外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

中央大学に快勝

2010-08-31 17:45:04 | 大学野球
本日、神宮球場で行われた中央大学との記念試合は、4対0で早稲田が快勝しました。

さて、日経新聞に連載されていた廣岡達朗さんの『私の履歴書』が本日をもって終了となりました。

これまで廣岡さんの講演を何度も聴く機会があった私ですが、それでも今回の連載コラムから初めて知ることが多く、とても興味深く毎日読ませていただきました。

最終回の今日は、ご家族、ご親族の紹介です。
廣岡さんのお孫さんで、宝塚歌劇団の星組で活躍中の麻央侑希さんの颯爽とした和服姿の写真には感心させられました。
175センチの長身で、真っ直ぐに伸びた背筋に、廣岡さんの血統を感じます。

また、甥っ子の廣岡資生さん(やすなり)のことも、今日の最終回に登場しました。

廣岡資生さんは、姫路東高校から早稲田に進み、正遊撃手として活躍。
1982年(昭和57年)四年生の秋には首位打者を獲得して、早稲田のリーグ優勝に大きく貢献しました。

卒業時にはプロ入りも噂され、実際に廣岡達朗さんに相談もしていたようですが、最終的には社会人野球の名門・松下電器(現パナソニック)に進み、監督も務めました。


写真は、1979年(昭和54年)早大入学当時の廣岡資生さん。
練習着姿であっても、サラブレッドの血筋の良さを感じさせる写真ですね。
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愛媛ならではの味

2010-08-30 18:35:46 | 大学野球
今日は、朝から夕方まで、とある官庁の方々に、銀行の営業戦略ならびに業務の状況について、ご進講でした。
お客様や株主の皆さんだけでなく、関係官庁からも信頼を得ること。
銀行にとっては重要なことですから、夕方になる頃には、もうフラフラでした。

さて、一泊二日の松山遠征。
野球観戦だけでなく、愛媛ならではの美味も楽しみました。

まず松山駅の駅弁『醤油めし』(冒頭の写真)
炊き込みご飯の上に、各種の煮物が乗っています。
この煮物の味付けが、絶妙です。

予讃線をディーゼル車がゴトンゴトンと進む。
その車窓から伊予の夏の景色を眺め、煮物を肴に冷酒をチビチビと飲む。
『醤油めし』は、まさに愛媛の味です。

また、『醤油めし』の包み紙には愛媛の方言が紹介されていまして、これを眺めるのも楽しいですよ。

そして、宇和島の駅前の食堂では、地元料理を堪能しました。


上の写真の左から、じゃこ天、福めん(醤油風味のこんにゃく麺にネギ、でんぶ、金糸たまごなどで彩りを加えたもの)、フカ湯ざらしの盛り合わせ。

福めんは、甘辛い味付けで、初めての味わいでした。
フカの湯ざらしは、ゼラチン部分の食感が、何ともいえぬ不思議な感じ。酢味噌で食べます。
じゃこ天は、生姜醤油で食べます。これは愛媛の定番の美味しさです。


この写真は、鯛めしです。
松山の鯛めしは炊き込みご飯なのですが、宇和島の鯛めしは卵かけご飯の上に鯛の刺身が乗っているという、ユニークなもの。

お店の人に訊いたところ、宇和島だけの独特の調理方法なのだそうです。

大学野球のおかげで、愛媛の良さを再発見する機会をもらいました。

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愛媛の伝統校

2010-08-29 12:14:57 | 大学野球
昨年の8月、オール早慶戦で松山を訪れた時は、試合開始までの時間を使って、今治西、済美、松山商業を訪問しました。
訪問の記事

今回は、早大の前総長・奥島康孝さん(現・高野連会長)の母校である宇和島東高校を訪問しました。

正門の脇には、野球部の全国制覇を記念する石碑があり、名将・上甲監督の名前も刻まれています。
また、校舎には、各部の活躍を知らせるタレ幕が数多く下がり、スポーツが盛んな校風を肌で感じることができました。

もちろん、宇和島東からは多くの野球選手も早稲田にやってきています。
松瀬大(平成7年入学)
越智良平(平成11年)
田中幸長(平成16年)

田中幸長くんの早大在学中、宇和島東高校の校庭に猪が迷い込んで、あちらこちらに激突した挙げ句、地元の猟友会のメンバーが召集されて退治したという騒動が全国ニュースで流れたことがありました。
『幸長クン、宇和島東って猪が出るような辺鄙な学校なの?』などと彼を茶化したことも。

その思い出を今回利用したタクシーの運転手さんに話したら、『いやぁ、あの事件は、東京の人にまで知れ渡っているんですか。あの時は、こんな街中まで、どうやって猪が来たんかなあと、宇和島では話しておりました』と。

実際に訪れてみると、猪が出現するとは思えない市街地に、ちゃんと学校はありました。
幸長クン、あの時は失礼しました。
(;^_^A

また、新田高校も訪問しました。
新田高校といえば、早稲田ラグビーの名将・木本さん、山本巌さん、あるいは巨漢ロックの栗原の母校。

早稲田の野球部にも縁の深い高校です。

宮崎義郎(昭和29年入学)
亀田健(昭和31年)
越智大祐(平成14年)

なかなか風格のある正門で、校内に入ると校舎も垢抜けているので、正直なところ驚きました。
もっと、男っぽい雰囲気の学校を想像していたものですから。

タクシーの運転手さんによると、元々は男子校だったそうですが、最近共学になったそうで、難関大学への合格率も急上昇しているとのことです。

昨日の六大学オールスター戦に、新田高校野球部の皆さんが、まとまって観戦に来ていらっしゃいました。


今回のオールスター戦を観戦して、六大学を目指そうと思った部員も、きっといただろうと思います。
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故郷に錦を飾る

2010-08-29 08:25:22 | 大学野球
昨日の六大学オールスター戦。
福井くん、宇高くんが、故郷に錦を飾る一戦となりました。

試合開始前のセレモニーでは、6校の監督さんたちと共に、二人は花束の贈呈を受けました。
(冒頭の写真)

昨年のオール早慶戦は、インフルエンザ騒動の真っ最中。
そのために出場を逃した福井くんは、
『坊っちゃんスタジアムは大好きな球場なので、一球でいいから投げたかった。もう大学野球の選手としては行けないんでしょうね…』
とガックリしていました。
その無念を、六大学オールスター戦という新しい企画によって晴らすことができたのですから、福井くんの喜びはいかばかりか。

地元の愛媛新聞の朝刊は、福井、宇高両選手の出場を大きく取り上げています。


二人は、故郷の温かさを全身で感じたに違いありません。
故郷の皆様方の声援を新たにパワーに結びつけて、秋のリーグ戦で、きっと大活躍してくれることでしょう。

さて、昨日は内野席が満席となり、外野席も開放されました。
また、試合終了後、その観衆たちのために、JR四国では松山駅行きの臨時列車も運行されました。

やはり、松山は野球王国です。
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松山坊っちゃんスタジアム

2010-08-28 17:51:26 | 大学野球
各校のエール交換が終わりました。

スコアボード上には、各校の校旗が翻り、まさに『六旗の下に』という風景です。


メンバーを見ますと、早稲田は明治・東大と共に『チーム・マドンナ』という混成軍を形成します。


ただ、マドンナという言葉の横に、応武さんのゴツい顔写真があるのには、少し笑ってしまいました。
(;^_^A

今日のスタメンです。
ただし、今日はたくさんの選手が帯同しているので頻繁に入れ替えがあると思います。

4山口(明治)
6岩崎(東大)
5宇高(早稲田)
DH謝敷(明治)
8中村(明治)
7荒木(明治)
3舘(東大)
9堀口(東大)
2白川(早稲田)
P福井(早稲田)


4松本(立教)
8中尾(法政)
6多木(法政)
9伊藤(慶応)
DH山口(慶応)
5松尾(慶応)
3前田(立教)
2廣本(法政)
7長谷川(立教)
P加賀美(法政)
Comments (11)
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明日は松山

2010-08-27 22:54:00 | 大学野球
今日は、とある官庁の方を相手に、業務に関するご進講を、ほぼ丸一日に渡って行いました。

その準備に数日間を費やしたし、加えて今週は外国為替相場の神経質な動きにも、かなり苦労させられました。
ですから、お役目が無事に完了したら、もう新しい仕事に手をつける意欲なし。
早々に、早稲田の街に飲みに繰り出しました。

源兵衛と八幡鮨。
いつものお店に顔を出すと、いつもの仲間が飲んでいて、いつもの通り楽しい時間を過ごすことができました。

明日は、松山。
きっと素晴らしい時間が待っていてくれるはずと、希望を膨らませています。
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国学院に完敗

2010-08-26 21:52:46 | 大学野球
国学院大学とのオープン戦は、1対8で大敗してしまいました
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横浜商科大に勝利

2010-08-25 19:31:50 | 大学野球
横浜商科大とのオープン戦は、3対1で勝ちました
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青学大に敗れる

2010-08-24 18:30:13 | 大学野球
青山学院大学とのオープン戦は、0対2で敗れました

なお、週べ増刊『大学野球』秋季リーグ戦展望号は、8月28日(土)に発売されます。
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東京六大学オールスター戦

2010-08-23 17:41:57 | 大学野球
北九州のオール早慶戦の興奮が冷めやらぬ状況ですが、次の土曜日は松山で東京六大学オールスター戦が開催されます。

我らが早稲田からは、斎藤、大石、福井、白川、後藤、宇高、松永、山田、土生の9選手が出場予定です。

今回の見どころは、各校のエース投手たちの投げ比べだと考えています。
早稲田の三人衆に加えて、他大学からも、明治の西嶋・野村、慶応の竹内・福谷、法政の加賀美・三嶋、立教の岡部など、錚々たるエース投手達が出場する予定ですから。

もっとも、1チームあたり7名の投手を抱えるので、投球は多くて2イニングぐらいかと。
エース級の投手たちが短いイニングと割り切って全力投球してきたら、ちょっとやそっとでは打てないと考えるのが順当でしょう。

私としては、早稲田の開幕カードでの対戦相手・法政の加賀美・三嶋が、相手チーム「坊ちゃん」の一員ですから、彼らを早稲田の打者たちがどのように攻略するかについても注目したいと思っています。

一方、地方開催ということを考えると、オール早慶戦と同様にご当地選手の活躍を期待する地元ファンの方々も多いと思います。
ところが、出身高校でみる限り、全出場選手のうち四国出身の選手は、早稲田の福井(愛媛・済美)、宇高(愛媛・今治西)、法政の多木(香川・坂出)の3人のみ。

こうしてみると、一昨日の北九州のオール早慶戦の帯同選手で唯一出場機会のなかったのが福井くんであったことの理由も腑に落ちますし、松山で彼が先発する可能性がかなり高いのではないかと、期待が高まります。

さて、野球以外の楽しみとしては、やっぱり食べ物です。
北九州では、東筑高校からの帰り道にJR折尾駅に立ち寄って買った、東筑軒の駅弁「かしわめし」(冒頭の写真)が、評判どおりの美味しさでした。
また、北九州空港で買った雲丹の瓶詰めと明太子も、家族に大好評でした。

せっかく松山まで行くのですから、何か思い出に残るものを食べたいと考えています。
愛媛は鯛めしが有名と聞きます。
美味しそうなお店を事前に探しておきたいと思いますけれど、鯛めしで有名なお店はどこでしょうか???
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