中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 網師園の蝋梅

2024-02-08 00:02:08 | <蘇州>観光

今まで蝋梅を見るために網師園には行ったことがありませんでした。

雨が降るあいにくの天気の中、ちょこっとのぞきに行ってみました。

 

 

今年の蘇州の冬はここ数年と比べると寒い日が多かったように感じます。

でも、園林やお寺の蝋梅はいつもと同じように小さな花をつけています。

 

 

雨の日もなんとなく多い気もします。先週はずっと雨が降っていました。

窓越しの雨の景色を楽しむなら小さな園林の網師園がお勧めかもです。

 

 

網師園のように住居と庭園が同じに敷地にある構成の園林は珍しいそうです。

 

 

写真の撮り方が下手すぎてちゃんと伝えられないのですが、

窓を通して見る景色もなかなか風情があります。

 

 

冬の天気の悪い日の網師園は、観光客やSNS写真を撮りに来る人が少ないので、

好きな場所で好きなように写真を撮ったり、景色を眺めたりすることができます。

 

 

中国は今週末から春節の連休に入ります。

連休中はきっと大勢の人が世界遺産の園林にやってくるはずです。

 

 

この日は天気が悪いし寒いしと、連休前の嵐の前の静けさなのでしょうか、

いつもよりずいぶん人が少なかったです。

 

 

蝋梅は中国が原産で、日本に入ってきたのは江戸時代なのだそうです。

蘇州園林の多くにはきっと蝋梅の木があるはずです。

ただし植えられている本数はそんなに多くないと思います。(ちょっと自信がありません)

 

 

確か西園寺にはまとまって何本もあった気がします。

網師園もあるにはあるのですが少ないです。

 

 

昔は芸圃ぐらいしか見かけなかった気がするのですが、最近はどの園林に行っても猫がいます。

どの猫も我関せずの感じで、みんなにスマホを向けられても気にしません。

 

 

網師園に行くときは、いつも十全街か鳳凰街で何かしら食べてます。

今回は、中国で暮らし始めてから一度も行っておらず、15年ぶりぐらいになる鳳凰街の潤記へ。

店の中は昔とはもうすっかり変わっています。(と思います。もう以前の記憶がほぼないです)

昔から昼休憩なしの通しで営業していたのかも覚えていません。

 

 

鳳凰街にある広州料理の潤記、蘇州料理の協和菜館、十全街にある水餃子の洋洋などは、

初めて蘇州に来た時から同じ場所にずっとあります。

協和菜館は昔のままで、潤記と洋洋は改装してきれいになりました。

 

 

中国で食べるお粥でいうと白粥よりも広州料理によくある少し味付けしてあるお粥が好きです。

日本だとお粥のトッピングにピーナッツは考えられないかもですが、この組み合わせも結構いけます。

 

 

まだまだ寒いのにモクレンの蕾が膨らみ始めました。

今年の春節は、2月10日(土)~17日(土)の8連休です。

ただし、小さなお店や、工場、物流関係はもっと早くからもっと遅くまでお休みです。

大みそかの2月9日は、可能であれば会社として休みにするように通達されていますので、

休日にしたり、年休取得日として休みにする会社が多いと思います。

 

 

ただし、8連休を作るために、2月4日と2月18日は振替出勤日になっているので、

土日を除いて増えた休日は、実質3日間だけです。

他の連休もこうやって振替出勤で作られるので休みが多いわけではありません。

個人的にはこの振替出勤の習慣。。やめていただきたいです。

 

 


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