弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

飯盛山ハイキング

2017-09-18 22:14:44 | 趣味・読書
9月9~10日、八ヶ岳山麓の飯盛山(めしもりやま)ハイキングに行ってきました。
一週間前に入笠山に行ってきたところでしたが、今回も急に思い立って行くことにしました。前回は思い立ったその当日に出発しましたが、今回はそれよりも早く準備しました。宿は前回と同じ八ヶ岳ソサエティです。飯盛山には1日目に登ります。

朝早く、といっても8時頃、家を出発しました。中央高速で向かうのですが、今回は断続的にずっと渋滞が続きました。

飯盛山へのハイキングルートはいつくかあるのですが、我々は車を使います。そのため、駐車した箇所から山頂までの往復コースとなります。最も標高差の少ないルートということで、平沢峠の駐車場に駐車して飯盛山を往復することとしました。

カーナビに従って、中央高速を長坂インターで降り、国道141号に入って清里駅方向向かいます。清里付近に着く直前、道の左側に「筑波大学附属小学校 若桐寮」という看板を見つけてびっくりしました。私が小学校5年と6年のとき、学校のクラス別合宿で宿泊した寮そのものだったからです。もう60年近く前の話ですから、この寮もとっくに消滅していると想像していたのですが、脈々と続いていたのですね。清里のどの辺に位置していたかも記憶になかったのですが、今回、場所が明らかになりました。

カーナビに従い、一度平沢峠付近を通り越してJR野辺山駅まで行き、そこから引き返して平沢峠に至りました。大きな駐車場があり、そこから八ヶ岳が遠望できます(下写真)。
平沢峠から


平沢峠
 
駐車場                              飯盛山ハイキングコース入口

下の立て看板地図、「しし岩」という箇所が現在地です。ここから飯盛山に登ります。今回の標高差は200m弱です。

ハイキング地図

私は小学校の5年のとき、小学校のクラスで清里の寮に合宿し、飯盛山にも登っています。そのときの記憶で、たいしたことないと高をくくっていたのですが、誤算でした。清里の寮からの標高差に比較すると半分以下なのですが、われわれの老齢には結構苦しい登りでした。

飯盛山は、比較的なだらかな肩の上に、ご飯を山盛りにしたような形の山頂部分が乗っています(下の写真)。飯盛山の名前の由来がわかるというものです。小学5年生のときには、この肩の部分でお昼を食べ、そのあとに頂上に向かいました。今回は、まず頂上を往復し、そのあとに肩でお昼を食べることにし、頂上に向かいました。

飯盛山の肩から山頂を望む


山頂


山頂から

八ヶ岳

もうお昼時ですから、遠景はやはり霞んでいます。雲も多く、前回の入笠山に引き続いて今回も八ヶ岳(西方向)のピークは雲の中でした(上写真)。
目を右に転じていきます。北東方向が下の写真です。ピークの名称は、帰ってからネットで調べた結果です。地図によると、御座山の東に御巣鷹山が位置しています。私が見た山並みのその向こうに、御巣鷹山が位置していたのかもしれません。

遠景中央が御座山、その手前、御座山の左が男山、右が天狗山。写真右外れが御巣鷹山の方向

奥秩父の金峰山は、ここ飯盛山から東南東の方角です(下写真)。

遠景 左ピークが小川山、右ピークが金峰山、金峰山から左へ1/3が瑞牆山

南南東の方角(下写真)に見えるピーク、ネットで調べた結果茅ヶ岳であることがわかりました。ネットの写真によると、茅ヶ岳の左側に見える鞍部の方向に、富士山が位置しているようです。残念ながら今回は、富士山を望むことはできませんでした。

遠景 右のピークが茅ヶ岳 その左の鞍部の彼方に富士山があるらしい

西方向から南西方向にかけて、南アルプスが望めるはずです。山裾部分は見えるのですが、雲のためにピークを見ることはできませんでした。

飯盛山頂上から肩まで下り、肩で昼食としました。
その後、元来た道を戻ります。

平沢峠に戻りました。「しし岩」の看板(左下写真)があるので、しし岩を見に行きます。取りあえず、見えた岩の写真を撮って(右下写真)、帰ってきました。この角度からでは獅子に見えません。いずれかの方向から見たら獅子に見えるのでしょうね。
 
駐車場の案内板                           しし岩

本日、時間はまだ十二分にあります。宿である八ヶ岳ソサエティに戻るだけでは時間をもてあまします。
本日、車で平沢峠に来る途中、野辺山駅付近の踏切を渡ってきたのですが、踏切の直前の看板で「シャトレーゼ アイスクリーム直売」といったような看板を目にしました。つい最近のテレビ番組で、シャトレーゼのアイスクリーム工場でアイス食べ放題、という放送をやっていました。ひょっとしてそこではないか、ということで、看板を頼りに行ってみることにしました。しかし、狭い道を行けども行けども、たどり着きません。やっと着いたところはゴルフ場で、その先のそれらしき建物に行ってみたら下写真の場所でした。
シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳

扉は閉まっており、営業していません。玄関の左には「OPEN」の看板がありますが、玄関の右の張り紙によると3/26に営業終了とあります。
調べたところ、工場見学とアイス食べ放題をやっているのは、シャトレーゼ白州工場ということで、比較的この近くではあります。シャトレーゼグループは、菓子、ワイナリー、リゾートホテル、ゴルフ場、スキー場を営んでおり、白州工場の工場見学とアイス食べ放題もやっているようですが、一体どのような会社なのでしょうか。

アイスを食べられなかったので、次は千ヶ滝を見に行くことにしました。カーナビに従って行くと、宿泊施設の駐車場に到着しました。
《千ヶ滝》
 
駐車料金5百円を徴収される                  滝壺へ降りる

無人の料金所(右上写真)で500円を支払い、道に沿って進みます。川は道よりも下を流れており、滝が見える気配がありません。しばらく行くと、急な階段が出現しました(右上写真)これだけの高さを降りれば、滝壺にいたるかもしれません。





階段を降りると、そこは確かに滝壺から至近の場所でした。500円を払って到着した価値はありました。

滝壺から上がってきた階段

時刻は4時過ぎです。ちょっと早いですが夕食を食べる場所を探そうということになりました。国道141号を南下しますが、これといった食事場所に巡り会いません。141号から西にそれ、ネット情報を頼りに食べ物どころを探すことにしました。なかなかありません。県道28号を今度は北上し始めます。

すると、上の地図の中央、道の左側に、左下写真の店を見つけました。ちょうど4時から開店しています。入ってみることにしました(右下写真)。
アイリッシュパブ
 
メニューから、生ハムサラダM、マルゲリータピザハーフ、手羽先フライMを選んで二人でシェアすることにしました。ちょっと足りなさそうだったので、チョリソーソーセージを追加注文しました。デザートにはアフォガードです。
とてもおいしい食事をすることができました。こんな山奥で、とびっくりです。
食事を終わり、道を北上すると、八ヶ岳ソサエティはすぐ近くでした。今後、八ヶ岳ソサエティに宿泊したときの食事場所を発見することができました。

翌日、八ヶ岳ソサエティで朝食を済ませ、帰路につきました。
長坂インターのすぐ近くのスーパーに寄り、買い物を済ませました。
先週の中央高速の上りはものすごい渋滞でしたが、本日は快調そのものです。夏休みの最終日ではなく、また時間もまだ早いこともあったでしょう。
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