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誰だって命令されるのは好きではない。だから「お願いする」ことにした話。

2021年12月31日 | 白蓮日記(育児日記)

息子が小学2年生の頃、私がどうやって息子に掃除や片付けをさせていたのかについての話です。
 
「掃除しなさい」「片付けなさい」とは言わなかったんです。
「掃除しなさい」と言わずに片付けさせるヒントになればと思い、過去の日記から抜粋、加筆修正しました。
 
★☆★☆★
 
うちの息子は小学2年生です。
幼稚園の頃から口うるさく掃除しろとは言っておりません。
性格が素直という理由もあると思うのですが、うちは子供が小さい頃は「掃除しなさい」「片付けなさい」とは言ってませんでした。
 
言わなくても息子は遊んだおもちゃを片付けていまたし、出来てないときは私が声をかけるとすぐやっていました。
 
私は息子に「あんたにはおうちがあるでしょう? ものにも置き場所がるでしょう。それはおうちみたいなもやなあ。だから、使ったものは家に帰したってな?」と言ったのです。
 
ですから、「片付けやー」と言わずに、「おうち帰したりやー」と言うわけです。
「はよ片付けや」ではなく、「はよ帰らせといたって」と言うわけです。
 
掃除の命令ではなく、帰宅へのお願いです。
 
置き場所を変えたり、整理整頓は「お引越し」です。
 
言葉は不思議なものです。
ただの言いかえのようなことでも、ものに対してなんだか優しい気持ちになりますし、イライラしながら掃除をしろと言うのではなく、お友達を家に帰すように、おもちゃを出した場所へ帰すように言ってやれます。
 
「散らかってるなあ」ではなく、「今日は大混雑やな。はよおうち帰してゆっくりさせたりや」と言っておけば、おもちゃたちはそれぞれの家に息子によって送り届けられていきます。
 
私は母に命令口調で掃除を指示されることが嫌いでした。
反発して掃除したくなくなっていました。
ですから息子には「掃除しなさい」「片付けなさい」と言いたくなかったのです。
 
それで考えたのが、この方法だったのです。
 
★☆★☆★
 
中3になった現在の息子の部屋は、プリント類が床に散らばりまくってます。
机の上は綺麗です。
ベッドは乱れていません。
洋服箪笥の中はキッチリしてあります。勉強机の引き出しの中は混沌です。
全体的に見れば掃除と片付けの行き届いた部屋とは呼べません。
 
ただ、重要なことがあります。
 
息子は学校に行くときにほとんど忘れものをしませんし、物を失くしません。壊しません。
私はそこを見ています。大切だと思っています。
 
私はもう息子に掃除と片付けについての言葉がけをしていませんが、息子は自分で判断して、掃除機をかけたり、整理整頓をしたりしています。
子供にとって自分の部屋は聖域ですから、その管理は子供自身に任せるのが、子供にとっても親にとっても、ストレスが少なくていいと私は思っています。


#育児 #子育て #掃除 #整理整頓 #片付け #自主性 #自立 

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