね。交代枠はあと一人あったそうですから、茂庭の出場機会と中澤の休息機会を与えたかったです。
ところで茂庭ですが、緊急招集がかかったときに「ハワイで休養していた。寝耳に水の知らせだった」と聞いたときにはこちらがびっくり仰天してしまいました。田中誠の怪我は分かっていたわけですから、日本サッカー協会のだれかが気を利かせて「ひょっとするとひょっとするから、体だけは作っておけよ」と耳打ちすることはできなかったのでしょうか。本番まで1週間しかないという時期で、90分走りきる体力を作り上げることができるのでしょうか。

おなじ日にオーストラリアがオランダと1-1で引き分けたというのも気がかりです。やはり1次リーグは日本、オーストラリア、クロアチアが互角の力で1つの席を競り合うことになりそうです。
オーストラリアvsオランダの試合で、オランダの主力3人が怪我をしたらしいですね。オーストラリアもそれはやり過ぎではないでしょうか。強豪チームが本戦で力を発揮できないと、世界中で楽しみにしているファンをがっかりさせます。
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