外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早慶レガッタのビデオ

2015-03-31 20:53:34 | スポーツ全般
4月19日(日)に行われる早慶レガッタのプロモーション・ビデオが公開されました。
ビデオ

出場選手などの情報は、こちらです。
早慶レガッタ


========
プロ野球のペナントレースが開幕しました。
MLBヤンキースから凱旋した黒田投手を擁する広島カープが、いま燃えています。
カープ旋風、首都圏上陸 神宮も横浜も集客うなぎ登り(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース


ひと昔前の記憶を辿ると、「広島カープの快進撃は、鯉のぼりの季節まで」などと言われた時代もありました。
しかし、今年のカープは戦力が充実していますから、最後まで優勝争いをする可能性が大。
そして「カープ女子」という新しいファン層も加わりましたから、広島カープの絡むカードの入場券を入手する際には、少なくとも今年は、早め早めの手配が必要となりそうです。

ところで、私が早稲田に入学した1975年(昭和50年)、それまで優勝回数ゼロであった広島カープが快進撃を続けて、「赤ヘル旋風」と呼ばれる凄い盛り上がりがありました。
75年球宴の赤ヘル旋風 山本浩&衣笠アベック連発 ― スポニチ Sponichi Annex 野球


折しも東京六大学野球では、東大が明治に連勝する「赤門旋風」が巻き起こって話題になったのが1975年。
「赤ヘル」という単語も、学生運動(共産主義者同盟というセクトが赤いヘルメットを被っていた)で、それなりに当時は耳慣れたものでした。

今回の盛り上がりは、「第二次赤ヘル旋風」と呼んでもいいようにも思えますが、ずいぶん間隔が開いてしまったこともあり、新たに「カープ旋風」と名付けられたのかも知れませんね。


私のイメージする広島は、高校スポーツの強豪校が割拠する街です。
野球の広島商業と広陵
バレーボールの崇徳
駅伝の世羅
水泳の尾道

そんな街で育った市民球団 広島カープ。
今季は、シーズン最後まで目が離せませんね。










Comment (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JX-ENEOSと引き分け

2015-03-30 22:09:47 | 大学野球
JX-ENEOSとのオープン戦は、3対3の引き分けとなりました。

エネオスは必ずしもベストメンバーではないと思われます。
されど社会人野球の名門ですから、各ポジションには大学野球で主力であった選手たちが勢揃いしています。
選手・スタッフ紹介 | JX-ENEOS野球部


昨日のJR東日本、今日のエネオスと互角に渡り合ったことは、大いに評価できると思います。

=========

映画「ジェネレーション・ウォー」を観ました。
DVD3枚組の長編です。
予告編

1941年、破竹の快進撃を続けるドイツ軍の戦況をみて、「クリスマスまでには、この戦争も終わるさ」と、楽観的に戦争に参加してゆくドイツの男女5人の若者たち。
ある者は兵士あるいは看護婦としてソ連との最前線へ、ユダヤ系の男性はホロコーストの嵐の中に、歌手の女性は軍部の意向で戦意高揚の役回りに、
それぞれが過酷な運命に呑み込まれていきます。
オトナの海ドラ|ジェネレーション・ウォー GENERATION WAR


私たちは、日本からの視点、あるいは米英からの視点からナチス・ドイツを眺めるのが常でした。
この映画は、ドイツに住む普通の若者たちの視点からナチス・ドイツの攻勢と滅亡を描いているという点で、異色です。

そして、最前線におけるドイツ軍、ソ連軍、双方の冷酷無比な行動には、背筋が凍る思いになります。

このような映画が幅広く観られるならば、戦争を美化しようなどという気持ちは決して生まれないだろうと私は思うのです。



Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR東日本に逆転勝ち

2015-03-29 20:20:14 | 大学野球
JR東日本とのオープン戦は、 0対1で迎えた8回裏に早稲田が2点を入れて逆転、社会人相手に久しぶりの勝利となりました。

オフ会仲間からの観戦レポートによれば、JR東日本は、左翼 佐々木(早実)、遊撃 東條(桐光学園)、一塁 江塚(掛川西)の早大OB3名がスタメン出場。
先発は大澤投手(立教OB)でした。

昨日から一転して緊迫した投手戦。
それを耐え抜いて、逆転勝利に結びつけるという試合に、高橋監督は確かな手応えを感じていらっしゃると思います。
なお、昨日、今日と、早稲田は先発投手を7回まで引っ張りました。
沖縄キャンプ以来、オープン戦での先発投手は最長でも5回までで交代していましたので、いよいよリーグ戦モードに舵を切ったのだと思います。

=======

今日の昼下がり、 私は町内会主催のお花見会に母を連れて行きました。
会場は、地元の公園。
あいにくの曇り空でしたが、美しい桜の下に折り畳み机を並べて、好みの飲み物を楽しみました。

銀行マン時代には縁のなかった、ゆったりとした空間でした。



Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亜細亜大学に快勝

2015-03-28 19:34:58 | 大学野球
東都の強豪 亜細亜大学とのオープン戦は、早稲田打線が火を噴いて亜大投手陣を粉砕し、13対2で快勝しました。

A 0 1 0 0 0 0 1 0 0 : 2
W 4 1 1 0 0 0 3 4 × :13

今日の早稲田打線は、3本の本塁打を含む16安打を放つ好調ぶり。
中でも期待の4番打者 丸子選手が 、バックスクリーン右への大本塁打を含む3安打3打点の大活躍でした。

亜細亜を相手に、このような試合ができるとは夢にも思いませんでした。
この結果は、選手たちの大きな自信になったことでしょう。

今日の東伏見に、懐かしい顔がありました。
川本くん(瀬戸内高校出身。田中幸長主将の学年)です。
大手損保会社に勤務する彼は、後輩たちを対象とする就活相談の日程調整のためにやってきました。
現在の部員名簿を見て、「同窓の部員(佐藤晋くん)がいると、嬉しいですね。」と話していました。








Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業写真

2015-03-28 00:00:47 | 大学野球
早スポに、卒業式に出席した有原くんの記事がありました。

有原、笑顔で卒業!新たなステージへ | 早稲田スポーツ


プロ野球の世界に飛び込んでも、優しい笑顔を忘れないでください。

この写真は、有原くんが早稲田入学のために上京したばかりのときの1枚。

安部寮で小さくなっている有原くんを、先輩の横山くん(現 楽天)、江塚くん(現 JR東日本)が外食に連れ出してきました。
この当時は、まだ田舎っぺという雰囲気でしたが、早稲田での四年間で すっかり洗練されましたねえ。

(⌒0⌒)/~~ ガンバレヨー
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亜細亜大学戦 展望

2015-03-27 22:13:58 | 大学野球
明日は東都の強豪 亜細亜大学とのオープン戦です。

亜大は、昨日 慶応義塾と一軍戦を行い、6対1で快勝しています。
亜細亜大学硬式野球部[試合日程]


早稲田としては、現時点でのベストメンバーを組んで、腕試ししたいところ。

早スポの観戦レポートなどを参考に、明日の試合を展望してみます。

これまでの先発投手は、吉永、竹内、吉野、大竹の4人。
直近の登板を考えると、明日は大竹くんか竹内くんではないかと思われます。
先発投手が5回を目処に投げて試合を作り、あとは継投。
クローザーは球威のある内田、黄本、柳澤のいずれかに任せるのが順当なところ。
経験豊富な吉永くんのクローザー起用もあるかもしれません。

どの投手も体調は万全なので、あとは当日の調子しだいです。
地力を発揮すれば、強豪 亜細亜といえども、そんなに打たれるとは思いません。
でも、1試合のうちには、どうしても制球の乱れるイニングが生じてしまうものです。
いかにして そのイニングを踏ん張り抜いて乗り切るかが、 明日の課題でしょう。

試合巧者の亜細亜ですから、足も絡めて、しつこく攻めたててくると考えなければなりません。
その意味では、スタメンでマスクを被るであろう道端捕手にも頑張ってもらわなくてはなりません。
打撃面では申し分のない結果を残してきた道端くんですから、守りでも信頼を勝ち得ていけば、背番号6がグッと近づくことでしょう。

打線では、なんといっても4番打者 丸子選手の打棒に期待です。
沖縄でのオープン戦では毎試合長打を放ち、同志社との定期戦では3安打。
東伏見に戻った当初は当たりが途切れましたが、徐々に振れてきました。
強打者 丸子くんの名前を知らない相手投手は、どの大学にも いないはず。
亜細亜の投手陣がチビって敬遠したくなる、そんな威圧感をバッターボックスで示して欲しいと思います。

======
NHK ニュースウォッチ9の大越キャスターが、今夜の放送をもってお役御免となりました。

東大のエース投手として第二次赤門旋風の立役者となり、東大で初めて大学ジャパンにも選ばれた大越さん。
2010年4月から、政治にもスポーツにも幅広い見識を持つキャスターとして、質の高い番組を作ってきてくださいました。
新潟高校 - 外苑茶房


これからは本業の政治記者として、世界をまたにかけて、これまで以上にご活躍されることでしょう。
そして、副業(?)として、スポーツ関連の番組にも登場してもらいたいですね。
スポーツをかたるときの大越さんの表情が何とも言えず私は好きでしたから。
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本大学と引き分け

2015-03-26 20:34:12 | 大学野球
日本大学とのオープン戦は、1対1の引き分けでした。

安打数だけみれば早稲田8本、日大2本。
勝てる試合でした。

今日も投手4人での継投でした。
登板した どの投手も、良い出来だったと思います。

この試合で、がぜん存在感を示したのが、スタメンで2塁を守った宇都口選手(2年、滝川)です。
宇都口滉 | 部員紹介 | 早稲田大学野球部


打っては、右に左に打ち分けて3安打。
守っては、難しい打球を何本も軽快に捌き、投手を助けました。

昨年の新人戦で不動の二塁手として活躍した宇都口くん。
166センチの小兵ながらも、攻守にセンスの良さを感じさせます。

次の試合は、明後日 土曜日の亜細亜大学戦。
現時点におけるチーム力を確かめるには、絶好の対戦カードですね。






Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早スポが更新

2015-03-25 23:56:18 | 大学野球
早稲田スポーツが、ようやく観戦レポートをアップしてくれました。

出場選手名やインタビューなど、私がブログに書けないコンテンツが満載ですよ。
野球部 | 早稲田スポーツ

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JFE東日本に逆転負け

2015-03-25 22:41:10 | 大学野球
JFE東日本とのオープン戦、早稲田は先取点を取ったものの、最終的には逆転負けを喫しました。
やはり社会人の強豪相手だと、投手陣が踏ん張り切れませんね……
(T_T)

明日の対戦相手は日本大学。
気持ちを切り換えて、学生相手の無敗記録を更新してもらいましょう。

=========

さて、甲子園では、21世紀枠での出場となった松山東高校が、東京の二松学舎に競り勝ちました。
松山東の勝利を伝える記事

さすが、野球王国 愛媛のチームです。
そして、旧制中学からの伝統を感じさせる文武両道の実践は、部活動に消極的なことが多い新興進学校には真似のできないものです。

なんといっても、あの純白のユニフォームが良いですね。
いかにも学生野球らしい清々しさです。

そして、三塁側スタンドを埋め尽くした大応援団の見事な応援!
今日の応援は、得点に換算して3点分ぐらいのパワーがあったのではないでしょうか。
松山東 壮行会
チーム紹介

解説者として、甘井くん(済美ー早大)が地元テレビに出演しています!

松山東から早稲田にきた野球選手といえば、直近では梶原慎平投手(土生主将、市丸副将の学年)がいました。

現在、梶原くんは郷里の銀行に勤務しています。
月末日、それも銀行の決算日を目前に控えていますから、梶原くんは休暇を取って甲子園に行くような状況ではないだろうと想像します。

今ごろ、梶原くんはスポーツニュースとテレビ録画を観ながら、遅い祝杯をあげているのではないでしょうか。
ヤッタネ (^_^)/□☆□\(^_^) オメデトー


Comments (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジオ放送開始から90年

2015-03-24 21:53:29 | 大学野球
大正時代の終わりに開始されたラジオ放送の歴史が、今年で90年となります。

歴史といえば、甲子園の高校野球が今年で100年、東京六大学野球リーグが90年となります。
ラジオの電波に乗せて、学生野球の熱気が全国津々浦々に実況されたことが、今日の日本球界の隆盛につながったことは間違いありません。

今日、クルマで大学に行きましたので、私はカーラジオで選抜の熱戦を楽しみました。

中でも、個人的に盛り上がったのは県立岐阜商業と松商学園という伝統校対決。
岐商が創部90年、松商は創部100年というのですから、背負う歴史が違います。

早稲田で松商学園出身の選手といえば、まず中島治康さん(昭和6年入学)が思い浮かびます。
松商のエースとして甲子園で全国制覇した中島さんは、打者に転向したばかりの早大時代にはみるべき成績を残せなかったものの、プロ野球で打撃三冠王の第1号となる強打者となり、野球殿堂入りしました。
SportsClick:この人にこの技あり


県岐商出身の早稲田の選手といえば、松井栄造さん(昭和12年入学)と近藤清さん(昭和15年入学)です。
甲子園で優勝して鳴り物入りで早稲田にやってきた二人。
特に、甲子園で春2回、夏1回の全国制覇を達成したエース投手の松井さんは、端正な容姿も相まって、早稲田でも全国区のスター選手となりました。
しかし、残念ながら、近藤さんとともに第二次大戦で戦死されました。
「戦地に逝ったワセダのヒーロー―松井栄造の24年―」展によせて:文化:教育×WASEDA ONLINE


『1943年晩秋 最後の早慶戦』刊行―早稲田と慶応、初めての共同研究― :文化:教育×WASEDA ONLINE


カーラジオを聴きながら、偉大な選手たちの足跡に思いを巡らせました。
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする