ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

531、USオープン2009

2009年09月01日 | Weblog
ニューヨークの夏の終わりを告げるイベント、2009年USオープン・テニスがフラッシングのUSTA Billie Jean King National Tennis Centerで 31日に始まりました。
今年最後となるグランドスラムです。
41、US OPEN
43、USオープン・テニス
44、日本人パイオニア
45、カモシカの足
176、USオープン・テニス
183、USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター」を参照

この時期、ニューヨークはまだまだ暑い日が続き、すり鉢状のセンター・コートでは40度近くまで上昇します。
すぐ近くにあるラガーディア・空港を発着する飛行機が爆音を響かせながら上空を飛ぶ中での戦いで、ニューヨークらしい大会です。
ニューヨークの夏の終わりを告げるイベント、と書いたのは9月7日の「レーバー・デイ」を中日に、13日(日)までの2週間行われます。
レーバー・デイは日本の「勤労感謝の日」に相当し、この日を境にヴァケーション・シーズンは終わり、仕事モードに入ります。
暑さの中にも秋の気配が感じられ、大会が終わる頃には一気に秋めいてきます。
24、ヴァケーション」を参照

今年の注目は男子シングルスで5連覇中のフェデラーがオープン化以降の記録となる6連覇に挑みます。
地元の期待を一身に背負う第5シードのアンディ・ロディックも注目です。
2003年に優勝して以来タイトルから遠ざかっていますが、今年のウィンブルドン決勝ではフェデラーをあと一歩のところまで追い詰めています。
1月の全豪で優勝し、年間グランドスラムの期待がかかっていたナダルは5連覇がかかった全仏でまさかの4回戦敗退、その後行われた全英は欠場していますが、実力はフェでラーと互角で、唯一優勝の無い全米で「生涯グランドスラム」に挑戦します。
447、史上6人目」を参照

女子では結婚と出産のため、2007年にツアーを引退していたクレイステルスが出場、どこまで力が戻っているか注目です。
ウィリアムズ姉妹のパワーテニスと世界ランキング1位経験者のクレイステルス、シャラポワ、イワノビッチ、ヤンコビッチ、現在1位のサフィーナなどの戦いが注目で、混戦模様です。
日本人選手は自らが持つグランドスラム62回連続出場の世界記録を更新し続ける杉山愛、森田あゆみ、予選2回戦でクルム伊達公子を破った瀬間友里加が、3回戦で4-6, 6-4, 6-2の逆転勝ちし初の本戦出場を決めています。
*31日、杉山は第15シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)に4-6、6-4、4-6で敗れ、初出場した1994年以来の1回戦敗退。


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