A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

壁を塗る

2013-05-07 | つれづれ





経年変化で、壁紙の“くすみ”が気になっていました。
特に壁と壁の境目や角の部分。

でも、
小さなマンション住まいとはいえ、
リビングの壁を全部塗り替えるとなると、
最後まで気力が持つかどうか…
そう思いながらまた数年が経っていました。
だけどもう、くすみを眺め続けるのも限界かな。

このGW後半は晴れ続きで、
暑くもなく寒くもなく、
その上、塗り終わって疲れても、
翌日にもお休みがある…

「いつやるの?!」
「今でしょ?!」

 …↑あまりに条件がピッタリ合ってしまったので、
  どうしても言いたくなりました(笑)


ってことで、ずっしり重いお尻を上げて、
2日がかりで夫婦2人で塗りました。


まぁ、これくらいで足りるかな~っとその辺りは適当に、
壁紙用水性ペンキ5リットルを購入。
道具は、
コロコロローラーとそれを受ける専用受け皿。
壁の角や細かい場所に使う刷毛。
こっちの刷毛の受け皿は、
肉や魚が入ってるプラスチックトレーが
軽くて使いやすかったです。

壁紙自体、
平面に見えて意外とデコボコしているので、
しっかり溝までペンキが入るように
グリグリとローラーを転がす力と忍耐も必要です。

ローラー部分と刷毛は、
2日目には新しいものに取り替えました。

どんな仕上がりになるか早く見たかったので、
取りあえずリビング半分をマスキングすることに。
塗る作業より、マスキング作業の方が時間がかかります。
床部分のマスキングには、
ビニールシートが付いたマスキングテープが便利でした。

たぶんペンキだらけになるだろうと、
上下真っ白な服装と、
使い捨てのピッタリしたゴム手袋。
完全防備でコウさんがコロコロ、私は刷毛で、
一気にダダダーッと塗りまくりましたが、
ウッカリしていたのが頭。
いつの間にか、
あちこち白髪頭になっていました。
(水性なのでシャンプーすれば取れました)
そういえば、ペンキ屋さんって頭にタオル巻いてるヮ!

その日は始めたのが昼過ぎで、
夕方暗くなるまでの作業だったので、
仕上がり具合はわからないまま翌日へ。

朝起きて、恐る恐るリビングに行ってみると…
嬉しいことに、
色や刷毛のムラもなく、
キレイに乾いて
朝日を浴びて光るオフホワイトの壁紙に仕上がっていました。
それを見て一気にテンションも上がり、
朝食後すぐ、あと半分のリビングのマスキングに
取りかかることが出来ました。

そして、
仕上がったのは夕方の6時。
リビングで使っている家具や雑貨を移動させながらで、
それを戻すのにも時間が掛かったりしていたので、
塗る作業自体は意外と短かった気がします。

やっぱり思い切ってやって良かった♪
「まるで壁紙を張りかえたみたいじゃない?!」
って、2人で自画自賛です。
でも、壁紙用の塗料って、
「素人でもちゃんとキレイに塗れるようにできているんだな~」
って感心してしまいました。

結局、
ペンキがまだ3割くらい残っているので、
調子に乗って、
玄関から廊下への壁をマスキングし始めてます…