弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

ピアノ発表会

2011-10-23 10:21:05 | 趣味・読書
家内と私は、去年の夏からピアノを習っています。
わが家でピアノを購入したことについては、2007年10月にピアノがやってきたに書きました。
それからしばらく、バイエルで独習しました。1日30分のノルマです。しばらくは順調に課題が進んだのですが、バイエルの後半まで行くとパタッと進歩が止まりました。小学校時代に練習した部分については進歩が早いのですが、それより先の部分についてはとたんに習得が遅くなるようです。
結局、それ以降はピアノの練習も縁遠くなってしまいました。

去年の夏、家内が先生について練習を始めるというので、私も一緒に始めることにしました。知り合いから紹介してもらった先生の自宅が比較的わが家に近かったので、先生の自宅でレッスンを受けています。月に2、3回でしょうか。
教材については先生から紹介を受け、トンプソン現代ピアノ教本(2)に決めました。この1年間、この教本の中から選んだ曲を順番に練習しています。

私が教わっている大城先生は、主にフィガロ音楽院でピアノを教えておられます。そのフィガロ音楽院で学ぶ生徒さんたちの発表会が毎年秋に4日ほどかけて開かれるようです。
今年は10月9日に大城先生の生徒さんの発表会があります。今年6月、大城先生から、この発表会に出場するお誘いをいただきました。そして出ることにしたのです。

先生と一緒に選んだ曲は、パッヘルベル作曲「カノン」でした。石川芳さんによる「オルゴール・アレンジ」という編曲です。楽譜は「ピアノ・ソロ いろいろなアレンジを楽しむ パッヘルベルのカノン」に収録されていました。
私の実力からすると背伸びした曲です。
それから3ヶ月以上、この曲だけを練習する毎日です。最後の1ヶ月は練習時間も一日30分から1時間に増えました。

そして10月9日当日を迎えました。
会場は、都営新宿線船堀駅近くのタワーホール船堀5階小ホールです。建物の外観は船の形をしているということでしたが、大きすぎて外観全体をとらえることはできませんでした(左下写真)。
  
タワーホール船堀    演奏会の案内表示板       受付と待機ホール

 
上の2枚は、小ホールの内部と舞台上のピアノの写真です。舞台の照明が点灯する前に撮ったので、ちょっと暗いですね。

演奏はというと。無我夢中で自分の演奏の中味をよく覚えていません。途中で引っかかり、ちょっと戻って二度弾いた部分が若干あります。取り敢えず最後まで演奏を完了することができました。いずれにしろ、普段の練習での実力はとても出し切れません。舞台での演奏中は自分じゃないようです。

演奏は子供たちが多いのですが、小さな子供たちが皆、難しい曲を間違いなく演奏しきっているのには感心しました。練習では弾けても、本番でよくあがらないものだと。先生によると、大人よりも子どもの方が本番であがらないのだそうです。

秋の最大イベント第1弾が終了しました。
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