今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「偽装不倫」8話の感想

2019-08-29 10:55:20 | ドラマ
 いよいよ物語りが佳境に入ってきました。
今週は進展がありました。

とうとう、姉妹の相手に本当のことがバレてしまったのです。
鐘子は「本当は私結婚していない、独身なんだ」というメッセージを丈に送ってしまいますが、既読スルーです。
返信がなくて鐘子は丈の真意が分からず悶々としています。
丈の姉、灯里に鐘子が呼ばれていくと、実は鐘子のメッセージを読んだのは彼女でした。丈は写真撮影で連絡が取れません。
灯里は丈が重い病気にかかっている事を医者から聞きます。そして丈にスペインへ行って脳腫瘍の手術を受ける事を薦めます。

一方姉の葉子も修羅場を迎えます。
風太と会っている所を夫の賢治に見られます。
葉子は賢治にどうして風太のことを自分に聞かないのか問い詰めますが、賢治はずっと前から妻が男と会っていた事を知っていたといい、始めて激しい感情を露わにします。
葉子と風太は会って話し合います。風太の純粋で強い思いを感じながら、葉子はその思いを受け止める事が出来ません。
偶然鐘子と風太が出会い、話をします。そこで鐘子は今まで自分がついていた嘘を話しますが、姉が既婚者だということをポロリと喋ってしまいました。
それでも気持ちが揺るがない風太は、若いながら風格を感じさせます。
 
もっと荒れるかと思いきや、どの人もさわやかで相手を責めることなく、それぞれの判断で身を引きます。
葉子も鐘子のうっかりを責めず「どうせいずれバレると思ってたからいいのよ」と妹をかばいます。こういう登場人物の性格の良さが、別の意味ではちょっと物足りない、いい人だけのドラマになっています。
 
鐘子は最後の方で決心をしてこれまでの自分の気持ちを打ち明けました。
「婚活も失敗して何もない自分がたった一つ既婚者だって嘘をついただけで、あなたみたいな素敵な人と恋が出来た」
「ジョバンニたちみたいに本当の恋を見つけられるかなって思った」
「何度も本当のこと言おうとしたけど、私は何の魅力もないつまんない女だから、自信が無かった」
「何者かでいたかった。本当の私を知ってあなたがいなくなるのが怖かった」
「でももう嘘をつきたくない、私はあなたに本当に恋をしてしまったから」
と苦しい思いを話します。

この告白は良かった。客観的に自分を見ていて、恥も全てさらけ出した正直な告白でした。
…しかし、それとは裏腹に、返ってきたのは冷たい言葉でした。
「ごめんなさい、僕は不倫という関係がよかった」「帰る場所がある人と遊ぶのが後腐れなくて丁度よかった」
そして、「ごめんなさい、これで終わりにしよう。さよなら」と言って丈は鐘子の元を去って行くのでした。
泣きじゃくる鐘子。

でも、丈は別の思いを隠していました。脳腫瘍の手術を受ける事も、それがリスクの高い手術だというのも、秘密です。
そうして丈は一人スペインへ旅立つのでした…。
 
表面的には二人の嘘がばれたのに、上に書いたように全ての人物の優しさが現れて、大事に到りませんでした。
外国のドラマなら家庭内暴力や銃の撃ち合いになる所を、賢治のミルフィーユ叩きつけで済みました。(あの後食べたのだろうか?)
そして、風太の人間性に驚きです。
葉子さんへの愛情は強くて変わらない、いつまでも待つ。と自信満々なのです。
ピンクの髪とボクサーという攻撃的な職種、にも関わらず子供のような素直さと芯の強さ。これらがどうも一致しない。
更にセリフの下手さ。何か全体像が浮かばないんですよね。でも性格はいい。立派です。
 
気になるのは杏さんの葛藤の演技がワンパターンなこと。
谷原さんがいつの間にか顔がぽっちゃりしていて、仲間さんはキレイだけど顔がテカテカなのはなぜ?と、余計なことばかり気になってしょうがありません。
 
まぁとにかく、山場は越えました。
結末はどうなるのか。
来週、退院した丈が記憶喪失になっていました。
そして、新しい男性が鐘子の前に現れるようです。
あと残り二話、まだまだ波乱が続きそうです。

ジーソミアのことなど

2019-08-25 12:35:20 | 政治経済

先週Gソミアの破棄をニュースが伝えた時はびっくりしました。
ああやっぱりという気持ちがありました。破棄は大胆ですが、どうしても日本と手を結ぶわけにはいかない、この自分たちのプライドが許さないという感じです。 つまり、反日の姿勢が自国の安全保障より上だと言うのでしょう。
とんでもない国ですね。

韓国軍の方はこの決断にショックを受けているようです。 ほぼ破棄に反対だそう。
当たり前です。今に軍のクーデターが起こるのではないかと言われています。

ネットの意見ではこの破棄に対して、驚きと賞賛の声が入り交じっているようです。
賞賛の方は、日本にあまり影響がないので、このまま韓国が自分を見失い自滅の道に入るだろう、それは自分たちにとって好ましい、と。
多くの人が韓国との断交を望んでいるので、ムンさんにはこのままの路線を走っていってほしいのだそうです。

それ以後も韓国の日本に対する当てつけ嫌がらせは続いています。
日本全体が汚染されているから東京オリンピックは危険だと世界に向けて情報発信しているらしいです。
これを国際機関などで発表して行くそう。 
昨日読んだ記事によると、ある韓国のメディアがこのように書いているのだとか。
「日本は東京オリンピックで選手たちを人質に取って放射能汚染の人体実験をやろうとしている」と。
これをどこの誰が本気にするのでしょうか。 もう笑止千万ですね。

でも韓国はあらゆる事を「反日」のためにねじ曲げ、事実と違うことを報道し実行しています。
そもそも「日本が輸出管理強化にした三品目が、ちゃんと管理されてないのでちゃんと管理をして欲しい」というのも、韓国の国民に伝わっていません。 「何だか知らないが日本が徴用工の報復をしてきた」と取り、次々に不買運動をし、日本に対するホワイト国外し、WTOに訴えたり挙句の果てはジーソミア破棄。 そして竹島の軍事演習だそうです。

中国からは日本どころじゃない報復措置をされているのにですよ。 まったく何も言い返しません。
どれだけ日本が舐められてるかってことです。

そして、日本はずっとこういう韓国の態度に何も返さずじっと我慢をしてきました。
私は「どうして日本は黙っているんだろう。自己主張をもっとすべきではないか」と思っていました。
大体、殆ど嘘なんですから、「違う!この人の言う事は嘘です!」と言ってどこが悪いのでしょう。
何も言わなければ認めたことになるのと同じです。

ですが、日本の多くの人たちは「丁寧な無視に限る」「言い返したら相手と同じ土俵に立ってしまう」と言います。
そう?私はこれが腹立たしいです。 だんまりした態度は相手を助長してしまうと思えてなりません。

今の所、日本に韓国の不買運動やデモは起きていません。きわめてシーンとしています。
だから、だんまりも一定の効果はあったと言えるのでしょう。

それにしても「国民の安全より反日」「米国の意向に背いたらどうなるのか無関心」という韓国の神経にぞっとします。 反日と言えば何でもありという国はもはや友好国でも何でもありません。
そもそも、日本が何かをしてもそれが事実として相手国に伝わらず、「こいつは悪者だからこう思っているはず」とか 脳内で変換する。
そういう国はもう現実が何の役にも立たないでしょう。 麻薬を飲み過ぎて、幻覚に踊らされているようなものです。

誰かが言ってましたが「特定の国を悪とすることはあってはならない」「ナチスと同じ」「テロ国家」だということです。
韓国は、「差別主義国」だと言えるでしょう。
こういう行動を、国際法などで諫める事は出来ないのでしょうか。
一般国民として、何か抗議が出来ることがあればしたいです。

もう笑って見過ごす時期ではないと思われます。


「ルパンの娘」7話の感想

2019-08-23 15:58:05 | ドラマ
どうしても書きたい物が無くて渋々これを書くことにしました。
いつの間にか華がLの一族ということを知ってしまった和馬でした。先週分かったのかな?
しかしそれでも二人の愛は変わらないと和馬は告げ、華と結婚することを誓います。(ホントにそれでいいの?刑事として目指すのはL一族の逮捕と言ってたのに)
そして「嘘はつかない、泥棒も二度としない」と華は和馬に誓うのでした。

今週は大展開です。
華は自分の家が別の所にあり、シューターみたいな装置でつながっていることを教え本当の家に案内します。
別世界のような家に、和馬は「気持ちがついていかない」などと面食らいます。
がそこへ両親が帰ってきて、和馬は「お兄ちゃん」の部屋へ押し込められます。
どうにか難なく和馬はそこを出ます。が、どうしても秘密にしたいのは彼が警察官だと言うこと。それを華は両親に隠し続けます。
 
両家は由緒ある温泉旅館で結納をすることになりました。
泊まりがけで両家はそこへ行き、過ごします。がそこで、起こってはいけない事が起きます。
貴重品ボックスから何者かによって桜庭家の財布が盗まれます。
中には「L一族より」と書いたカードが残っていました。

そうする内に、桜庭家の人達が皆、警察関係者だとばれてしまいました。とたんに華の両親はシュンとします。
どうやら、この旅館は新しく建つリゾートホテルのフロント企業から嫌がらせを受けていたようなのでした。
(急すぎる)頻繁に客の持ち物が盗難に遭うという事件が起きていました。
そしてこの旅館の女将と六見リゾートの次期社長?が恋仲なのです。
ドタバタの末にLの一族の華たちが、女将と若社長の危機を助けました。
 
そんなこんなしている内に、桜庭家の家族は捜索を開始します。
最後の方で、逃げる華と追う和馬との関係がロミオとジュリエット風になっていました。
華たちはどこかへ逃亡した模様です。
 
ほぼ漫画的で、華の両親もコント、相手方の親も堅物だけどコント。
両方の祖父が真剣でそこだけリアルという不思議な家族。
今週は宿の女将の恋の話も交え、展開が忙しくて集中出来ませんでした。
 
素材は面白いのに消化不良なのは、華と和馬が泥棒と警察という相反する立場を強調するあまり、二人の気持ちに焦点が合ってないからでしょう。
そして「義賊だから、許せる」と自分に言い聞かせた和馬の気持ちが悲しいですが、L一族の鮮やかな手口があまり見られないことです。
もっと「あっと驚く」ような方法で盗みを働くのが見たいです。
 
母親が隙だらけでアホ丸出しだし、賢い義賊には見えません。
そして今までも充分かっこよかったですが、更なるアクションを華に期待したいです。
 
関係無いですが、ウィキを見たら、祖母のドングリさんが実年齢59歳で、華の母親の真珠さんの設定年齢が55歳になっていました。
どんぐりさん、どう見ても70代にしか見えませんよね。そんなに若いとは。

「それぞれの断崖」3話の感想

2019-08-19 16:48:20 | ドラマ

録画は全部見ていたようですが、あまり印象が濃くありません。でも今回は突っ込み所が多かったので書いてみます。

14歳の息子を友人に刺殺された志方恭一郎はIT会社の企画開発部長です。
ご多聞に漏れず仕事人間で、子供たちとも十分なコミュニケーションが取れているとは言い難い父親でした。
それでも距離を縮めたいと努力していたのでした。が、突然の息子の死に唖然とするばかりでした。
実は少し前から息子は不登校になり家庭の中でも暴力があったりしました。

1話2話と、続いてきましたがここまで、志方家に吹いた風は散々でした。
 被害者でどこの誰よりも傷ついている一家なのに、世間や周りの反応は冷たいものでした。
家庭内で息子が暴力を振るっていたことが「本人に問題あり」と見られたり、恭一郎がいかがわしい場所に立ち寄っていたことなどが不利になったのです。
恭一郎は手記を書いて週刊誌に載せて貰ったけれど、反響はバッシングが多く逆効果でした。
とにかくあらゆることが志方家にとって逆風になってしまったのです。

会社に休職を命じられ家で過ごす志方。 次第に息子の行動と加害者の関係、そこに入った高城という女との関係が分かって来ました。
息子の恭介は高城が好きで、写真を撮ってあげたりしていました。手紙も残っていました。仕方は14歳で亡くなった息子にも華やいだ気持ちと相手がいたことに安堵します。

しかし、今週の高城の態度を見ると、そんなに誠実な女ではないのが分かりました。恭介に嘘をついたり、自己中心的です。
そのことで恭介は満とこじれにこじれ、充は高城に怪我を負わせてしまいます。 そして最後は争う恭介に刃物を取り出してグサリと刺し、殺してしまったのでした…
どんなに頑張ってもかばい切れない粗暴さです。

まったく非がないにも拘わらず息子を殺されてしまった志方。それ以後災難が続きます。

頼みの弁護士が、なんと!加害者の弁護も引き受けているではありませんか。あり得ない!
そして志方が一生懸命「審判の傍聴をしたい」と頼んでいるのに弁護士は無下に断りました。 これは私もむかつきました。
以前に私が頼んだ弁護士を思い出したからです。 ホントに弁護士には気をつけた方がいいです。合わない人とは徹底的に合いませんから。

こんな境遇に落ち込みもせず、仕方家の家族はそれぞれ新しい一歩を踏み出そうとしていました。
が恭一郎だけは、わだかまりを持ってウロウロするのでした。 なんと、被害者の母親の後をつけて住まいと勤め先のクラブまで突き止めてしまいます。
そしてある日、フラリとそのクラブへ入り、ミキ(母親の源氏名)と一緒に酒を飲みデュエットしたりします。
が、とうとう自分が被害者の父だとは言えませんでした。
一方満は審判が下り、少年院送致になるのでした。

 … 一体何をいいたいのか。被害者が一番不幸なのに、それを忘れたかのように父親が叩かれ、二次被害者になっています。
 土曜の深夜にイライラが募る。
そして、もはや色んな役をやりすぎて顔を失くしたエンケンが、いつかのタッキーのドラマの延長のように不幸の雨あられにさらされているのを見守るだけなのでした。
…ハ~ッ(溜息)

加害者の母親は見たところ、そんなに打ちひしがれていないようです。
もっと苦しむべき!少なくとも相手の親の立場に立ってもがき苦しむべきでしょう。 きれいな恰好をしてお酌する仕事なんて、不適切です。
肉体労働を掛け持ちするとか、もっと必死になるべきです。納得行かない。

東海テレビだし深夜だし、あまり期待してはいけないのでしょうが、どうも辛くなってしまいます。
それだけ、未成年の命を奪ったということが重いからなのでしょうね。

 


「偽装不倫」6話の感想

2019-08-15 16:22:47 | ドラマ

最近は日韓の輸出関連の話が納得行かなくて色々と動画や本を読み漁っていました。
お陰で知識が大分つきましたが、まとまらないのでここでは除外します。
ドラマは最低限しか見ていなくて、書く物がないのでまたまた偽装結婚を書くことにしました。

いよいよ6話です。が、ほとんどストーリーが進んでいません。
というのも、このドラマは妹の鐘子が偶然知り合った丈と付き合うのに既婚者だとウソをつき、一方姉の方は、優しい旦那がいるのに何が悲しいのか若いボクサーと付き合っています。
会う度にウソを塗り重ねて… この話の肝は姉が偽装独身で不倫をし、妹が偽装既婚者で不倫のふりしているというあべこべのお話の所です。
しかし、いつまで経ってもその関係に発展性がないのです。

鐘子は32歳で婚活してもとまらない、したい事もない、派遣で生活している。折角巡り会えた丈と、既婚者と嘘をついて付き合っている。
勿体なくないですか? 相手の丈は優しくて穏やかで、きつい事も言わない絵本の中の王子さまみたいな男性。
この二人、どこが合うんだろ? 鐘子はオドオドして嘘がばれないか、つじつまの合わない事を言いやしないかとしょっちゅう怯えています。
相思相愛なのに、幸せな雰囲気じゃないのです。
そして、姉はそれと正反対に堂々としています。夫を無視して、休日を若い彼氏のために使っています。
この人の気持ちはどこにあるんだろう。心を見せないんだよね。 何で…?

そして今週は一気に夫の不信感が募り、妻の行動を怪しみ、休日に妻の勤め先に行ってウソを確信しました。
ラインで妻の返事を読み、誰かといることを察しました。妻は彼氏のボクシングの試合に応援しに行っていました。

見ていて苛々するのは、姉妹の相手との関係がすべて嘘で固められているからではないかと思います。
今の関係を壊したくないために身動き取れない鐘子。
丈は大変な病気を抱えています。脳腫瘍です。かなり危険な状態なのに退院してしまいました。
「次に異変が起きたら危ない」と軽いアドバイスを主治医にされ、その手術をスペインの医者に任せると言うのです。
いやいや、スペインより日本の医者の方が信頼おけるのでは?
大変な病気を隠し、倒れたり、ふらついたりしています。危ないったらありゃしないです。

偽装と言うより偽善関係でしょうね。嘘の上に成り立つ関係って幼いだけの気がします。
前季の「パーフェクトワールド」を見てごらんなさいよ。どれだけ苦労して二人が困難を乗り越えているか。

…いやータイプが違うだけかもしれませんが…

唯一面白いキャラが恵さんです。 この人、面白いですよねー。将来の泉ピン子さんになりそうな風格です。
この人が出ると存在感の可笑しさに笑ってしまいます。(私だけ?)

来週は夫が妻に攻め込んで誰と付き合ってるか問い詰めることになるでしょう。
大人しくて優しい夫が豹変するのか。その時おすましして余裕を気取ってた妻はどう変わるのか。
保身かはたまた、事実を打ち明けて若い彼氏を取るという暴挙に出るのか。
ベテラン俳優二人の演技が見ものです。
生ぬるく見守りましょう。