弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

明日は小沢裁判判決

2012-04-25 22:12:06 | 歴史・社会
いよいよ明日は小沢裁判の判決日ですか。
どのような判決になるのかは、読み上げられるまでは全く予測が付きません。

だいぶ前ですが、2月19日に「米CIAが小沢一郎元代表を「生かさず、殺さず」にするための罰金刑判決を工作していた?」というニュースを読みました。
『東京地裁は4月に予定されている判決公判で、小沢一郎元代表に「有罪判決」を下す。量刑は、「罰金100万円」と見られている。それは、石川知裕被告(衆院議員)から小沢一郎元代表の政治資金管理団体「陸山会」の会計責任者の地位を引き継いだ池田光智被告の供述書が証拠採用されたことが最大の根拠となっているからだ。』
『(政治資金政治規正法28条(選挙権及び被選権の停止))規定により、「罰金刑に処せられた者」は、「裁判が確定した日から5年間」は、投票もできないし、立候補もできない。併せて選挙運動も禁止(公選法137条の3)されている。(禁錮又は罰金刑の執行猶予の言い渡しを受けた者は、裁判が確定した日から刑の執行を受けることがなくなるまでの間選挙権及び被選挙権停止)政治家にとっては、この罰則は、汚職事件で有罪判決を受けるよりも厳しい。汚職事件では、懲役刑を受けて投獄されていても獄中立候補することかが可能だからだ。
どうも、小沢一郎元代表は、「罰金刑」という「微罪」で、「公民権停止」になることをすでに予感しているのかもしれないのである。』

一番高い可能性はやはり「無罪」と思いますが、「罰金刑」ということもあり得るのでしょうか。池田光智被告の供述書が証拠採用されたことがどうしても気になります。
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