今日の考え事〈applemint1104〉

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「天国と地獄」7話の感想

2021-03-02 16:43:48 | ドラマ

一話のグロさに慄いて脱落し見てませんでしたが、視聴率がいいので気になってパラビで連続視聴しました。
二人の中身が入れ替わってお互いを演じ合うというのが一つの見所かと思いましたが、結局中身が入れ替わったというのが陸にも、部下にもバレました。
それからは面白さが半減し、一旦この問題は保留となりました。奄美に入れ替わりの手がかりの花があるそうですね。神秘的~

一番の問題は、猟奇的殺人が続いていて、その犯人が日高らしいということです。
望月も問題児の河原もこれを別の角度から追っています。回を追って徐々に核心に近づいてきました。
中身が望月の日高と、陸はしょっちゅう連絡を取り合っていますし、部下の八巻も同様です。
なら何のために入れ替わったんだい?

かたや望月となった日高は悠々としているのです。
今回、ある漫画のキャラクターが猟奇殺人犯と同じ犯行を次々にしているのが分かりました。
「クーショウゴウ」(合ってる?)と闇の支配人に呼ばれる主人公で、新月の夜に誰かに命じられて殺人を犯している。目立たない清掃作業員です。
「そんな人はいないよ」という意味なのだそうです。このクーショウゴウは東朔也と言う人ではないかと日高となった望月は睨みます。陸が師匠と呼ぶ人が緊急搬送されました。彼がどうやらそうらしい。

日高となった望月は実家を久々に訪問し、父親から自分の生い立ちを聞きました。自分は母親の連れ子です。双子の兄は母親の実家で育てられました。
ある時小学校のロッカーに手紙が入っていて、それは朔也からのものだった。兄弟は歩道橋の上で会ってそれきりになった。
覚えているのは抜けた歯をもらった事と朔也の手のひらのホクロだった。

病院に運ばれた男が日高の兄なのか…?
駆けつけようとした望月に呼び出しがかかり仕事に戻らなければならなくなりました。

謎が上手い具合に解けていきます。
しかし猟奇殺人といい、入れ替わりといい、因果関係がなく、ブツブツ切れたゲームのようなシナリオ。
ドロドロの怨念で人殺しをすると言うのも書かれ飽きた動機だけど、新月の夜に、口の中に何かを突っ込まれて、とか、
殺人を淡々とこなす「誰も知らない存在感のない清掃員」とか、不気味で内向きです。

こういうのが現代版の殺人なのかもしれませんね。けれど、どこかで見たような。
またか…という感じがなきにしもあらずです。

日高は殺人犯ではなく、誰かを手伝っている。そしてその犯行の証拠をすっかり消す作業をしているようです。何とかいう洗剤を売ってる会社の経営者だし。
つまり、双子の兄と共謀してある大きな仕事をしていたのかな。
全貌は姿を見せません。

しかし東朔也の顔写真となっていた人は誰なんでしょうね。
東家が保証人をしていた人、四方も殺されました。
別に二人が入れ替わらなくても良かったのでは…これは単なるドラマ上のお遊びなのかな。

サスペンス好きじゃない私は連続で見てちょっと飽きてきました。
が、一生さんと綾瀬さんの好演に引きずられて、もう少し見てみようと思っています。

 



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