外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

プロとアマ(続編)

2011-02-07 17:54:43 | 大学野球
先日、プロ・アマ規定が見直されて、プロと大学生の練習試合が可能になったことを話題にいたしました。
同世代のプロ・アマの交流戦は、双方の選手に大きな刺激となることは間違いありません。

早稲田の春季オープン戦の日程は、既に公式HPで発表されています。
オープン戦の日程

日程表を改めてじっくり眺めていると、オフ日ではないのに対戦相手の欄が空白となっている日があります。

手がかりは何もありませんが、「ひょっとしたら、この日に…」と、秘かに期待しているところです。
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ところで、日本で最も長い歴史を有するプロスポーツの大相撲が、八百長問題で大揺れです。

もっとも、「7勝7敗」の力士が尋常ではない確率で千秋楽で勝ち越しを決めることを、熱心な相撲ファンではない私でさえ、中学生の頃から感じていました。
そして勝ち星のやりとりを示す「注射」という表現も、大学生の頃には耳にしていました。

これまでのメディアの報道が、もっぱら十両と幕下の待遇格差に焦点を当てていることもあって、石原慎太郎都知事の「何を今さら」というのが、世間一般の感覚に合致しているのだろうと思います。

ただし、このような寛大な受けとめ方も、「注射」の目的が番付維持のレベルにとどまっていればこそ。

万が一、今後の調査の結果、相撲賭博に絡む八百長の存在ということまで発展した場合は全く話は別です。
賭博となれば、必ず反社会的勢力との接点が出てきて、賭博の胴元の指示に従って八百長が行われるようになりますから。

また、今回の八百長騒動で名前の挙がった力士の中には、覚醒剤騒動で尿検査を拒んだ者も含まれています。

そんな「灰色」の人物が現在に至るまで本場所中の国技館の支度部屋を自由に行き来していたのですから、大相撲協会の脇の甘さには呆れるしかありません。

残念ながら、大相撲の闇は深いと云わざるを得ないと思います。

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