東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

2匹目のどじょうを探して(5月26日後編)

2018年07月29日 17時21分30秒 | 航空機
御嶽を離脱して分岐まで下る。
普段ならいつもラジオが入る距離のはずだがなかなか聞こえない。
カーナビ等の内部ノイズと聞きたい周波数が干渉しており声が聴き辛いこともある。
もしやっていればラッキー、なくらい気楽に行ったものだから、
仕事をやっているのが見えたときは思わずガッツポーズ。



13:56 ありゃ、やっていたんだ。


道から見えるくらい近いところでやっている。


14:03 伐倒状況も見えるが結構な数があるようだ。


14:04 K-MAXの能力ならこれくらいの太さなら3~4本は一気に運べる。


 場外管理はFさん。
 自分を見て一瞬驚いたがいつものこと。
 もうすぐ小休止で降りてくるから、と教えてくれる。

 こちらも撮影位置についたところでちょうどK-MAXもやってくる。
 さて、どんなアングルになるかな。



14:15 ゆっくり場外に進入してくる。


フックの確保を視認しつつ高度を徐々に下げる。


今日はN機長でした。


14:16 間もなく着陸。


 久しぶりに会ったN機長にご挨拶。
 今年もよろしくお願いします。
 ついでに明日も仕事があるかと聞いたら「やります!」との返事だった。
 


14:31 JA6236 KAMAN K-1200 K-MAX アカギヘリコプター  離陸準備よし。


離陸して…


フックが地上から離れたのを確認して


反転して山へ向かう。次の準備はできているのだろう。


 これにてこちらも離脱。
 Fさんに挨拶して場外を離れたのだった。
 自分は明日は授賞式のため木曽に来る。
 何とか家族を言いくるめてこっちまで来るようにしないとね。
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御嶽山二ノ池小屋再建工事物輸(5月26日前編)

2018年07月25日 21時51分38秒 | 航空機
先日、奈良にお邪魔した際に王滝村近辺でK-MAXが仕事をしていると聞く。
それなら早いうちにお伺いしなくちゃ、と思っていた。

26日の仕事は思ったよりも早く片付きそっち方向へ向かうことにした。
しかし土曜日であり、この週は天気も良かったから仕事も進んでいるだろうからあまり期待はできない。
そう思いつつ19号を北上しているといつものラジオからはK-MAXとは違うエンジンノイズが混じる声が。
シグナルはだんだん強くなるのでどうやら別の会社が御嶽で仕事しているみたい。
それならそちらの場外へ向かうか。

分岐を右へ行き黒沢口へ。
御嶽山へ真直ぐ向かうところで荷物を吊ったサンゴーマルをインサイト。
思わぬところを確保できるよ。



11:44 下を確認しつつテンションをかけて…


行ってきます。


11:46 今年はやっぱり雪が多く残っているみたい。


11:47 間もなく二ノ池。降下開始…


11:48 荷物を置いてすぐに降りてくる。残雪に影がある。


11:50 ファイナルターンを決めて…


11:51 この繰り返しが続く。荷物はコンクリートかな?


他にも揚げる品物が控えている。こちらは構造体のようだ。


 今回の荷揚げは東邦さんが担当。
 去年までならピューマで…というところだが機体喪失は痛手だろう。
 場合によっては競合他社にお願いすることも。
 そこら辺は「お互い様」だが、値段はそうはいかないだろうな。



11:58 これ行ったらお昼休憩にしようか。


12:04 今度はライトターンアプローチ。


12:05 着陸、エンジンカット。


 着陸後の点検が終わったところで声をかけ、撮影許可をもらう。
 タイミングを間違えると大目玉を食らうので注意。



12:13 久しぶりに見る東邦さんの350


JA6573 AS350B3 東邦航空


初夏、だね~。ちょうどいいくらいの気候でもあった。


 ヘリ会社の方たちは車座になってお昼ご飯。
 山の天気で左右される仕事だから天気がいいうちにある程度のところまではやらなくてはいけない。
 そのためか、休憩時間も少なかった。



12:44 え、もうエンジンスタート。


12:45 外観チェックしてOK。


12:46 離陸準備よし。離陸して…


荷物はここだよ~。


12:47 テンションかけて、吊り状態OK。


 またしばらくコンクリ袋が続くみたい。
 絵面も変わり映えしないからちょっと飽きてしまう。



12:52 Bell206L-3 新日本ヘリコプター  松本から小牧へ向かうところかな。


12:57 幻の滝めがけて飛んでいるように見えるけど実際はもう少し南に寄っている。


この後天気が崩れるのか、空気中の水分は多めみたい。


13:02 上で不要になったモッコを下す。


13:12 ほぼ同じルートをたどっているのがわかる。


 これにて撤収。
 今からあっちの現場に行けば給油に間に合うかも。
 同じ荷物ばかりでは少し飽きてしまうのもあるが(笑)



お世話になった東邦航空の皆様、ありがとうございました。



 さて、下山した先で飛んでいるかな?

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雨降りだからこそ(6月20日 名古屋港水族館)

2018年07月22日 17時20分05秒 | 家族
「そろそろ動物園か水族館に行きたい」
ヨメが子供の気持ちを代弁する。

確かに、自分もそろそろ行きたいと思っていたところだった。
ただ、自分的には水族館一択。
この時期の動物園はちょっと匂いが…ね。

こういうときは思い切りが大事。
代休がいっぱいあるから一言「休ませて、死ぬ。」と。
渋ろうものならタイムカードを労基へ持っていくよ(笑)


そこまで殺伐としたことは無く、その日は休みとなる。
子供達には秘密にしておき、当日の朝「水族館へ行くよ」と起こす。
いつもの準備等が終わったら出発だ。



通勤ラッシュの時間も過ぎれば長い編成は不必要。後ろ4両を切り離す。


 乗った列車が普通列車と苦行のもの。
 最後尾車両に乗ったからまだ景色はいいからそれだけが救いか。
 大曽根で地下鉄に乗り換えて目的地である名古屋港水族館へ。
 金山からとも考えたが始発からの方が座れるしね。

 平日だから空いているかと思ったら意外と人は多く、座席はほぼ埋まる。
 その人たちが水族館に向かうから館内は意外と混んでいるのだった。

 改札を通り目の前にあるプールに二人は釘付け。
 そこにはシャチとイルカが泳いでいた。



待機プールにいたイルカさんとご挨拶。


 さっさと次を見たい長女に対し、じっくり見たい次女。
 この性格の違いはどこででるのか…。

 アシカプールもそこそこにシャチの訓練の様子を見にメインプールへ向かう。
 今日は遠足の学校が多かったのか、学生服姿をあちこちで見かけた。



体の大きさからして「リン」かな?


 メインプールでのパフォーマンスは今のところ無いみたい。
 そのうちプログラムに組み込まれないかな~。

 お昼の時間となり、すぐ下の売店でお昼ご飯を購入。
 ヨメが買ってきてくれたがなんだか謎なバーガーが…。



その名も中華バーガー。謎なパティが使われていた。そして焼きそば。


メインプールでは今後の予定が表示されている。


 時間が近づくにつれ人が続々と集まってくる。
 気が付くとほとんどの座席が埋まっていた。



パフォーマンスが始まり、今日はカマイルカの紹介から。


イルカのパフォーマンス(才能)紹介。向かって右のイルカは軽々と届いている。


まるで編隊飛行みたいなイルカたち。


 この日は雨が降ったり止んだり。
 しかも強くなったり弱くなったり。
 パフォーマンス中も強い雨が降ったりしていた。



そんな中、指示を出していたトレーナー達。お疲れ様です。


 その後、南館へ移動して色々な展示を見る。
 長女はさっさと行ってしまうためゆっくり見たいこっちは大変だ。

 次女はペンギンに会いたいみたいだが他の展示も見たい。
 しかし、あるところで急に「オバケがいる…」と言って後ずさりを始める。
 何かと思ったら深海での活動をする際のスーツが展示されている。
 それが怖かったみたい。
 顔を両手で覆い、見えないようにしてそろそろと通る。
 お父さんがフォローして無事に通過。

 

そしてようやくペンギンエリアに到着。次女はしばらく離れようとしなかった。


 その後、磯を再現したプールで生物に触れてみる。
 おっかなびっくりで触る次女にいきなり突っ込む長女。
 見ていてひやひやするよ。

 最後にお土産屋さんで色々とみる。
 子供たちの買って~口撃を避けつつ、目的のものを探す。
 それはレジの目の前にあり人気の高さがうかがえた。



名古屋を舞台にした某漫画でも紹介されていた名古屋港水族館限定のクッピーラムネ。


 帰りはなんとか地下鉄は頑張っていたが、中央線に乗ったらヨメもバタンキュー。
 遊び疲れたんだね。


 家に着いて今日のことをジジババに話す子供たち。
 今日の夕飯は簡単に、ということであきん亭のラーメン(持ち帰り)



昔と比べたら小さくなったけど、このチャーシューの厚みはいいね。


そしてデザートはメダカさんからいただいたメロンをブランデーで。


 自分もリフレッシュできていい休日でした。
コメント (4)
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6月中旬活動報告(6月12~24日)

2018年07月18日 21時19分05秒 | 仕事
生存報告も兼ねて超ダイジェストで。
6月も結構ネタが溜まってしまった。
これらを掲載するのは…9月になるかも?


12日
17時からのトライということで豊田市内へ。
大ポカやらかした製品だったこともあり担当者に平謝りした前回。
今回は挽回でき、金型を無事に納入することができた。(後日精度改修※注:クライアント都合のもの があった。)
型担当者と安心して会社へ戻る。


いつものはなまるうどんで祝杯だ(笑)





13日
この頃よく飛んでいる機体がある。
乗員訓練だろうが、本当に無秩序に(VFRだから有視界内で)飛んでいる。
あの飛び方、どうやってフライトプラン入れているのだろう。



10:24 JA128D Bell429 中日本航空  松本方面へ。


12:15 LCF


 15時の休憩になってしばらくするとB6が飛んでいるような音が聞こえてくる。
 頭上を見てもそれらしい機影はない。
 よく見てみると空の色に溶け込むような機体をインサイト。
 こいつか!



15:03 #204 C-2  B6と同じCF680C2エンジン2基。入間に向かうのかな?


 試験空域じゃないところを飛んでいるのを見ると本当に配備が進んでいるんだな、と実感。





16日
ちょっと用事でヨメの実家へ。
その際にアシナガバチに次女が刺されるというハプニングがあった。
ただ、チクッと刺しただけで終わり毒素が入るまではいかず安心。
う~ん、ヌルデも庭にあったりでちょっと危険かも…。

用事を済ませお昼ごはんへ。
道の駅で食べて行こう。



次女はなぜか絶対やりたがる、顔出しパネル。


飛騨牛丼。本当においしかった。


食後にいっぱい遊びました。


 お昼過ぎからバス芸人様と情報交換。
 これは緊急出動の予感…。


 帰宅後に会社からの呼び出し。
 なかなか休ませてもらえんな…。





17日
富山某所経由豊丘村行。
詳細後日…


この並びが撮りたかったんだよ


そしてこちらも間に合いました。


 これら撮影が終了後に「出勤」
 自分の出番は少なかったがしっかりとタイムカードは押してきた。



今日は父の日ということでステーキでした。





18日
会社にほとんどいない日だったため残務処理に追われる。
時計を見ると23時過ぎ。
こんな時間までやっているお店は…


噂になっていたまぜ麺やさんへ。店員の感じが何となくな…。





19日
地元某所での訓練撮影と病院のため会社脱け出し。


後日詳細待て(笑)


 撮影終了後に病院へ。
 あっさり終了して一安心。
 

 欲しい本が明日発売日ということだったが、もしかしてと思いお店に行ってみる。
 しかしちゃんと管理されているせいか棚には並んでいなかった。
 お店を出ようとしたところに目に入る「週刊○○を作ろう」系のブース。
 思わず足を止めてしまった。



創刊号はとても安い。そして2号目からは適正値段。でもこれだけでいいや。





20日
たまには会社を休んで。


こちらも後日。





22日
製品確認のため豊田南の会社へ。
時間調整のためいつものところで休憩…



14:19 JA6961 S-76D 朝日航洋


 OKが出て一安心。
 今後の予定も決まりこちらは順調に事が進みそうだ。





24日
今日も休日出勤。
タイムカードを押していない日は先日の20日くらいかも(爆)



13:24 N700CK FL150  ほぼ定期便。


 仕事をある程度で切り上げる。
 ロケハンのためちょっとごそごそ。



うん、いい芝だ。


 向かった先はとあるダムサイドにあるラジコン飛行場。
 今日は活動日だったようで数名の方が機体を出していた。



競技用機ということだが機体は2mくらいと結構大きい。


プロペラが二重反転式という変わった構造のRC機だ。


 今の主流はモータータイプのRCだそうだ。
 エンジンも悪くはないが取り扱いに少々コツがいるとか。
 バッテリーの性能がアップしていることが一番なんだろうな。



そしてここで水汲みね…。



 早めに更新作業を行いたいのですがなかなか実情そうはいかず…。
 そろそろISOの継続審査の準備もしなくちゃいけないので、ね。
 とりあえず写真の編集だけでも進めないと。

 今後ともお願いします。
コメント (4)
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奈良県ヘリポート訪問(5月24日午後後編)

2018年07月05日 12時36分56秒 | 航空機
前回からの続きになります。

アカギヘリコプター奈良基地から展望デッキへと急ぐ。
距離はさほどないが絶賛風邪ひき中。
家から持ってきた市販の風邪薬を飲んではいたが効いているんだかいないんだか。
ちょっと喘ぎながらデッキに到着。



13:55 「REMOVE BEFORE FLIGHT」のタグが全部外されている。


 操縦士にもう一人がコパイ席に乗り込む。
 奈良は監視員でもう一人乗せないのか。



14:01 エンジンスタート。


14:05 機長から「上がるよ」のサイン。


JA110A A109E 奈良県警「あすか」  名古屋に毎年メンテに来るから代わり映えは無いが…


14:06 バックの風景が違えばまた別の話。空中警邏へ。


 警察ヘリが離陸してすぐにカモフのエンジン音が聞こえてくる。
 今度はさほど時間をかけずにエンジンスタート。
 電源車が外れるのも早かった。



14:13 ホバリングチェック開始。


風で機体が回るのか…


アライメント完了かな?


14:19 タキシーチェックなんてあるのかな?


 機体はヘリパット内に進入して一時停止。
 もしかして…
 


14:22 上昇してから


ヘッドダウンして前進開始。行ってらっしゃい。


 さて、どれくらいで戻ってくるかは全然わからない。
 小牧だと普通で1時間、短くて10分くらい。
 そんなことを考えているときに取引先から電話が入る。

 しゃべっているうちにヘリの音が聞こえてくる。
 慌てて電話を終わらせ音のする方向を探してみる。



14:32 おや、もう戻ってきた。


もう西日っぽくなってきた。


JA6955 KAMOV KA-32A11BC アカギヘリコプター


14:33 着陸。


ちょっと機体を浮かせた状態でタキシングしてエプロンへ。
 
 
 これにて撤収。
 飛んでいるところを撮れてよかったよ。

 機材を片づけて駐車場へ戻る。
 その時、奈良県防災航空隊の玄関インターホンに
 「機体見学随時受付中」とあるのが見えた。
 思い切ってインターホンを押して機体見学希望の旨伝えるとすぐに隊員さんが出てきて対応してくれる。
 そしてそのまま格納庫へと案内された。



JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」(東邦航空受託運航) ここに常駐しているヘリは確保できた。


 隊員さんが色々と説明してくれる。
 こうやって間近に見れて説明してくれるのはうれしい。
 帰り際、他の隊員さんから記念品とパンフレットをいただく。
 マニアとしてはうれしいね。



いただいたのはピンバッジ。大事にしなくては。


14:53 カモフは再び調整中。6月からライン復帰できるのかな。


 一旦エンジン切ると冷却のため30分は飛べない。
 コクピットを見ると外国の方が乗り込んでいる。
 どうやらメーカーから技術者が何人か来ているそうだ。
 今回は10年整備ということでいつもより念入りに点検・整備が行われているからだ。
 
 車に乗り、今度はグーグル先生のナビにお願いする。
 それでも結構な道を通されたのだった。
 帰り道に会社から電話が来た時にはドキッとしたが単なる問い合わせで助かる。
 無事に予定時間に家に帰着したのだった。


 今回の遠征、いつもお世話になっている方々の本拠地を見ることができて本当に良かった。
 しかもラマにカモフにと収穫も上々。
 ブログ開設3500日記念にふさわしい遠征だった。


最後に
いつもお世話になっていますアカギヘリコプターの皆様、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
コメント (6)
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ブログ開設3500日記念第2弾(5月24日午後前編)

2018年07月02日 21時24分04秒 | 航空機
吉野基地を後にして、向かうは奈良県ヘリポート。
こちらも事前に連絡だけはしておいたので色々とスムースに回った。
しかし、車のナビ任せで向かったら半分崩落したような道を案内され焦る。
こういう場所こそジムニーだね、というような箇所を3か所ほど通ったのだった。
奈良、こんなに怖いのか。

ヘリポートに着いて車を止めると目の前にカモフが出され、電源車が繋がっていた。
エンジンランくらいは見られるかな。

アカギヘリ奈良基地にもご挨拶。
見知った方々が出迎えてくれた。
今日の予定を尋ねると、もうそろそろカモフのエンジンランを行い、調子が良ければテストフライトも行うとのこ。
これはラッキー♪



管理棟屋上は展望デッキになっている。ヘリパットを望む。


 展望デッキからカモフを…と思ったがちょうど照明施設が入り込んでしまいNG。
 駐車場から撮るため車のほうへ戻る。



12:36 エンジンスタート…


 独特のエンジン音が山間に響き始める。
 いつものようにさっさと全部のエンジンを回すわけではなく1基ずつゆっくりとスタートさせていく。



おや、Hさんはカモフの操縦資格を取ったんだ。


メインローターの振動を計測中。


12:49 電源取り外し。


コパイ席にいたN松さんが降りて外観チェック中…。


もう一人乗り込み振動チェック等を行う。


 振動があまりにひどければここでテストは中止になるがこのまま続行するみたい。
 ローターピッチが変わり強烈なダウンウオッシュがやってくる。



13:04 次の段階、ホバリングチェック。風の影響かな?左に少し回る。


 しばらくして地上の人が動き始める。
 どうやら降ろすようだ。



13:10 着地して…


地上要員がチョークイン。


13:14 エンジンカット。さて、どうするかな?


 この間にHさんが自分のところにやって来る。
 昨年のうちに操縦資格を取り、現在はOJT中とのこと。
 またそのうち現場でお願いします(笑)
 さて、機体の方はどうかというと振動は問題ないみたい。
 ところが二重反転ローターの難しさがある。
 上下ローターのトルク差で機体がヨー方向に回ってしまう。
 テイルローター機なら調整はまだ楽だそうだ。
 しかし二重反転ローター機は上下どちらが悪いかを見極めなければいけない。
 このあたりの調整が難しいとのことだった。



上を正として下のローターで調整中。


 しばらくして奈良県警の方に動きがある。
 機体がトーイングされエプロンに置かれた。



13:52 こりゃ…飛ぶか?


 後編に続きます。
コメント (2)
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