30日、テニスの世界ランキング最新版が発表され、全豪オープンで8強入りした錦織圭選手は六つ上げて20位となり、日本男子最高位を更新しました。
昨年11月に24位になったのがこれまでの最高でした。
全豪では現行の世界ランキング制度が確立された1973年以降の四大大会男子シングルスで、日本選手初のシードで選手となりました(第24シード)
全豪オープン優勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が1位、準優勝のラファエル・ナダル(スペイン)が2位で、上位勢に変動はありませんでした。
女子は全豪で優勝したアザレンカ選手が3位から1位になり、敗れたシャラポアも4位から3位に順位を上げています。
「1415、絶叫対決」を参照
錦織選手は順々決勝でマレーに敗れましたが、随所にナイス・ショットがありました。
印象に残ったのは股間ショットでした。
これは頭を抜かれたときなどに打つ一か八かのショットで、打っても相手にスマッシュを決めらることが多く、本人も期待していません。
マレー戦ではこれが絶妙のロブになって、帰ってきた球を打ちこんでポイントを取りました。
私が初めてこのショットを見たのはヤニック・ノア選手(フランス)でした。
それ以降他の選手も試みています。
このショットを打つには体が柔らかく運動神経が抜群でないとできないプレイで、錦織選手は子供のころから遊びながらやっていたそうです。
*ヤニック・ノア:1980年代に活躍したプロテニスプレーヤー。1983年全仏優勝。
身体能力が高くミラクルショットが印象的で、USオープンで何度か間近で見たことがあります。
「183、USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター 」
「45、カモシカの足」などを参照
昨年11月に24位になったのがこれまでの最高でした。
全豪では現行の世界ランキング制度が確立された1973年以降の四大大会男子シングルスで、日本選手初のシードで選手となりました(第24シード)
全豪オープン優勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が1位、準優勝のラファエル・ナダル(スペイン)が2位で、上位勢に変動はありませんでした。
女子は全豪で優勝したアザレンカ選手が3位から1位になり、敗れたシャラポアも4位から3位に順位を上げています。
「1415、絶叫対決」を参照
錦織選手は順々決勝でマレーに敗れましたが、随所にナイス・ショットがありました。
印象に残ったのは股間ショットでした。
これは頭を抜かれたときなどに打つ一か八かのショットで、打っても相手にスマッシュを決めらることが多く、本人も期待していません。
マレー戦ではこれが絶妙のロブになって、帰ってきた球を打ちこんでポイントを取りました。
私が初めてこのショットを見たのはヤニック・ノア選手(フランス)でした。
それ以降他の選手も試みています。
このショットを打つには体が柔らかく運動神経が抜群でないとできないプレイで、錦織選手は子供のころから遊びながらやっていたそうです。
*ヤニック・ノア:1980年代に活躍したプロテニスプレーヤー。1983年全仏優勝。
身体能力が高くミラクルショットが印象的で、USオープンで何度か間近で見たことがあります。
「183、USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター 」
「45、カモシカの足」などを参照