東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

出張は計画的に(2021年10月23日)

2022年01月30日 07時13分05秒 | 航空機
出張3日目。
それは出張前から練っていた計画だった。
この日10月23日は帰るだけだが、土曜日ということで防災航空隊の自隊訓練は望めない。
かと言ってドクターヘリを撮るためだけに早くチェックアウトしてしまうのも勿体ない。
何かなかったっけ?と思いつつ第4航空団飛行群第11飛行隊のホームページを見る。
すると23日にフライト計画が出ている。
時間的には何とか離陸だけ見ることができそう。
何度もシミュレーションをし、違和感無く、問題無く帰りの便に乗れることを確認。
後は当日の天気を祈るのみだ。

とりあえず「仕事中」なので始業時間=ホテルを出る時間と設定。
それに合わせて朝食を摂ることにする。


恐らく昼ご飯は食べてる時間は無い。今のうちにいっぱい食べよう。


 予定通り8時過ぎにホテルをチェックアウト。
 目的地をナビにセットして出発する。
 土曜日ということもあるのか、トラックや会社が使うバンの類の車は少ない。
 思ったよりも早く目的地に着いてしまった。



9:48 もう機体は出されていたか。


 第4航空団飛行群第11飛行隊、つまり「ブルーインパルス」の本拠地である松島基地に到着。
 今日は庄内空港開港30周年事業と医療従事者への感謝を込めてのフライトが行われる予定。
 問題は日本海側の天気で早めに来た寒気の影響で日本海側は荒れた天気。
 その影響がこちら太平洋側まで来るくらい。

 情報収集が自分だけでは無理と判断して師匠の情報網をあてにする。
 車に戻り色々と話をしながら2時間近く待機となった。
 その間に人は増え、フェンス際には地元民だけでなく関東方面からの追っかけが集合していたのだった。



11:26 燃料を入れ始めた。飛ぶ気はあるみたい。


本当はこう見えたんだ。前回来たときはこんなだったからな~。


 レーダーエコーと睨めっこしているとフェンス際が賑やかになる。
 何があったかな?



12:26 お、整備士が出てきた。ってことは…


12:38 ギャラリーに手を振るドルフィンライダー達。


一番機、隊長にインタビュー?


他機のパイロットも天気が心配。


12:43 とりあえずGOサインは出たようだ。各機へ向かう。


機体に乗り込み


装備装着等を行う。



 これにて移動開始。
 離陸する機体が見えそうな場所を見当つけていたのでそちらへ向かう。
 するとそこには10台近い車がすでに待機していた。
 目の前にフェンスがあるが、レンタカーのタイヤに登ればクリアできそう。
 しばらくしてエンジン音が聞こえてくるが、自分は時間が気になる。
 航空祭で行うほどのことはやっていないだろうけど、離陸するまでに15分はかかるだろうからな~。
 


13:01 来た!6機揃ってタキシング。


13:02 滑走路に入る前にチェック。


13:04 滑走路に入ってからスモークチェック5、6番機。


続いて1、2、3、4番機がスモークチェック。


 車内にラジオを忘れてきてしまったが後は集中するのみ。
 ここから500ミリだとギリギリかな…



13:07 1番機から順に離陸。思った以上に滑走路まで遠い!


バラバラに飛んでいるように見えるけど…


13:08 最後に離陸した6番機は急上昇、高旋回。


ジョインナップして


13:10 上昇しつつ隊形を整えて基地上空を通過。


 これにて撤収!前回の雪辱を果たすことができたよ。
 後は安全運転で仙台空港へと向かうだけ。

 レンタカーを返却してチェックインを済ませ、お土産を買ったところでようやく一息つく。
 今回も収穫が得られてよかった。



大きいと言っても我が家の半分くらいかな?


14:38 JA666C ダイヤモンド・エアクラフトDA42 寿商会  たまに松本で見るのだ。


15:00 遅れていた機材が到着…って行きと同じ機体かい!


 すぐに保安検査場へ向かいボディチェックを受け搭乗ゲート前へと向かう。
 保安検査場から結構遠いから歩いているうちに汗をかいてしまうくらいだ。



時雨れる天気の贈り物。もっと寒かったら雪だったんだろうな。


15:26 搭乗開始。この距離感が好き。


 定刻より遅れた関係で同じ行先であるピーチ機が先に離陸。
 その後を追ってこちらが離陸する。



15:42 左の端っこの方に角田滑空場が見える。


15:50 猪苗代湖を上昇しつつ眺める。


16:10 あれ、もう諏訪湖。右の方の茶色いところが霧ヶ峰滑空場だ。


16:14 中央アルプスから向こうに見えるのは御嶽山。


16:18 恵那山頂上から恵那、中津川を望む。


 オペレーションスムースでセントレアに到着。
 飛行機を降りて滑走路を見る。



16:45 もうすぐ陽が沈む。荷物が無いならセンターピアへ走りたいところ。


そういえばセントレアのお出迎えはこいつだった。


 車に戻ったところですぐに会社へ連絡。
 しかし会社に帰着した時には誰もいないのだった。
 一生懸命(?)仕事して来たのに~!


 次は年末くらいに行くことになるかな~。
コメント (2)
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仕事前に仕事帰り(2021年10月21その2、22日)

2022年01月28日 07時04分05秒 | 航空機
空港でレンタカーを借り、エアバンド確認用にレンタカー車内にアンテナ設置。
とりあえず仙台市内に向かって走り始める。
しばらくして目的地の方で動きがあったようだが、間に合うかな…


というわけで経由地に到着。


16:40 JGSDF UH-1J 近くの陸自自衛隊霞目駐屯地から離陸したみたい。ナイト訓練かな?


 地図を見てこんなに近くに駐屯地があるとは思わなかった。
 そっちに行ってみても面白かったかも。
 そんなことを思っていたら目的の機体の音が聞こえてくる。



16:42 インサイト。


JA6620 BK117C-1 東北エアサービス  代替機だ!


ぐるっと回って


16:43 ファイナルアプローチ


フレアをかけて減速。すでに日没時間を過ぎてしまった。


16:44 着陸。


整備士が降機。エンジン停止を確認してから後部スライドドアをオープン。


16:48 患者を乗せ換えドクターも乗車して病棟へ。お疲れ様でした。


機体の方は整備士がストレッチャーを消毒、機長は…


ローダーを持って来て


16:51 機体下へ。


16:54 ジャッキアップして移動開始。


16:55 オーライ…


16:56 収納完了。シャッターを半分閉めて終業作業開始。


 これにて再び移動開始。
 前回も泊まったルートインにチェックインして部屋へ。
 時計を見ると結構いい時間。
 近くのコンビニで夕飯買ってくるか。



無難にいつものように。


 今日は移動で疲れた。
 明日の仕事本番に向けて早めに寝るか。



22日
トライの時間は8時から。
しっかりと朝食は摂らないとね。


ちゃんと野菜もね。


 トライは順調。
 お昼を挟んで15時半ほどで終了した。



近くの水場から飛び立った渡り鳥の編隊。こんなのがいくつも見える。


 ホテルに戻って報告書の作成等を行う。
 お腹が空いたと思ったら18時を過ぎたところ。
 近場で気になるお店があったのでそこへ行ってみることにした。



牛タン定食だが…お腹がいっぱいにはならない。


さらにざる蕎麦を注文。結構な金額になってしまった。鬼そばというブランドでつゆには油が入っていた。


 さて、明日は気を付けて帰るか。
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行こうぜ東北(2021年10月22日その1)

2022年01月26日 07時01分47秒 | 仕事
九州の仕事が終わってしばらく経つ。
今度は東北での仕事が数件ある。
簡単なものは一任できるが、難しいものやメーカーによっては立会いが必要となる。
夏の終わりから秋に入る頃に行くことになるな~と思っていたところでトライ予定が入る。
すぐに航空券等を手配。今回も一人での出張だ。

行きの移動で一日、仕事で一日、帰りの移動で一日の計3日間の仕事。
時刻表よりも減便されているこの頃。
そのため選択肢は多くない。
行きか帰りに何かないかと調べてみると以外なモノがヒット。
これに間に合うよう仕事を頑張ろう。


21日
通常通り出勤するが、周りの山々の様子が違う。


冷え込みが厳しくなって雲が多いと思ったら雪が降ったんだ。


 朝の打ち合わせで出張の間よろしくと申し送り。
 金型を積むトレーラーも来たから使用する工具類を一緒に積み込み。
 トレーラーは約12時間で到着とのこと。
 それでは明日の朝、よろしくお願いします。

 今日はセントレアからの搭乗。
 10時過ぎから支度を開始。



10:05 お、今日も仕事ですか。


 10時半過ぎに会社を出発。
 セントレアまではここからだと遠いんだよな~。



11:07 いつものように屏風山PAにていつものセット。


 セントレアに着いてチェックインも終了。
 すぐに送迎デッキへと上がる…が何も撮るものがいない。



13:00 今日のシップが到着。


13:02 スポットイン。


 急いで保安検査場へと向かう。
 乗客は少ないから待ち時間無く通過できた。
 FR24を見ると撮りたい飛行機もこちらに向かってきているのだが…



13:36 自分が機内に乗り込んだ時にお隣に来た。「むすび丸ジェット」


13:42 タキシング開始。


あっちに乗りたかったな~。


13:51 離陸。すぐに右へと旋回して


13:58 雲の上へと出る。


14:00 雲の切れ目から飯田市内が見える。


14:01 小渋ダムが見える。


14:03 南アルプスからよく見ると富士山。


14:04 サントリー白州工場上空を通過。


14:08 群馬上空を通過。


14:12 中禅寺湖と白根山。


14:15 太平洋側が見えてきた。


14:18 猪苗代湖上空を通過。そろそろ降下開始かな。


外を見ていたらCAさんに声をかけられる。頼んでおいたフライトログ+αをもらった。


 あっという間にイラスト入りで描いてくれたのだろう。
 その早業に感服する。



気がつけば高度は6000ft程度か。


14:38 そして仙台に到着。ああ、また来てしまった。


14:44 降機して手荷物受取場所へと向かう。その際にガラス張りのエリアを通ると…


先程のクルーが気がついて手を振ってくれた。(^^)/~~~

 
 手荷物を受け取ったらすぐに送迎デッキへ上がる。
 今日は海保の訓練が撮影できそう。



14:53 JA182A Bell505 海上保安庁  訓練機で飛行のイロハを教わる。


あそこがヘリパットかT&Gを行う。


JA17DF テキストロン・アビエーションG58 空港施設(航空大学校使用)



さて、今日の宿へと移動するか。
続きます。
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鞍ヶ池公園での訓練(2021年10月17日その2)

2022年01月24日 07時08分19秒 | 航空機
消火訓練、ヘリテレ送受信が終わり次は負傷者ピックアップ訓練。
自分の後ろを見ると消防団の方達も集まってきており訓練の様子を見ている。


10:14 救助員が地上隊と接触。傷病者の状態を一瞬確認。


ピックアップ場所を移動。


10:15 上空待機中。


10:16 ピックアップ方法決定。エバックハーネスを準備。


10:17 装着状態確認


10:18 ヘリ進入よし。前進~


地上隊は下がってね。


10:19 ピックアップポイントへ戻って来た。しかしこれは…光線具合が辛い!


ピックアップ中…


ちょっと回っちゃったけど


ちゃんとスキッドでストップ。


10:20 機内収容中


10:21 再びフックを降ろして


もう一人の救助員をピックアップ。


スキッドに到着。


ステップに足をかけゆっくり巻取り…


機内へ。あ、やっぱり隊長だった(^^)/~~~


JA23AR Bell412EPi 愛知県防災航空隊「わかしゃち」  愛知医大へ搬送(想定)


以上で訓練終了。
訓練中は雨が降らなくてよかった。
しかし、これだけ撮り辛い条件になるとは思わなかった。

今回は豊田市消防東分署の皆様、愛知県防災航空隊の皆様
お世話になりました。
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鞍ヶ池公園での訓練(2021年10月17日その1)

2022年01月22日 21時37分17秒 | 航空機
いつものように某氏から情報提供が…。
久しぶりに愛知防災の市町村訓練が行われるという。

正規ルートで取材申請をして当日を迎えるが天気がいまいち。
何とか飛んでくれと思いつつ会場へと向かうが無情にも霧雨が降って来る。
現地に到着して案内役の消防指令と合流。
メディアはもう一人来るとのことだったのでその人が来るまで待つ。
その間に天気を確認すると何とか好転して飛べそうな感じ。

もう一人はコミュニティラジオの方。
訓練の様子をラジオ放送するのではなく、訓練統括者のコメント録りが主な目的だそう。
しかしヘリでの訓練はどんなものなのか、現地での体験をレポートするそうだ。
だが、ヘルメット持って来てないって…(他の車両に積んでいる予備を使わせてもらっていた。)

赤い車の後ろについて走ること1キロほど。
本日の訓練会場である鞍ヶ池公園南端へと到着。


9:39 すでにシナリオは進行中。本部指揮所が立ち上がる。


まずは林野火災対応。「とよた中1」が放水中に補水が必要になるというシナリオ。


9:41 ホース延伸開始!


坂を転がり降ろすのはまだいいが…


坂を上って来た消防団員は肩で息をしている。中継のポンプを設定。


 ここまで給水点から4台目のポンプとなる。
 1本のホースしか繋げられないと考えると山火事対応で地上隊ができる範囲と言うのはごくわずか。
 車両が通れる道から近いところでの火災なら何とかなるだろうが…



9:50 ホースが繋げられ送水開始。


9:51 火点に向け放水再開。


 エアバンドからはJA23ARに対して離陸許可が出たところ。
 無事に飛んでホッとする。



10:00 予定時間通りに火災現場上空に到着。ヘリテレアンテナ展開中。


ヘリテレからの映像を受信する訓練。ソフトの使い方がわかっていないと慌ててしまう。


ん?誘導はまだじゃ…


10:05 ヘリテレ送信と偵察を実施。


こう見ると結構低いところを飛んでいる。


10:06 ヘリテレ訓練終了。アンテナアップ~


アンテナアップ確認。次のシナリオへと入る。


 次は山岳遭難救助訓練。
 遊歩道で負傷した高齢男性をピックアップするというシナリオで進行する。



10:12 負傷者を発見した隊から位置座標の連絡を受け現場へ。


アプローチして


10:13 救助員2名が降下。スキッドを離れ、


降下開始。


あ、見つかった。


間もなく接地。


10:14 接地、フック切り離し。巻いて~


巻取り中。救助員一人は地上隊と接触へと向かう。


巻き取りつつ上昇。おや、あの後部にいるのは?


 続きます。
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木曽川水系を守る(2021年10月16日その2)

2022年01月20日 07時01分21秒 | 航空機
今度は木曽川水系になる恵那山緑化事業へ。
直線で20キロくらいだし、直線的に見える県道を使って移動を始めたが…
8月豪雨の爪痕を見ながらワインディングロードを走る。
こんなところを走るもの好きは意外と多く、離合が難しいところですれ違う。
ここは県道ではない、険道だ。

しばらくして国道に出ることができ、天の声も聞こえる。
これから行けばちょうどお昼休み前の活動が見られるかな?


10:56 お、やってるね。


空バケットを置いて


取り外して


横移動して中身の入っているバケットを接続。


テンション~


OK


10:57 おや、今日も二人だけど部長じゃない?


散布エリアへ。


11:07 段々と場外から遠いところになっているかな?前回よりも時間が長い。


あと2メートル…


姿勢保って


テンション~吊り荷状態OK


11:08 JA025N AS350B3 中日本航空


 このままでは今までと同じ写真になってしまう。
 移動して構図を変えてみたい。
 ちょっと下山して場外が見えそうなカーブの先端に行く。



11:16 あ、やっちまった…


吊り荷の真下は厳禁です(笑)


場外にアプローチ


フレアをかけて減速、そして着地。


 離陸はここからでは辛い。
 アプローチも真下だし、戻って撮ろう。



11:23 おや、小休止でしたか。離陸~


テンション~


もう少しで午前の部終わりかな。


11:33 アプローチして


右へ~


バケットを置いて


あっちへ


エアタキシーで移動して


ゆっくり降ろして


着陸よし。


 どうやら天気がいまいちになってきたようだ。
 雲がかかりきらないうちに工事の進捗状況確認のため監督等が乗り込んで確認フライトへ。



お腹の下のケーブルを外して乗客のシートベルトを確認。ドアクローズ。


11:37 離陸。


バケットより人間二人の方が軽いね。


11:48 戻って来た。


ゆっくり~


着陸よし!


関係者が降機、エンジンカット。


 監督さんに話しを聞くと今日はこの後は厳しそうとのこと。
 土曜日だし今日は作業終了かも



機長ともう一人は新人パイロットだったようだ。窓拭き等、機体メンテ開始。


 タイミングを見て声をかけさせてもらい見学させてもらう。
 「もう1週間くらいで終わりそうだけど…山はねぇ」と機長。
 ピーカンが続けば4日くらいで終わりそうだけどなんだかんだで2000メートル以上はある山。
 安全に早く終わりますように。

 ちなみに、この時期蒔いた種は春先に発芽することを前提としたもの。
 しっかりと芽が出て根付き、表土を保護してほしい。


今回も付知土建様、中日本航空の皆様、お世話になりました、
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天竜川水系を守る(2021年10月16日その1)

2022年01月18日 06時57分30秒 | 航空機
先日の到着時に作業が終了していた2件のリベンジを果たすため、まずは天竜川水系の現場へ。
大抵こういう工事は9時頃開始のはずだからそれに間に合うようにと思って出発。
この後は山道を走りまくるだろうからと早めに給油。
時間的に20分くらいあると余裕こいて走っていたら山間に響くヘリの音。
え、もう始まったの?急いで車を止めて撮影開始。


8:26 もう何回目かな。まだ谷に日が当たっていない。


しかもド逆光


ファインダーを覗いていても眩しくて見えない。


8:28 離陸して散布エリアへ。


 結構近いところで散布しているみたいだけど転戦を考えているので深追いするのはやめておく。
 見えるところとは限らないしね。



8:31 お、もう戻って来た。


撮影ポイントが無いか右往左往。


 前年の実施時は見学できるエリアを監督さんが指定してくれた。
 今回は施工会社が違うからそういうのは期待できない。
 諦めて先ほどのところで撮影するか。



ここはここで悪くはないけどね。


次の準備はすぐにできる。洗浄用の道具等も備えられている。


空バケットを置いたらすぐに新しいバケットを接続。


そして現場へ。


陽が上がって来て被写体に色が出始めた。どうせならゴーストも効果的に使いたい。


近場なせいで撮影枚数が増えていく。スローシャッターも試してみたい。


機体に光が反射する。


いつもの1/4くらいのシャッター速度。


テンションかけて


離陸。


戻りも先ほどより明るくなってきた。


フレアをかけて減速。


JA6509 AS350B3 朝日航洋


SS=1/15 これ以上はF値が超えちゃう。


9:03 おや、バケットをはずして


エアタキシーして


着陸帯へ。


あと1メートル~


9:04 着陸よし。小休止へ。


AS350は大体ここに情報が詰まっている。


 航空実播工は山の緑を守る工事だが、結果的には川を守る工事でもある。
 崩壊地を放置して土砂の流出が続けば下流にある砂防提の効果が薄れてしまう。
 大崩落が発生した際には砂防提を乗り越え下流域まで流れてしまい人的、インフラに損害が出てしまう。
 山奥で人知れず行われている減災工事なのだ。

 

9:08 小休止終了。上がるよ~


離陸して


作業エリアへ。フック把持、ワイヤーとコネクターを接続


地切りよし。


力強く上昇していく。


散布域へ向かう。


 これにて撮影切り上げ。
 さあ、転戦だ。
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中津川消防との共同訓練(2021年10月14日その3)

2022年01月16日 07時36分00秒 | 航空機
吊り上げ訓練後は恵那山登山道の確認へ。
2回行うようで、第一便目が出発。


一番の遭難ポイントはどこかな。


地上ではAさんが誘導のレクチャー中。


「向かって左のスキッドがまだ浮いていたら少しぱたぱたして…」


「両スキッドが地面に付いたらOK👍」


10:32 さあ、戻ってきたよ


ここだよ~


10:33 最終進入。ゆっくり前進~


今度はゆっくりと降下…


地面に近づいてきたら手のパタパタの間隔を小さくしていき、


着陸よし!


10:34 第一便が降機。


操縦士は座りっぱなしなのでそれも大変。


10:35 第2便、搭乗準備よし。


乗り込み開始。


10:37 搭乗者の状態等を確認。救助員が一人サポートにつく。


10:39 機長から準備よしのサムアップ。


地上、上空障害物無し、OK。


上がれ~


離陸。


ヘリの進行方向を指し示すのも必要だけどそれ以上にヘリの進行方向真下にならないようにする。


10:40 高度を取りつつ右旋回へ


結構ぐいぐい上昇。


神坂ルートから恵那山頂上方面へ…雲で進めず。途中JA025Nとすれ違いも。


 あとから操縦士に聞いたらお互いに無線でやり取りしていたそうです。
 お互いを知っている操縦士だから気楽だった?


10:56 戻ってきたよ。


10:57 フレアをかけて減速。ゆっくり前進~


降下して


着陸よし。


10:58 降機し終わったらサッと消毒実施。


11:01 航空隊員搭乗!


11:02 操縦士たちから準備よしのサムアップ。


ランディングライトオン!


離陸!


Aさんお疲れ様です!


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」


 これにて訓練終了。
 集合の号令がかかり隊員が走る。



服装を正してから敬礼。


頭ー中!署長より講評。


 コロナ禍ということもあり大々的に告知はできなかったこの訓練。
 半年後くらいにもう一度ありそうだけど、そのときはもう少しギャラリー来るかな~。


今回も中津川市消防本部中署及び岐阜県防災航空隊の皆様
お世話になりました。
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中津川市消防との共同訓練(2021年10月14日その2)

2022年01月14日 07時12分26秒 | 航空機
自力で歩けない重傷者をバーティカルストレッチャーに固定。
固縛状態を確認して救助員はヘリにピックアップを伝える。


10:00 ホイストを準備しつつ接近。


10:01 傷病者をダウンウォッシュから守るため姿勢を低くして構える。


小さいファンは大事だからね。


ホイストを降ろして


10:02 ピックアップ開始。


吊り上げ中…


スキッドに到達


10:03 機内へと収容。


10:04 ロープをフックにつけて降ろす。


10:05 一旦ヘリは離脱。二人目のピックアップ者がポイントへとやって来る。


ヘリ入ってきます…


10:06 フック把持。


フックに自身のカラビナを付け、傷病者のカラビナをつける。


装着状態確認。巻いて~


10:07 上昇中…


回らないように手でダウンウォッシュを使ってバランスをとる。


間もなくスキッド…


機内収容完了。機内では傷病者の固定かな。


10:08 ピックアップポイントから離脱。


10:09 地元消防の訓練参加者が元航空隊員からヘリ誘導のレクチャーを受ける。


「着陸よし!」「そうそう」


10:10 さあ、本番。ファイナルアプローチへ。 


10:11 第四旋回を回って


高度も落としつつ


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  フレアをかけて減速。


着陸。


10:12 傷病者を地元消防に引き渡し…で想定終了。


次の訓練に向けて説明。


10:14 準備完了。これより搭乗。


「乗ったらこれつけて」


10:16 搭乗完了。


10:17 中津川から派遣され航空隊3年目のA隊員がレクチャー。「上がれ~」


離陸。


ゆっくりと上昇して


前進開始。恵那山登山道視察訓練。


続きます。
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中津川市消防との共同訓練(2021年10月14日その1)

2022年01月12日 07時09分31秒 | 航空機
夏頃の話し。
中津川消防の警防課の方と話していた時に近隣消防で航空隊との共同訓練が行われているか聞かれる。
コロナの関係もあり踏ん切りがつかないところがあったのかもしれない。
高山や多治見、土岐でもあった旨説明すると
「そうか~」とため息交じりに言う。

そして9月末に来た防災からの連絡で10月に中津川市消防との訓練が組まれていることを知る。
色々と迷ったんだろうな~。

訓練当日、機体飛来は10時頃とのこと。
それじゃそれまでの間は別のところへ行くか。


8:21 ありゃ、まだスマキ中。


 工事関係者はすでに集合済み。
 監督に話しを聞くとヘリ関係者は今日は遅くなるとのこと。
 飛ぶところ見られるかな…。



8:38 ヘリ関係者が到着。急いで準備が始まる。


まずはスマキ解除


8:51 機体各所点検中


8:55 運航部長だろうが何だろうが皆で手分けして作業。


散布バケットの作動確認。


9:04 フックにワイヤーをかけてほぼ終了。


9:13 準備が整い全体のKY開始。


 あかん、これ以上は待っていられない。
 あと10分くらいでエンジンは回るだろうが自分のメインが始まってしまう。

 山を駆け降り訓練会場へと向かう。
 会場となる駐車場には本署の車両等が集結済み。
 訓練指揮者に挨拶。今日もよろしくお願いします。



さて、間もなくヘリが来るよ。


 静かな場所だから遠くからでもヘリの音が聞こえてくる。
 ちょっと高度高めかな?と思ったところで機体をインサイト。



9:48 訓練会場上空を旋回して確認。


スライドドアオープン。


9:50 2回旋回して高度処理。


ありゃ、もうホイスト準備。


会場に進入。ダウンウォッシュがやってくる。


要救助者と接触し、応急処置済みの設定。


ダウンウォッシュから要救助者を守る市消防隊員。


9:52 機内から2名がステップへ。


9:53 R1、R2が降下。


降ろして~


ホイスト止め。


9:54 フックを外して巻いて~OK


要救助者のところへ駆け寄る。


地元消防隊から傷病者情報聴取中。


9:57 受傷部位、程度を確認してピックアップ資機材を選定する。


一人は後からピックアップと言うことで退避。


バーティカルストレッチャーに要救助者は固定済み。固縛状態を再確認する航空隊員。


その状況を見て学ぶ。


航空隊員からピックアップの説明がされる。



続きます。
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