東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

9月上旬自隊訓練(9日前編)

2018年10月22日 06時13分39秒 | 航空機
2018年2月20日の岐阜新聞より…

岐阜県警は2018年度、県警ヘリ「らいちょうⅡ号」と県防災ヘリ「若鮎Ⅲ」の機能を強化する。
尾翼付近で「ファストフィン」と呼ばれる改修を行うことで、効率的な救助活動が可能になり、
北アルプスなど高度の高い山岳での活動の幅が広がる。
18年度当初予算案に3960万円を計上した。

県警航空隊によると、胴体から後方に伸びる「テールブーム」や垂直安定板を改修する。
改修で、従来より少ないパワーでホバリングが可能になる。
ヘリの重量制限が向上し、一度に救助できる人数が増えるという。
また、ホバリング中の横風や背風の風速制限限度も上がり、より強風での救助活動もできるようになる。
同隊は「これまでの活動をより安全かつ時間を短縮して行うことができるようにもなる」としている。
(以上引用終了)


 5月8日頃に中日本航空に搬入され、8月20日頃に引き取り予定だったけど色々あって帰隊したのは8月31日。
 その後、訓練が行われたが天気が悪かったりここからじゃ遠かったりでなかなか行くことが出来なかった。

 そんなある日曜日、午前中は天候が悪くできなかった訓練を午後から行うとのこと。
 自分は行ったことない場所だが訓練終了までには間に合いそう。
 仕事を中抜けして訓練場へ急ぐ。

 高速を下りてしばらく行くと場外のある付近に到着。
 空を眺めても機体は見えないので、車を止めて窓を開ける。
 すると遠くからヨンイチニサウンドが聞こえてくる。
 しまった、反対方向だった。

 一瞬機体が見え、そっち方向へ急ぐ。
 するとたまたま通りかかった人が数人おり、救助員が安全管理のため説明に来たところだった。



14:14 ようやく会うことが出来たよ。


14:16 やっぱりヨンイチニはいいね。


コパイ席は…?


向きを変えて降下して…


着陸。


今回改修したテール部分のアップ。見た目は尾翼が小さくなったくらい。他にも改修はあるけど。


おや、コパイ席はM操縦士かな?


14:19 上がれ~


離陸して…


レフトターンでこちらへ。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」 頭上を通過してさらにレフトターン。


14:20 ダウンウインドへ。


フレアをかけて減速、ホバリングへ。


14:21 ピックアップポイントに到着。スライドドアオープン。


状況を確認。


ホイスト、救助員が準備。


14:22 救助員2名がスタンバイ。


14:23 降下開始。


結構障害物の多い訓練場だね。


14:24 救助員を降ろしたところで離脱して…


着陸。


しばらく待機…


14:25 地上ではピックアップに向けて準備中。


14:28 地上より準備完了の連絡があったのか、離陸して…


14:29 そのままスライドしてピックアップポイントへ。


ホイスト準備へ。



続きます。
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