あられの日記

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光触寺

2013年03月12日 05時20分34秒 | 鎌倉
江の電の江の島駅へ戻る。ここのホームはレトロで楽しい。

うん。今どき、自分がいるのはどんな場所か?それを知るのは大切だよな。特に昨日が3月11日の東日本大震災だったからね。
鎌倉や小田原ではあちこちに「ここは海抜●●メートルです」の看板がある。観光途中に見かけたら、頭の片隅にしまっておこう!
さて。10時35分。江の電鎌倉駅に到着です。JR鎌倉駅の中を突っ切って、バス乗り場へ。
5番乗り場はどこだっ!!
10時40分発のバスだからして、バス停にはバスが…。
止まってましたっ!!
定刻に出発です。
「十二所」バス停で下車。約200メートルで光触寺に到着です。

山号:岩蔵山光触寺
宗派:時宗
創建:弘安2年(1279)
開基:時宗の開祖・一遍上人
本尊:阿弥陀三尊像(国重文)
光触寺はもと真言宗の寺だったが、全国を行脚し踊り念仏を唱えて民衆の信仰を集めた一遍上人を開山に迎え時宗に改め念仏道場として栄えた。
本尊の運慶作といわれる頬焼阿弥陀は、盗みの疑いをかけられた女童の身代わりになり頬に焼き印が残ったという伝説が伝わる。

境内の塩嘗め地蔵。六浦の塩売りが朝この地蔵に塩をお供えすると帰りには地蔵が嘗めてしまい無くなっていた為この名がついた。

本堂の中にご本尊が。丁度団体客が住職のお話を聞いてました。後ろから覗いてみた。
遠目からだと小さな黒い仏像だとしかわからなかった。

光触寺のお庭の梅です。こちらのお庭は関係者しか入れないので、外の道から撮影しました。
光触寺は今では小さなお寺です。山門をくぐったら、両側に墓石が沢山並んでいた。

中には古い石像や古い墓碑や墓石も多くある。中には博物館や美術館に納められてそうな石像も多いのね。

本堂前で紅梅が咲き始めてました。
光触寺さんは金沢八景から朝比奈切り通しの峠を抜け、鎌倉へ向かう街道沿いにあります。「塩」にちなむ塩嘗め地蔵がここにあるのは正しい。つーか、どことなく『夏目友人帳』テイストね。

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