生活が変化してバタバタしている人もいると思います。
子供が就学すると面倒が増えたりとか。
いいことを教えてあげましょう。
「遅刻しても死なない」「忘れ物しても殺されない」
困っているのは誰か? 困らないといけないはずの人が困ってなくて、困らなくていいはずの人が困ってると、事態はどんどん悪化します。
アドラー心理学の責任の分離(課題の分離)。
これを知っていると子供が忘れ物を毎日やらかしても心穏やかに過ごせます。
生活改善は親だけがやるんじゃない。
子供と話し合って、子供自身が困っているかどうか尋ねて、親に知恵を出して欲しいかどうか聞いて、援助を頼まれたらしてやればいいのです。
親はどの件については手を貸せるかを教えてやればいいのです。
遅刻して、単独登校がダメなら休ませてしまえばいいのです。送っていく義務は親にはない。小学生なんて1週間くらい休んでもすぐ勉強は追いつけます。
身を持ってしかわからないこともありますし、子供の性格によって何が痛恨の一撃になるかわからない。
だから、遅刻しないことも大事だけれど、遅刻したらどうなるかも試さないとわからない。
親だけがあれこれやってもうまくいかないことの方が多いんですが、大人ってやればできるからついやっちゃう。
だけど、それをしてたら親に楽させてくれる子供に育てることは出来ません。
子供のためじゃない。
母親にとって後々家庭の有能な戦力になる人材育成のために、知恵をしぼることです。
私は子供が未就園児の頃からそう思ってやってきてます。
土日に家事を代行してくれて、ご飯も作ってくれて、稼ぎの一部を私にお小遣いとしてくれる息子になって欲しい。この野望のためにならどんなイライラも辛抱できてます。
野望を持つのです!!
どんな娘に、どんな息子にしたいのかという、野望を持つのですっ!!!
そのために戦略を練ることが大事なのです。
どんな野望にしろ、必須になるのは「子供の自立心」です。これをうまく育てるために、あらゆる知識と辛抱を総動員していかなけばならないのです。
自立した子供というのは、物凄く頼りになるし、育児が無茶苦茶楽になっていきます。
朝寝坊も、宿題しないのも、忘れ物も、自立心がないから起きるのです。
叱り方も変えていかないとダメです。
2回同じ叱り方でダメならもうそれは使えない手だと思うことです。
親自身に覚えがあるはずです。
あなたは親の言うことをちゃんと聞いてましたか?
「また言ってるな」と思ったことはないですか? つまりそれです。
子供の頃に戻って、「親がこんなふうに言ってくれたらよかったのに」「親がこんな手助けをしてくれたら、出来るようになったと思う」てなことを我が子にやるのですっ。
親にされた嫌なことは、我が子にしたらダメです!
「早くしなさい!!」「勉強したの?」って言われたとき、自分がどんな気持ちで聞いていたかを思い出すのです!!
親に求められるのは「黙って見守る」というスキル。
これはでも、習わないと気付かない可能性が高いかもしれません。
育児方法に正解はないですが、自分が「誰のために」育児をしているのかを再考することは、育児していく上で役に立つかもしれません。
私は、「私のため」に育児しています。
私が楽しいから育児しています。
子供のしつけは、「社会に役立つ人間を育てる自分が好きだから」しています。
「子供のため」には何もしていません。
私のやったことが結果的に子供のためになることはあっても、初手から私自身が子供のために動くことはないのです。
こんな楽しいこと(育児)は、全て自分の責任でやるに限ります。
産みたくて産んだ子供で、育てたくて育てているのです。
自分がしたくてしていることです。
だから育児が好きです。
育児が楽しいです。
子供が言うことをきかないときが特に楽しいです。
どうやって攻略しようかとわくわくします。
育児に正解は無いからこそ、いろいろな方法を好きなだけ試せます。
正解がないから、誰かに間違っていると言われることもないですし、点数だってつきません。
自分の能力の全てを総動員出来して、育児を楽しめばいいと思います。
育児に正解がないように、育児の楽しみ方にも正解はありません。
自分なりの楽しみ方が見つかったら、見つかる前よりは育児が楽になると思います。
きっとそうなります。
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