current topics(168):小池氏に託す東京大改革
舛添前知事の問題は第三者委員会が然るべき結論を出します。
都政改革で早急に取り組むべきことの一つは、「利権追及チーム」の創設です。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏との連携で、
都政に横たわる利権の温床を根こそぎ断ち、浄化を図る必要があります。
都政の最大の病巣は、自民党都連にあります。
都連幹事長の内田茂氏や野村有信氏を筆頭とした都連のドンたちと、
それを擁護している都連会長の石原伸晃氏、都議出身で官房副長官の萩生田光一氏たちによって
巨額の利権構造が出来上がっています。
当初予算の三倍以上に跳ね上がったオリンピック予算の問題は、
巨大利権の一部を如実に象徴しています。
予算決定の経緯を徹底的に調査し、その情報を公開することが求められています。
調査作業は知事就任と同時に開始し、年内中にはその全貌を解明しなければなりません。
妨害や議会の抵抗も予想されますが、
利権の内容と、関わった議員の氏名を公表することは言うまでもありません。
東京都が政治改革に取り組むことで、その流れは地方に及びます。
小池氏のもとに全国各地から支援の声が上がっている理由は、
どの自治体でも同様の問題が内在しているからなのです。
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