アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

2つのロニセラ - 安城デンパーク

2024-03-13 15:00:00 | みんなの花図鑑
ロニセラ・フラグランティシマ

学名:Lonicera fragrantissima
3月3日、7日、安城デンパークにて



和名で ツシマヒョウタンボクなどと呼ばれていたりしますが、中国原産のスイカズラ属(ロニセラ)の落葉低木です。





ヒョウタンボク(学名:Lonicera morrowii)の果実はのようなもので猛毒なのですが・・・






このツシマヒョウタンボクの果実の毒性については特にないようです。
Lonicela harai




果実は下部で合着する。対馬にだけ産する。(日本の野生植物)






ウグイスカグラ

ウグイスカグラという名前の「ウグイス」は ウグイスが鳴き始める頃に咲き、「かぐら」は花の形を神楽の舞にたとえたものといいます。
(3月3日、安城デンパークにて)



ウグイスカグラという名前から騙されやすいのですが、学名: Lonicera gracilipes var. glabra でれっきとしたスイカズラ属(ロニセラ)なのでした!(^^)!




ウグイスカグラの果実については「地方によってはグミとかアズキグミと呼ばれ、甘みがあり食べられる。」(植物の世界)との記載があります。



アーカイブ(2020-3-05)


このようにロニセラ(スイカズラ属)の果実では食べられるものと有毒のものの両方が混在するようです。








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