子供が、親に何か買ってもらいたいと思うものがあって、それを親に言うことを躊躇する場合、問題は子供ではなく親にあると私は考えている。
環境から子供はいろいろなことを学ぶが、経験がまだ少ないので保有しているデーター量が絶対的に大人より少ないのは説明するまでもない。
その非常に少ない経験から、「親に買ってもらうことを素直に言えない」ようになったということは、過去に辛い経験があり、それが本人にとって大きな心の負担となっているからだと思う。
誰だって傷つきたくない。
だから「買って欲しい」と言って「買ってもらえない」というダメージを回避するために、「言わない」という選択をするのは至極当然だと言える。あるいは、買って欲しそうにしているのを親から指摘された後に、自分の思いを否定するような発言をすることも不思議ではない。
子供は経験値が少ないので、受けるダメージも大きくなる。だからこそ、自分で自分を軽くたたく程度のダメージで済ませる方を選ぶようになってもしかたない。
子供が欲しいものを素直に「買って」と言える環境づくりは、親側が整えてあげるものだと私は思う。
仮に買ってもらえないと予想の上であっても、「買って」と言える、言ってもダメージを受けない、あるいはダメージを受けることそれ自体を子供自身が恐れず容認できる、そういう環境を整えてあげることが大事なんだと思う。
大人だって自分の発言を否定されることは嫌なのに、子供ならそれは猶更だ。
自分が子供だったときに親からされて嫌だった、辛かったあれやこれやを忘れてしまっている大人は意外と多い。
私にはそれは不思議なことだ。
私は恨みを忘れはしない。
だからこそ、我が子には自分と同じ苦しみを体験させるものかと思って育児している。
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