中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

湖南省 張家界 張家界市内のお散歩

2020-10-29 00:10:29 | <湖南省>

今回の張家界と湘西土家族苗族自治州の旅行では、

鳳凰古城から張家界へ戻ってそのまま最終便で上海へ戻る予定でした。

 

 

でも、最終便がキャンセルになったので張家界市内でもう一泊して、

翌日の午後に戻ることにしました。

(今はコロナの影響という理由でキャンセルされることが度々あります)

 

 

少々時間ができたので、景色の良さそうな場所を探しつつ、

繁華街の方へ向かって張家界市内のお散歩へ出かけてみました。

 

 

天門山は市街地に近いので、車で移動中でも少し遠くを見ると、

街中や郊外のあちらこちらから眺めることができます。

 

 

知らない場所で、時間を気にしなくてよい場合の移動には、

タクシーや地下鉄だとあまり外の景色が楽しめないので公共バスを使うことが多いです。

途中で気になるものを見かけたらすぐに降りられますし。

 

 

張家界の公共バスはご当地専用交通アプリをインストールしなくても、

支付宝の公共交通ミニアプリからでも支払いできるので便利。

(全路線OKかは分かりませんので念のため小銭を用意しておく方が無難かも)

 

 

張家界はマンション建設ラッシュのようです。

きっと今まで山が見えていた場所もマンション群で見えなくなっている感じです。

価格はここ最近で倍近く上がっているそうですが、まだまだ大都市に比べると格安です。

 

 

市内を流れる澧水河(li shui he) の夕日を眺めた後は、繁華街がありそうな場所へ移動。

 

 

散歩中に見かけた上水道マンホールにはサンショウウオらしきものが描かれていました。

中国でデザインマンホール見かけることは少ないです。

 

 

大庸府城や人民広場近くまで行くと繁華街になります。

結構賑やかで夜遅くまで人通りが絶えません。

 

 

小さなお店が通路の両側にずらっと並んだものすごく長い地下街もあります。

 

 

奥莱広場にある食材鮮鋪という湖南料理の店に入ってみました。

郷に入れば郷に従えの通り、

辛いものを食べる地方で辛くないものを頼んでも美味しくないことが多いのですが、

さすがに毎食辛い物を食べるのは閉口します。

 

 

燻製肉と筍使った料理はご飯のおかずにもおつまみにもぴったり。

筍は柔らかく、少し硬い薄切りの燻製肉との相性もいいです。

唐辛子が少し入っていますが辛さは感じません。

 

 

牛肉と玉ねぎの炒め物にも赤と緑の唐辛子が入っていますが、

ほどよい辛さでこれはビールにも合います。

湖南料理の店ですが、揚げナスや、ジャガイモの前菜など、

辛くないかほんの少し辛いだけの料理も美味しく頂けました。

 

 

翌日の飛行機は無事定刻に出発。

張家界空港からも天門山がよく見えます。

最後までしっかり景色を堪能して帰路に着きました。

 

 

張家界だったら長期で滞在してもいいかなぁと思えました。

また違う季節にでも訪れてみようかと。

他にも中国の山岳地にある有名な観光地には、

四川省の九塞溝や雲南省の大里、麗江、シャングリラなどもありますが、

現在、コロナの影響で外国人の観光が制限されておりツアーを利用することができません。

制限が解除されれば、この辺りにも是非行ってみたいです。

 

 

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湖南省 湘西土家族苗族自治州 鳳凰古城

2020-10-22 00:10:22 | <湖南省>

鳳凰古城は沱江沿いに並ぶ、清代に建てられた建物の風景が有名です。

中国で最も美しい町とも言われます。

 

 

鳳凰古城のある鳳凰県の歴史は古く唐代まで遡ります。

現在残っている古い建物の多くは明清代ですが、唐代のもの残っているそうです。

2001年に国家歴史文化名城に指定されています。

 

 

中国現代文学の著名な作家、瀋従文をはじめ、多くの芸術家が暮らした場所でもあり、

古城の中には美術館や博物館なども造られています。

 

 

石畳の路地の数は200以上で、古城の中に大通りはありません。

軒下の路地が無数にあるような感じで、うかつに進むと迷子になりそうです。

 

 

夜になると沱江に架かる橋や川沿いの建物がライトアップされます。

南華大橋に行けば高さがあるので、ここからなら夜景を一望できます。

 

 

せっかく鳳凰古城まで来たのなら、

ここで一泊して夜景も楽しむことをお勧めします。

 

 

北門城楼近くにある川を渡るための飛石(中国語では跳岩)が、

最初に置かれたのは唐代で、現在あるのは清代のものだそうです。

 

 

夜遅くなってもここを渡る人の姿は絶えません。

川の流れも結構あるのと、手すりも何もないのでちょっと緊張します。

 

 

川沿いの斜面から、川にせり出すように建てられた建物は吊脚楼と呼ばれます。

川底に打ち込んだ杭で建物を支える構造になっています。

 

 

北門城楼(壁輝門)の歴史も古く、明代に造られた城門は、

その後レンガ造りに変わり、清代に現在の石造りの門に造り替えられました。

 

 

北門城楼付近には観光用の小舟の乗り場があります。

船の上から両岸の吊脚楼や古代橋の景色を楽しむことができます。

 

 

小舟は虹橋をくぐり、風橋で折り返して方名塔、万寿宮の近くまで運んでくれます。

もともとの方名塔は清代に六角三層の製紙用の炉として造られたものですが、

破壊されていた塔を1985年に現在の六角七層の塔として再建したそうです。

 

 

二階建てになっている虹橋の元の名は臥虹橋、別名風雨楼で明代に架けられました。

現在の橋はおそらく近年再建されたものだと思います。

橋の中にはお土産物屋さんや喫茶店があります。

 

 

苗族や土家族の人達は赤ん坊の時から銀の装飾を身に付けます。

鳳凰古城でも銀の加工品や装飾品を扱う店が多いです。

また中国の南西部では水牛の角から作った櫛、牛角櫛が土産物としてよく売られています。

こちらの値段は安いものだと30元、高いものだと1000以上元と本当にピンキリで、

見た目では素人に良し悪しの区別はつきません。。

 

 

夜の鳳凰古城は昼間とはずいぶん雰囲気の違う場所になります。

遠目に見るとライトアップされただけの静かな街のように見えますが、

川沿い並ぶクラブやバーなどから大音量で音楽が流れ観光客が踊っています。。余裕の三密で。

ただし、夜12時までにすべて静かになります。

実は湘西のGDPの多くを稼ぎ出しているのが鳳凰古城なのです。

 

 

歴代王朝が湘西を完全に支配できなかったのと同様、共産党もまた統治に手こずりました。

党の支配下に入ったのが遅かったこともあり、湘西は現在も貧困地域と呼ばれる場所のひとつです。

貴州省に隣接するこの地は少し前までは高速道路もなく、秘境といってもよいぐらいの場所でした。

湘西の脱貧困政索として中央・地方政府は鳳凰古城の観光事業に重点を置いています。

 

 

鳳凰古城最寄りの空港は、貴州省と湖南省の境にある銅仁鳳凰机場です。

張家界から鳳凰古城までは車で3時間、200km以上の距離がありますが、

こちらの空港までなら車で1時間程度の距離です。

今回は張家界に戻るルートを選択しましたが、周辺も含めてもっとゆっくり観光したい、

と思われる方なら銅仁鳳凰机場を選択するのもありだと思います。

(便数は少ないですが、北京、上海、広州などの路線があります)

 

 

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湖南省 湘西土家族苗族自治州 芙蓉鎮(王村)

2020-10-15 00:10:15 | <湖南省>

芙蓉鎮は2000年以上の歴史がある古鎮です。

主に土家族が暮らす小さな村の中には滝もあり、とても景色の良い所です。

 

 

張家界大峡谷とガラス橋の観光を終えて、午後から芙蓉鎮へ向かいました。

ツアーバスはゆったり3列シートで移動は楽ちん。

 

 

バスの中でひと眠りして、到着したのは18時前。

いろいろあって予定よりかなり遅くなりました。

 

 

芙蓉鎮は湘西土家族苗族自治州の湘西4大名鎮のひとつです。

滝の上の千年古鎮とも呼ばれるそうです。

飛石の橋のすぐ横は滝、落ちたら大変なことになります。

 

 

古い町並みと路地、川沿いの建物や橋など見所はたくさんあります。

もう少しゆっくりと散策できればよかったのですが時間があまり取れず。

ちょっと残念。

 

 

芙蓉鎮にも支配者が暮らしていた土司城があります。

土家族造りの建物が並ぶ路地は、

同じく千年以上の歴史がある江南の水郷古鎮とはずいぶん雰囲気が違います。

 

 

唐代末期、940年に楚王馬希範と芙蓉鎮のある渓州を治めていた彭士愁との、

対立と戦いの終結を表す和平条約が刻まれた渓州銅柱が建てられました。

これは後に制定される土司制度の基盤になったとも言われています。

(本物の渓州銅柱は別の場所に保存されているハズです)

 

 

芙蓉鎮という名前になったのは最近のことで元の名は王村です。

 

 

文化大革命の時期、数々の試練と苦難を乗り越えて生きる女性の姿を描いた、

有名な映画の題名が芙蓉鎮で、ロケ地になったのが王村でした。

映画に因んで2007年に芙蓉鎮と改名されました。

 

 

ここの名物は米豆腐です。

中国の南の地域でよく見られる米豆腐は字の通り米から作った豆腐です。

甘くしたり辛くしたり、スープに入れたりと店によって様々な味付けや食べ方があります。

映画の主人公も米豆腐店を営んでいました。

 

 

ガイドさんお薦めの米豆腐店でちょっとお試し。

大豆の豆腐と同じように四角く切ってあるのが一般的ですが、

このお店の米豆腐は形が変っていて麺のようになっています。

 

 

観光客の多い通りから少し外れると、

穀物を道に干していたり、井戸で洗い物をしていたり。

 

 

ここで暮らす人々の日常生活も垣間見ることができます。

夕暮れ時の古鎮の風景を駆け足で楽しみました。

 

 

芙蓉鎮の他に龍山裡耶鎮、瀘溪浦市鎮、花垣茶峒鎮が湘西4大名鎮と呼ばれています。

もし機会があれば湘西4大名鎮巡りをしてみたいものです。

 

 

晩ごはんの土家族料理を頂いてから、この日の最終目的地、鳳凰古城へと向かいます。

ちなみにここで出て来た米豆腐は、普通の四角い米豆腐でした。

 

 

湘西土家族苗族自治州観光ツアーのルールでは、

自治州から派遣されたガイドを付ける必要があるそうで、

旅行会社のツアーガイド+自治州派遣ガイドの2名体制になるのですが、

この派遣ガイドが張家界のピックアップ場所になかなか現れず1時間待ちに。

このせいもあって、芙蓉鎮の散策時間が少なくなりました。。

しかも派遣ガイドの役目は明らかに”買い物をさせること”で観光ガイドの能力はありません。

決して買い物を強要する訳ではありませんが、バスの中で商品説明が延々と続き、少々うんざり。。

 

 

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湖南省 張家界 大峡谷玻璃大橋(ガラス橋)と張家界大峡谷

2020-10-08 00:10:08 | <湖南省>

張家界大峡谷に架かる大峡谷玻璃大橋(ガラス橋)は2016年に開通しました。

世界最長かつ最も高い場所にあるガラス床の橋として世界中で話題になりました。

 

 

橋の全長430m、幅6m、谷底からの高さは約300mです。

ガラスの上の一歩目はちょっと足がすくみます。

 

 

ガラスを傷つけないために、ハイヒールなどかかとの硬い靴は禁止です。

橋を渡るためには係員から配られる靴カバーを着用する必要があります。

また、カメラや水筒など重いものも持ち込み禁止になっています。

 

 

ガラス橋といっても全面がガラスの訳ではなく金属網の部分もありますので、

怖くてガラス面を歩くことができなくでも渡れます。

谷底からの高さ300mは変わりませんけどね。。

 

 

ガラスパネルの総数は99枚、1枚のパネルサイズは3m×4m、厚みは50mmで、

16mm厚×3枚の合わせガラスになっています。

実はここに日本の技術と製品が。

合わせガラスには透過性や耐久性に優れたクラレさん製の中間膜が使用されており、

剛性を高める一役をかっています。どうぞ安心して渡って下さい。

 

 

動画や写真で見るガラス橋はいつも大混雑ですが、

やっぱりまだコロナの影響もあるのか、想像していたより人は少なく、

1枚のパネルを独占して写真を撮ったり、寝転んでみたりと十分堪能できました。

橋上にバンジージャンプ台もあるのですが、こちらは営業していませんでした。

 

 

ガラス橋を堪能した後は張家界大峡谷へ。

ここにも少しだけガラス桟道がありますが、

もうみなさんガラス橋で高さには慣れているので平気です。

 

 

峡谷へ向かう前に、気球に乗って張家界をバードビューで楽しむバーチャルアトラクションを体験。

専用のゴーグルを装着すると自分が向いた方向の映像が映し出されるので、

張家界の景観を全方位楽しめます。

 

 

谷底への移動手段はエレベーターと滑空が選べます。

また滑空は滑り台もプラスできます。

断崖に張り付いているのがエレベーター、谷をまたぐワイヤーが滑空です。

 

 

ここでしか楽しめないものがよければ、ぜひ滑空をどうぞ。

さすがに滑空中に写真を撮る余裕はありませんでした(時間的にも)

エレベーターと滑空、どちらを使っても谷底で合流できますのでご安心を。

 

 

滑り台は背中からお尻の下までの専用カバーと手袋を身に着けて滑ります。

怖ければ足と手を使って減速、速さを求めるのなら寝転んで踵をあげると結構速くなります。

 

 

峡谷には川に沿って遊歩道が造られており、高低差もほとんどありません。

ただ、山の上と違って真夏は結構暑いです。

 

 

特にすごい見所があるわけではありませんが、緑は多くちょっとのんびりしたいところ。。

 

 

だったのですが、予想以上に滑空の待ち時間が長かった(途中で停電して検札できなくなった)ため、

午前中でもうすでに予定から1時間半遅れ、ガイドさんに急かされる急かされる。

 

 

途中、ちょっとした洞窟なども通り抜け峡谷歩きも終盤、歩き始めてここまで1時間ぐらいだったかと。

最後は川下りの遊覧船に乗りました。

この日は暑かったので船の上で風にあたりながらちょっと一休み。

 

 

お昼ご飯を食べて張家界の観光はこれにて終了。

ここから高速道路を通って湘西土家族苗族自治州の芙蓉鎮と鳳凰古城へ向かいます。

 

 

おまけですが、張家界大峡谷の公安(警察署)の建物はちょっとお洒落。

 

 

念のため、最後にもう一度書きますが、

ガラス橋には一眼レフのような大きな重いカメラは持ち込めません。

入り口で預かってもらえるようですが、張家界大峡谷を下る一般的な観光ルートの場合、

入り口にはもう戻ってこないのでどうぞご注意を。

 

 

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湖南省 張家界 武陵日の出と魅力湘西大劇院

2020-10-01 00:10:01 | <湖南省>

武陵源の張家界国家森林公園を観光した日は、

朝5時出発で日の出を見に行き、夜は21時から民族舞踊鑑賞と長い1日でした。

 

 

武陵源には、日の出の鑑賞スポットがあります。

コンクリートで作った数段の雛段に柵が付いている程度のものですが、

”中国自然風光摂影協会指定張家界日出拍摂点”という何やら大そうな名前が付いています。

 

 

夜明け前に迎えの車に乗って出発、でも残念ながらすでに霧がかかっていました。

車は霧の中急カーブが続く山道を登っていきます。

いったいどこをどう走っているのか分かりませんが、

いくつかの村を過ぎたところで展望台の近くに到着。(この写真は夜明け後です)

 

 

展望台の位置は、山の中腹にかかる霧よりも高い場所にあるのですが、

残念ながら上空にも雲がかかっています。

 

 

明るくなるにつれ、眼下の霧はますます深くなり、雲海になりました。

空は赤くなっていますが、太陽の姿は拝めません。

1時間ほど粘った所で時間切れ、残念ながら朝日は見られませんでしたが、

きれいな雲海とほんの少しの朝焼けを見ることができました。

 

 

日中は丸一日、張家界国家森林公園へ。

観光が終わった後、ツアーが手配した武陵源区の土家族レストランで夕食。

民族衣装を着た店員さんが、太鼓と踊りでお出迎えと米酒の振る舞いを。

米酒は湖南省や江西省などでは家庭でも作られています。

見た目は日本で言う濁り酒、どぶろくみたいなもので、ジュースのような甘いお酒です。

 

 

食事の後は、魅力湘西大劇院で湘西の少数民族舞踊の鑑賞です。

湖南省は中国の西寄りの地方なので、夏は夜8時になってもまだ暗くありません。

 

 

屋内と屋外でそれぞれ、民族舞踊や演武などを見ることができます。

時間はトータルで1時間半ほど。

先に大劇院での民族舞踊、その後屋外でのパフォーマンス鑑賞です。

大劇院の座席はすべて指定席になっていて、値段はアリーナ320元、

普通中央席280元、普通席240元ぐらいだったかと。

 

 

現在、中国が認定している少数民族の数は55民族あります。

その中で舞台に登場する少数民族は、湘西に多く暮らす、

土家(トゥチャ)族、苗(ミャオ)族、瑶(ヤオ)族、白(バイ)族、侗(トン)族です。

 

 

各民族の歌や踊りの中で苗族鼓舞や土家族の哭嫁などは有名です。

恋愛や結婚などで揺れる女性の心理を表したり、

おめでたい行事で披露されたりするものが多いです。

 

 

瑶族の爬楼(直訳すると階段を上る)は、

年頃の娘さんと男性との夜の密会をユーモラスに描いています。

劇を見ているとみんなで男性を助けているようにも、女性を奪い合っているようにも見えます。

本当はどちらなのでしょうね。

 

 

また、祖先を敬い、収穫や繁栄を祈る儀式などで用いられたとされる、土家族の歌や踊りもあります。

歌詞などの中には、現代語に翻訳できない古い土家語が使われているものがあるそうです。

他には古典舞踊だけでなく、故事を今風にアレンジした湘西赶屍のように、

キョンシーが出てくるちょっと怖くて悲しい劇などもあります。

 

 

後半の屋外のショーは自由席です。

早めに行かないと席がない感じになりますが、係員が隙間に誘導してくれます。

係員の誘導のもとに割り込むので、先に座っている人達でも文句は言えません。

 

 

屋外の上演時間は30分ほどなので、人混みが嫌なら後ろで立って見ても大丈夫かと思います。

土家族の武術や火渡り、大きな刀の上を素足で歩くようなパフォーマンスが披露されます。

 

 

魅力湘西は夜遅くまでやっています。

大劇院の隣にあるホテルに宿泊したのですが24時頃まで音が聞こえていました。

 

 

大劇院では観客も舞台に出て役者さんと一緒に踊ったり、ゲームをする出し物もありますので、

もし、あわよくば舞台に立ちたいと思われる方はアリーナ席をどうぞ。

ただし、選ばれるのはアリーナから数名だけなので倍率はかなり高いですけど。。

 

 

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