やっぱりバンドのギタリストが好きですね
そしてギタリストが歌うっていうのがまた好きですね
仲井戸麗市さん、好きなんですよね
と言って
安宅浩司さんは
チャボさんの「糧」を演奏されました。
わたしは自分の顔がカーッと熱くなるのを感じました。
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もしも数年前にソイヤさんで聴いていなかったら
この人は、まりさんのとなりでかっこいいギターを弾いている人
という認識のままだったかもしれませんが
ソイヤさんでひとりで歌って弾く姿を見てから
ソロの安宅さんの大ファンです。
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先日のソロワンマン（！）、ラカ―ニャ
淡々とすてきな演奏がくりひろげられてゆく
わたしの思うところの
最高に贅沢で理想的なライブでした。
わたしはなかなか外に向けての発信が苦手で
その場を盛り上げたりできなくて誠に申し訳ないのですが
自分の中では最高潮に盛り上がって興奮していたのでした。
だって！
はじめからおわりまで
安宅さんのギターが心ゆくまでたっぷり聴けて！
リズミカルで素朴な歌！
かっこよかったなあ・・・
先週の冒険は
車で
常磐道と東京外環を通って
浦和で降りて
クークーバードへ行ったことです。
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まったくもう
初めての場所、話したこともない人たち、
上り線、夜中の運転・・・
苦手なことばかりだっていうのに
見たい聴きたい行ってみたい
の執念にはかないません。
けれども
行きはたったの1時間
帰りはのんびり下道で1時間半
終わってみれば
ぜんぜん近いじゃん！と、得意顔。
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クークーバードは
ナオヤさんの独演会。
平常心を１００とすると
期待度は３５０くらいだったのに
満足度は８００！（適当）
評判も納得。すてきな場所でした。
いつもよりしっとりと歌う
カウンター越しのナオヤさんを見ながら
これは夢ではないかしらと思うくらい
静かにうれしくたのしくうっとりしました。
そして
目の前にいるのに
よかったですとか
楽しかったですとか
大好きですとか
一言も言えないという
自分恒例の反省点のおみやげつき。
・・・いつかいつか言おう。
それに
あんなにデレデレにやにやした顔で見てたんだから
伝わっているんじゃないか。
もの言わぬデレデレ顔。気持ち悪いだろうな。
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直前まで迷っていて
ものすごく勇気が必要だったけれど
次にまた行くかといわれたら
行く。
８００％行く。
やっぱり
ソロワンマンライブを
ゆったり見るっていうのが
私にとっての究極のぜいたくです。
共演者に思いがけずときめくことも
バンドならではの楽しそうな表情も
もちろんかけがえのない楽しみなのですが
とことん好きな人の歌だけを
とことんはじめからおわりまで味わうという
ぜいたくに
かなうものはありません。
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とはいえ
年末の
さらば、ゆーきゃんとか
モノコトのメロウさんのオンステージペインティングとか
リンキー＆オーヘンの紅白歌合戦とか
先日のマンダラ２の二人会とか
おなかの底から
その場の空気ごと楽しめる
企画もありました。
企画ものや、出演者が多いライブは
いつも迷うけれど、
本当に行って良かったなと思いました。
どれもこれも
原稿用紙10枚くらい感想文が書ける。
たとえば
ずっと聴きたかったゆーきゃんの絵描きのうたを
初めてライブで聴いてどれだけうれしかったか
杉林さんの即興がどれだけ愉快だったか
杉林さんが一人で演奏したエリコが
豊かであでやかでどれほどドキドキしたか。
・・・くどい文章になりそうですね。
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さて、勇気です。
わたしはあんまり勇気がないので
出かける前によく
くよくよします。
どこかから勇気が降ってこないかと
待ちわびたりします。
今日はぎりぎりになって
うんと勇気が出てきたので
いいことがありました。
あしたもあさっても
勇気をだそう。
今は真冬なんだ、と思うと
なんだか得意な気持ちになります。
ストーブもつけていいし
厚着しても
お布団もめいっぱいかけていい。
湯たんぽだって入れる。
寒いね
とか言ったら
たいていの人は
にこっとして
うん、寒いねって言ってくれます。
寒いのは苦手だけど
遠慮なく
暖かく過ごそう
と思うことを自分に許すのは
ちょっとうれしい。
スケジュール帳に
10日（金）くじら lete
11日（土）くじら lete
12日（日）沢田ナオヤ 紅布
13日（祝）猛勉強
と書いてありました。
遊んでばかりじゃだめだよ、という思いと
あせりと、必然性が、「猛」の字にこもっています。
そこで13日は外出禁止にして
本と資料を積み上げて
日向ぼっこしながら
音楽聴きながら
うとうと・・・。
今に至る。
＊＊＊
ニューくじらバンドの音は喜びそのもの。
こういうライブを見れる、
これ以上の喜びはありません。
ありがとう。
みんなとってもかっこいいです。
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ナオヤさんの歌には
ますます本格的に
惚れてきました。
しばらくの間
ナオヤナオヤうるさいと思います。
すみません。
でも本当によいです。
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さて、日付が変わってしまっても
必然性は変わらない。
猛勉強はいつになったら始まるのかな。
まちあわせ
っていいイベントタイトルだなあ。
いいぞ、さすがなつなちゃん。
＊＊＊
ライブとかイベントとかに行くときは
たいていひとりで出かけるので
気が引けてしまうことも多いし
どこに行くのもほんの少しだけ勇気が必要ですが
この日この場所に行ったらこの人に会える
行ったら会える、行ったら会えるんだ、
という気持ちを握りしめて
勇気を出して行くのです。
＊＊＊
そういえば
なつな氏とは
ちゃんと約束をしてまちあわせしたことはないけれど
きっといるんじゃないかな
ってところでは
たいてい会えますね。
ごはんやさんでもコーヒーやさんでも
埼玉でも千葉でも京都でも。
だけど今回はちゃんと予約申し込む。
来月 水戸
まちあわせ
1枚
よろしくお願いします。
はじめて行くところだけど
勇気を出して行くからさ。
お正月はきっぱり日常から離れて
こんなに遊び呆けていていいのかと思うくらい
呆けて過ごしました。
おかげで少し晴々とした気持ちです。
年末に繰り返し続いていた頭痛も
きれいさっぱり気配が消えてしまいました。
自分が晴々としているときに
こむずかしい顔をしている人を見ると
なんなのよう、あんた、と
小突きたくなります。
ずいぶん身勝手ですが
できればこの晴々感は持続したいものです。
パソコンもちっとも開けなかったし
いつもはすがるように聴いている音楽も
いっさい聴かずに過ごしたのですよ。
すごいでしょう。
こんなにまっさらな感じで
週末にくじらを聴きに行くのだから
きっとまた一段と楽しいことまちがいなし。
