エノキ
エノキは アサ科エノキ属の落葉高木です。(かつては ニレ科に属してましたが)
エノキの花は雌雄異花です。それで目につくのは 雄花のほうです。
葉の下に房になって咲きます。
雄花といっても花弁は無く おしべだけがむき出しです。
それじゃ、雌花はどこにあるの?
雌花なんですが、ことしは撮り忘れました (ToT)
これは 昨年4月5日に撮った画像です。
雌花は 雄花より枝先に付きます。(←これが大切な点なんですが、木によって雌花は付くところが違います)
今年は 気が付いたら もうこんな果実になってました。
新緑の葉と果実です。
エノキの見分け方に 葉の鋸歯を見て 葉先半分だけ鋸歯になっていればエノキということです。
果実は 意外と果柄が長いですね
ムクノキ
ムクノキはアサ科という珍しい科の落葉高木です(ムクノキ属)。
でも 葉や花は エノキによく似ています。
ムクノキの樹形は特徴的です。木肌は ざらざらしていなくすらりと(ぬぅ~っと)立ち上がっています。
(へきなんたんトピア・エコパークにて)
あいにくこんなつぼみの状態しか撮れませんでした。(4月15日)
一応、昨年撮った ムクノキの雄花です(2020年4月27日、安祥城址公園にて)
同じ日に撮った同じ株の雌花です。やはり 枝先に付いています。
ケヤキ
ケヤキは ニレ科ケヤキ属の落葉高木です(wiki)。
ごちゃごちゃしていますが、大部分は雄花で、上のほうに 白くY字型に柱頭を開いているのが 雌花です。
(今年ではなく 去年の4月2日、柳川瀬公園(豊田市)で撮影)
今年はこのように果実になったものしか撮れませんでした(ToT)
ケヤキの葉はこんな葉です。
(2019年5月31日、愛知県緑化センターにて)