人間関係ってのは自分から積極的に行く方がいい

ある日息子に人間関係のことについて説明したときの話。
　
私「基本的に自分に寄って来る人間には気をつけろ。何が目的で寄って来たかわからんからな。見極めろ」
中三息子「え。それやったら（相手からどう思われるかわからへんから）俺誰にも近づかれへんし、寄ってくる人とも仲良くなられへんやん」
私「そうじゃない。自分から寄って行ったときは『友達になりたい』から寄っていくけど、寄ってこられたときは相手の目的がわからへんやろ？　『友達にななりたいから』寄ってきたのか、『騙そう』とか『悪いことしてやろう』として寄ってきたのかわからへんやろ？　だから自分からもちゃんと寄っていって相手を見極める必要があるってこと。寄ってこられるのを待っているだけじゃダメだってこと。そして寄ってこられたままにしておいたらアカンってこと」
　
良い人も悪い人もどっちもいることをわかってないと、どっちのことも見分けられないのだ。

 

 

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自分の生きる世界は自分が作る

自分の生きる世界は自分が作る。

この考え方は賛否あるところだと思うが、起きる事象に対してそれをどう受け取るのか、どう解釈するのかを決めているのは自分であるから、その意味においては間違いなく自分の生きる世界は自分が作っていると言っていいと私は思っている。

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私が数々読んだ自己啓発系の本の中に、世界はシンプルに出来ているというものがあったのだが、私はシンプルな世界で生きることを選んでいる。

この「選ぶ」ということには勇気が必要だ。

それは自分の責任で選ぶからだ。

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私が誰かに優しくするとき、それは相手のためにしているのではない。

私は、私とかかわっている人たちが幸せでないと困るのだ。だから私が出来る範囲のことで貢献していく。

その貢献しようという気持ちは、全くもって私利私欲のためである。

まわりが幸せだと、私が幸せな気持ちで生きていけるからという理由で、私は他者に親切にする。

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誰かの評価が欲しいわけではないし、好きになってもらう必要も無い。

私は私の生きる世界を快適な状態にするために、優しくするし、課金するし、ブロックをする。

最初から最後まで、私の都合でやっている。

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他人に迷惑をかけないように生きる理由は、人に嫌われないためにするためじゃない。迷惑をかけたくないからだ。でも私自身が幸せでるために、他人に迷惑をかける必要があれば迷惑をどんどんかけていくし、甘えるし、頼る。

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息子にもよく言うだが、「どう受け取るか」「どう解釈するか」で世界は生きやすくもなり生きにくくもなる。

それを決めるのは自分自身しかいないのだ。

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コワイ話ばかり見ていると、どんどんコワイ話を見聞きするようになり、自分のまわりでもコワイことが起きるようになる。

嬉しい話ばかり見ていると、どんどん嬉しい話を見聞きするようになり、自分のまわりは嬉しいことだらけになる。

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「私はシンプルな考え方をする」と決めたら、世界はシンプルになる。

私のあずかり知らぬところで世界経済は動き、地球は回るが、私が見聞きする範囲の世界は私にとって生きやすい。

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幸せのカタチは人それぞれだ。

誰からも強要されてはいけないと思う。

誰のことも否定してはいけないと思う。

それを踏まえて、私の生き方が誰かの生き方の参考になればとこれを書いた。

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今日も元気だ。

 

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