赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

オバイデン「福祉国家政策で財政破綻に追い込め」

2024-03-24 00:00:00 | 政治見解



オバイデン「福祉国家政策で財政破綻に追い込め」:240324情報


「オバイデン」という言葉を聞いたことがありますか?

去年の12月、ホワイトハウスの記者会見で記者の1人が質問のときに「オバイデン政権」と言ってしまって、会場から失笑が漏れたということがありました。要は、オバマが後ろにいて糸を引いている政権で、表向きはバイデン政権だからオバイデン政権だということです。

その昔、中曽根内閣ができたときに、裏の実力者は田中角栄だというので“田中曽根内閣“という言葉が流行ったことがありますが、それと同じでしょう。それだけバイデンのボケがひどくなっているということです。

そのオバイデン政権がアメリカという国家を破壊するために画策していることを、国際政治学者が下記の様に指摘しています。



これは長期的な話ですけど、オバマ政権やバイデン政権がどのようなことをやっていたと言うと、彼らは明らかにアメリカを破壊する革命戦略をやっていたのです。その革命戦略の根本は福祉国家を財政破綻させることでした。財政破綻をさせて追い込んで、その上で革命を起こしていこうということです。

福祉国家にして、国民の低所得の人たちにも福祉政策を行き渡らせてみんなをハッピーにするというのが目的ではありません。これがアメリカのリベラルの目的ではなく、次々に福祉の枠を広げて福祉の恩恵を受ける国民を増やせば当然の如く財政破綻します。その財政破綻をさせて、なおかつ国家の制度を破綻・破壊して、その焼け跡のあとに共産主義革命をやるというのが、彼らのプログラム/革命戦略でした。

これが発覚してきたからアメリカが正気に戻って、トランプ支持が増えているのですが日本でも同じことが行なわれているということです。外国人にまで生活保護を出していたら、財政が破綻するに決まっています。左翼は財政を破綻させたいのです。財政を破綻させなければ彼らが望む革命は起きません。そういう恐ろしいことをアメリカでずっとやってきていたということです。

これについては詳しく話せばきりがないのですけど、アメリカの左翼戦略の細かい話は皆さん興味がないと思います。以前もアリンスキーという大変悪い奴の革命戦略について話しましたが、その周辺にまた似たような頭の良い悪い人たちが沢山いて、そういう戦略を着々と実行していたのです。ところが表向きは福祉をやりましょうということですから、保守派の人もなかなか反対しにくい状況でした。

先ほどの内容と似たことですが、オバマやバイデンは福祉国家を財政破綻に追い込んで国家を破壊するような共産主義革命をやっており、これこそが彼らの革命戦略です。いわゆるアメリカで新左翼と言われる人たちが60年代から70年代に出てきました。

この人たちは非常に滑稽なことを考えて、福祉国家というのは一見すると否定することができません。

しかし、この福祉国家で福祉を受ける人たちが多くなればなるほど、お金がかかって財政破綻します。財政を破綻させるため、福祉に力を入れるのです。福祉国家で貧しい人たちが政府からお金をもらい、様々な福祉政策を与えられて、貧困から救われて豊かに暮らしていけるから良かったということではありません。それが良かったら資本主義の範囲内で福祉国家というものは自己充足しつつ完成してしまいます。それでは駄目です。

彼らが言っているのは、財政を破綻にまで持っていき自給者が増えるので増税しないといけなくなることであり、一部のお金持ちと貧乏人の差が明確になってきます。お金持ちもそれを嫌うようになって国家の財政が破綻させ、政治制度も破壊されてしまうところまで持っていって、そこで共産主義革命をやろうというのが彼らの戦略だったのです。

それに準じて考えるとCO2も同様で、そのようなことをやるのは無理でしょう。CO2規制をして、銀行が貸付・融資をしている企業に全てのCO2排出量を出させるような計算はできません。多くの中小零細企業は、社員が通ってくるときの自動車のCO2排出量まで計算するような話になっています。そのようなことはできません。そのように負荷をかけてCO2排出をやめさせるということは、使うエネルギーの量をコントロールするわけです。これは全体主義的かつ社会主義的な経済になっていかざるを得ません。

そのような初めから無理なことをやらせようとしていて、破綻させるのです。そして、そこで共産主義革命を起こして全体主義的な全てを一元的にコントロールするような、全く自由のない社会を作っていこうというのが彼らの最終目標だったと言えます。

外国からの難民や移民をオバマは受け入れました。これもキリスト教社会のアメリカを破壊するために、あえてイスラム系の難民を入れてしまったのです。それもその人たちとキリスト教徒を憎み合わせるためであり、同じアメリカ国民として融和することが目的ではありません。

そしたら革命が起きませんから、お互いに憎しみあって社会の対立が激しくなり、アメリカ社会が混乱・破綻して秩序が保てなくなって治安が破壊されるといった方向に持っていくため、あるいは人種対立・宗教対立を煽るために、あえて様々な政策をやっていました。

特にイスラム系の難民を入れて、黒人と白人の対立を激化させるため意図的に先導するようなことをやっています。オバマという男は本当に悪い奴で一番共産主義者と言わない共産主義者です。こういった頭のいい滑稽な人たちが怖いのですが、そういう人たちは日本にも沢山います。



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