A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

らっきょう漬け

2007-06-06 | 好きなもの

食べ物の好みって少しずつ変わっていきませんか?
あのニオイが嫌で、私はらっきょうを買ったことが無かったけれど、
去年、お買い物に行ったときに寄った漬物屋さんで、
らっきょうのツヤツヤでコロンとした姿が、何だかとてもおいしそうに見えたのです。

「らっきょうって血液サラサラになるんだって」ってコウさんに言ったら、
「じゃぁ、食べてみる?」って。
「コウさんってらっきょう好きなの?」って聞くと、
「そんなに食べる機会はないけど、嫌いじゃないよ」という事。
それ以来毎日、朝食で1~2個食べるようになりました。

食べてみたらこれが結構おいしくて、らっきょうがないと寂しいくらい。
今では、切らさないように前もって買っておくようにしています。

そうなると、今度は自分で作ってみたくなりますよね。
今ちょうど、らっきょうを漬ける時期。
たくさんのらっきょうが野菜売り場に並んでいるのを見て、
思い切って手作りらっきょう漬けに挑戦してみました。
実は、コウさんの方がノリ気で…。

調べてみるといろんな作り方があって、
甘酢に漬けて10日後くらいには食べられるようになるようですが、
私は、夏の間は塩漬けでさっぱりといただき、
涼しくなるとはちみつ漬けにして食べるという飛田和緒さんのレシピで作ることにしました。
二度漬けした方がいつまでもカリカリした歯ごたえで、味のしみ具合もよいそうです。

これも日曜日に作りました。
キレイに洗って薄皮をむき、根と頭のながいものを切り落とし、
酢、水、塩、赤唐辛子で漬けるだけです。
10日ぐらいしたら食べられるようになるんですって。
甘くないらっきょうってどんなのかなー。
とても楽しみです。

私が参考にした本
「飛田和緒の台所の味」東京書籍

たくさんの保存食や調味料の作り方が載っている、
飛田さんのエッセイです。
この本を読んでいるそばから、
どれもこれも作りたくなってしまいました。

次は黒糖梅酒にしてみようかな。
それから新ショウガの甘酢漬けとしょうゆ煮も!
とっても簡単でおいしそうなのです。


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