ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

176、USオープンテニス

2008年08月25日 | Weblog
8月25日にテニスのUSオープンが始まります。
レーバーデイ(9月1日)を挟んで9月7日までニューヨーク郊外フラッシング・メドウズで開催されます。
広大なフラッシング・メドウズ・コロナパークの一角にあり緑豊かです。
USオープンについては何度か書きましたが、ニューヨークに住んでいた頃は家も近かったので毎年見に行きました。
休みの日には朝から夕方までセンターの中で過ごし、仕事のある日はナイトセッションに行きました。
センターコートを始め30以上のコートがあり世界の一流選手が試合をしています。
プログラムを見ながらお目当ての選手が試合をするコートに走ります。
夕方になると試合を終えた選手が明日に備えて練習するのを見ることが出来るのも楽しみです。
7時頃からナイトセッションがセンターコートで行われ、注目の試合が組まれますが、ここは入れ替わりで昼間のチケットでは入れません。

私がいた頃はUSTAナショナル・テニスセンターと呼ばれていましたが、現在はかつての名選手の名を冠してUSTAビリー ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターと呼ばれています。
センターコート「アーサー・アッシュスタジアム」は2万3千人以上を収容する世界最大のテニススタジアムです。
近くにあるラガーディア空港から飛び立つ飛行機が上空を通過し、その騒音もUSオープン名物で選手を苛立たせることがあります。

今年(2008年)も見所豊富です。
2004年 から4連覇しているロジャー・フェデラーは去年までの圧倒的な強さはなく5連覇は黄信号です。
NO1の座についたラファエル・ナダルの初優勝なるか?
今年は全仏オープン4連覇、ウィンブルドン初優勝、北京オリンピック金メダルと絶好調ですが、グランドスラムではハードコートでの優勝はまだありません。
女子は、2004年スベトラーナ・クズネツォワ、2005年キム・クライシュテルス、2006年マリア・シャラポワ、2007年ジュスティーヌ・エナンと年替わりです。
エナンが引退した今年はさらに混戦が予想され、誰が優勝するか全くわかりません。
アナ・イバノビッチ、イェレナ・ヤンコビッチのセルビア勢が第1、第2シードで、セルビア勢初の優勝なるか注目です。
一昨年覇者のマリア・シャラポワが怪我で欠場するのは残念ですが、今年も数々のドラマが生まれることでしょう。

日本勢では、15年連続出場の杉山愛、4年連続出場の中村藍子、初出場の錦織圭の活躍が期待されます。

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