906、スーパーモデル？

USオープンで注目の女子シングルス4回戦が行われ、カロライン・ボズニアツキがマリア・シャラポワを6-3、6-4のストレートで降し、準々決勝に進出しました。
「904、USオープンテニス2010」を参照

最近低迷しているシャラポワですが、女性スポーツ選手の長者番付ではダントツの1位です。（米誌フォーブス）
昨年の年収は2450万ドル（約21億円）で、そのほとんどはコート外での収入です。
ティファニー、ナイキ、ソニー、エリクソンなど有名企業をスポンサーとしていて、唯一20億円を超え、スーパーモデル並です。
同じく「フォーブス」によるスーパーモデルの高収入のランキングを見ると、ブラジル出身のスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンは昨年の推定年収が約25億円で、2年連続1位です。
2位はハイディ・クルムの15億円なので、シャラポワのモデルとしての高収入が際立っています。

女性アスリート長者番付のトップ10を見ると、以下のようになっていてテニス選手の高収入が目立ちます。
そのほとんどは本業における獲得賞金ですが、シャラポワの場合はコート外の収入が主なものです。
1位、マリア・シャラポワ(23歳・テニス)　2450万ドル
2位、セレーナ・ウィリアムス(28歳・テニス)　2020万ドル
3位、ヴィーナス・ウィリアムス(30歳・テニス)　1540万ドル
4位、ダリカ・パトリック(28歳・レース)　1200万ドル
5位、キム・ヨナ（19歳・スケート）　970万ドル
6位、アニカ・ソレンスタム（39歳・ゴルフ）　800万ドル
7位、アナ・イバノビッチ（22歳・テニス）　　720万ドル
8位、エレナ・ヤンコビッチ（25歳・テニス）　530万ドル
9位、ポーラ・クリーマー(24歳・ゴルフ)　　520万ドル　ゴルフ
10位、エレーナ・オチョア（28歳・ゴルフ）　　500万ドル
＊5位のキム・ヨナはアマチュアですがサムスン、ヒュンダイなど韓国企業の後押しを受けての収入です。

上の写真左は選手、右はモデルとしてのシャラポワ