昨年 持ち上がった相撲部における覚醒剤の問題。
最悪の展開になろうとしています。
相撲部の後輩、あるいは同じ寮の友人にも渡したという衝撃的な告白。
そして大学当局は その事実を把握できなかったとのこと。
柔道部の部長、監督の引責辞任ぐらいでは収まらない状況になってきました。(涙)
========
ラグビー部の花形選手たちの進路です。
伊藤大祐くんは、大学で故障続きで伸び悩みました。
神戸では、4年間の遅れを取り戻して、ジャパンから招聘される選手になってください。
========
========
バンカラの話題です。
バンカラとは、ハイカラのアンチテーゼとして生まれた言葉で、バンは野蛮のバンなのだそうです。
50年前の話題の学生時代でいえば、こんな感じでした。
ハイカラはアイビーファッションを
バンカラは、学ランに高下駄
政経や法学部でも女子学生が4割ぐらいに達するようになった今、バンカラが残るのは応援部や早稲田精神昂揚会ぐらいでしょうか。
相撲部の件は残念でなりません。
子供の頃、祖母といっしょにテレビで大相撲観戦をしていたせいか(?)、好角家とまではいきませんが、大相撲を見るのはけっこう好きです。
早稲田の相撲部から大相撲の名関取が誕生することを願っていただけに、残念。早稲田の校章の化粧まわしを付けた関取が土俵入りする姿を見たかった。
と同時に、若者に蔓延する薬物汚染を深く憂慮しています。
バンカラ学生は今や希少種ですね(笑)。
しかし、早稲田人たるもの、ファッションはともかく心の片隅に“バンカラ精神”を宿しておきたいものであります。
ちなみに、記事にありますVANの創業者・石津謙介氏は早稲田と並ぶ“バンカラ大学”明治のOBです。
ユニクロやGUの柳井正氏は早大政経OB。
早稲田や明治といった“バンカラ大学”からファッション業界を牽引する人材が出ていることはちょっとした驚き(?)です。
薬物事件は、本当に残念です。
やくみつるさんをはじめとするOBの応援もあって相撲部が脚光を浴び始めたところに起きた痛恨の大事件。
日大アメフト部は廃部に追い込まれました。早稲田の相撲部は、どうなるのでしょうか。
また、容疑者から薬物をもらったとされる相撲部の後輩あるいは学生寮の友人たちへの調査はどこまで進むのでしょうか。