あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

有島希音さんの「オリオンの上」読了&きゅうりのキューちゃん

2021-06-30 22:46:41 | Weblog

こんばんは。

札幌在住の有島希音(ありしまきおん)さんの「オリオンの上」を読了。

ちょうど、発行日の今日、6月30日に読了したことの偶然が嬉しい。

というのも、早くに手元にあったのだけど、何しろ、いろいろな用事があり、彼女の大切な本なれば、じっくり、ゆっくり読みたかった。

だから、東北の旅にも持参した。

こんな感じ。八戸までの新幹線内で。表紙大好き。素敵でしょ。中村至宏(なかむらゆきひろ)さんの絵です。

鶴岡から新潟への特急「いなほ」内で。車窓は緑、緑の畑だった。

ところが、いざ読むとなれば、思うようにいかず。でも、ともに旅をしたかった。

そして、今日。

彼女の文章力、表現力に魅せられる。素晴らしい児童文学。

北海道の北西部が舞台。中学1年生の麻由子は大人の勝手な行動に翻弄され、悩んでいる。

そこに、朋也、里美、亜矢、そして吹奏楽部の顧問サヒメこと沙姫の生き方・・・。

祖母の存在感も大きいし、まさしくタイトルのオリオンの上の星が出てきて、星座についての有島さんの博学がすごいなと思う。

シベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」を演奏することになった麻由子たち。

吹奏楽をやっている子たちには興味深いだろうなあと思う。だから、身近に感じるだろうと思う。

それにしても、青春は悩むとき・・自分の中学時代を思い出してしまった。

こんなに考えていたかなあとも思ったけど(私って単純だったかも‥ね)

ロシアにフィンランドは支配され、ひどい扱いを受けていたころに生まれた曲だ。

サヒメが言った「兄ちゃんじゃない、パパでもママでもない。私は、私」が麻由子と同様に私の心にも残った。そして、祖母の言った「がまんすれば……、そのうち……」も残る。

海に残る座礁船を見て思ったことがいい。

「自分を滅ぼそうとする波に打たれ、だまってそこにいる……。あんなふうに生きられたらいいな、すべてを受け入れて。そうすれば、どんなこともこえていける。」と。

吹奏楽、星、船・・・キーワードです。

一読を子どもたちにも大人にも進めます。

ぜひぜひ、お読みください。

相変わらず、うまく感想を書けない私・・ごめんなさい、有島希音さん。

 

それで、こんな大事な本を紹介した私ですが、6月も今日で終わり。

で、たくさんのきゅうりでブログのお友だちの(勝手に言います)Tさんの記事を参考にきゅうりのキューちゃんを作ってみました。

ボールいっぱいのきゅうり。

これがこういうふうになりました。生姜が入っています。

辛いのが苦手なので、唐辛子は1本にしました。

実は息子が「きゅうりのキューちゃん」が大好きなんです。

で、帰宅した息子が「おいしい!」って。母としては満足です。

それから、ついでに、ピーマンの昆布和え、キュウリの昆布和えを作りました。

これも息子が大好き。どこまでも過保護な私?でも、世の母は皆そうだと思います。

だけど、私もこれは好きなんです。ただ、それぞれに塩昆布(今回も北海道産)と混ぜるだけ。

いずれも夫が丹精込めて作った野菜です。

それらは、愛おしく、大事にお料理しました(・・・つもりです

そして、母たちにお供えしました。

 

今年も6月、いろいろと楽しかった!

明日から7月です。

夫のまた新しい生活が始まります。元気で楽しく過ごしてほしいと思います。

6月さん、ありがとう。

明日からの7月さん、よろしくね。

いいことがまたたくさんありますように。

いや、きっとあるね!

皆さまにもたくさんのいいことがありますように

 

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作品投函&嬉しいことと笹団子

2021-06-29 21:23:23 | Weblog

こんばんは。

今日は保育の仕事。

お部屋に行けば「Fせんせ~い」と寄ってきてくれる子どもたちがいることのありがたさ。

本当にかわいくて、今、保育園に勤められることが嬉しい。

昨夜、どうしてもやらなくてはならないことがあり、やめようかなと思いながらも、いや、ダメだと目をこすりながら、創作に挑戦。

前から、考えた作品があったのだけど、それは、やめて別なものにした。

それをあらためて考えて・・・推敲、推敲。

就寝したのが(まあ、限りなくやればやった方がよかったのだけど)今日の午前2時過ぎ。

で、投函。

 

今日の保育は大丈夫だろうかとリポビタンDを飲んで(いじらしい私!? ←自分で言うかしら)出勤。

でも、先ほど書いたようにかわいい子どもたちに会えば、パワーを貰い、今日の仕事を無事に終える。

 

北海道の娘からラインあり。

26日のペットボトルの人形作りが今日の地元の新聞に載ったそうで・・・孫たち、4人が見事に載っている。N♪ちゃんは、小さくだけど(初め気づかなかった)

嬉しいなあ。

再び、パソコンでその新聞を見ればバッチリ出ている。

Tちゃんはテレビには出るし、新聞にも載ったことがあるけど、4人一緒は初めてかな。

祖母としての私はひじょうに嬉しい。いい記念になりました。

 

時間は前後するけど、昨日の作品に関して指宿海軍航空基地について、水上機についてなど、くにたちの会の皆さまに少し情報を伝える。

水上機は城山三郎の作品にも出てきた。

知らないことがたくさんあり、教えてもらわなかったよなあ(たぶん、そうよね)と思う。

だから、子どもたちに伝えたいことがある。

いかに書いていくか、それが問題だ・・・

 

さて、私の求めた新潟のお土産のふたつ。おいしいな。

夫が買った笹団子。

あけて

おいしいね。あんこが入っていた。

食べるのは久しぶり。新潟の名物ですね。

というわけで、今夜は早く休みます。

そうそう、北海道に送ったサクランボ、とてもおいしかったって。

そりゃそうでしょ。お父さんとお母さんが採ったのですもの。愛情たっぷりです

おやすみなさい

 

 

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久しぶりの「くにたちの会」

2021-06-28 20:27:46 | Weblog

こんばんは。

今日は、立川での創作童話「くにたちの会」

今回はZOOMでなくて、会えてよかった。

先ほど帰宅しました。

今、ひとりですが、夫が作ってくれていたチャーハンと味噌汁、そして、我が家のきゅうりにコロッケを添えて、夕食を終えました。

「くにたちの会」の作品、書きたいと思いながら、難しくてなかなか書けなかった戦争についての物語です。今年に入って数か月かけて、2、3行と書いていたものです。

戦争を体験したわけではないけど、母たちからきいていたことを次の世代に伝えたいと思うのです。

貴重な意見をたくさんいただきました。

ちょっとしたこと・・「防空壕」というものを知らない方が身近にいました。

ちょっと焦りました。

世代が違えば当然かもしれませんが、なおさら、自分のすべきことを考えさせられました。

戦争というものについての共通意識がなくなっていっている・・・共通の言葉といおうか・・・。

皆さまのアドバイスをもとに、また、調べて、推敲します。

合評会のあとに食べた甘味。

元気が出ますね。

これから、やることがありますので、今夜はここいらで・・・。

とりあえず、おやすみなさい

 

 

 

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帰宅しました~今日は新潟散策~

2021-06-27 22:50:03 | Weblog

こんばんは。

東北の旅から帰宅しました。無事に帰宅できてよかった。

子どもたちに「ありがとう」と家族ラインすれば、息子が「駅まで迎えにいこうか」とラインあり。

甘えて来てもらいました。

なにしろ、今日の新潟はコインロッカーがあいていず、一時荷物預かり所ももう一杯で受付中止。

というのも、ジャニーズ係のグループのコンサートのためらしい。

私はこの2日間、本当に若い女性をたくさん見た。こういうのって久しぶりだ。

見る見る子、ファショナブルで、洋服やヘアスタイルやいろいろこだわっていて、それぞれにかわいい。若いっていいなあと素直に思ったものだ。

ロッカーについては、新潟よ、こんなイベントがあるのだから、柔軟にもう少しコインロッカーを増やしてちょうだいよと思った次第。一時預かり所を臨時でもいいから作るとかね・・・たくさんの方が困っていた。

で、コインロッカーを探してクタクタ。仕方なく、持って歩く。私というより夫です・・・トホホ・・

だから、息子のお迎えはとても嬉しかった。

で、向かった先が畑。

動物にやられないかと夫は小玉スイカが気になって・・・で、採りました。

中身はどうでしょうね。方向を変えながら写しました。

よく育ったね、スイカさん!

ほかにもきゅうりも、ピーマン、オクラも大きくなっていて・・・1週間ぶりの夫はびっくり。

カボチャのつるがとめどもなく伸びていた。

野菜の成長は早いな。新幹線みたい!?

 

というわけで、今回の旅はたくさんの思い出を作ってつつがなく終了。

「大人の休日倶楽部パス」を利用したのですが、この4日間、とっても充実していました。

これって新幹線に乗り放題。指定席なら6回までは取れる。

最高にいい制度です。使わない手はない。

久々に利用して満足でした。

今日は75歳の女性ともおしゃべり。彼女もそのパスで旅行中とか。

百名山を登り終え、キリマンジェロにも登頂したとか・・行動的な方で、元気いっぱい。

年齢なんて関係ないととても思いました。

旅はいい。

いろんな人と気軽にしゃべれ、学ぶものが多し。

この前の「旅して学ぶ」ですね。

 

今日は新潟散策。

こんなところに行きました。

まずは循環バスで。「ネコ」の絵がたくさん。

新潟日報メディアシップ20階から。

 

 

良寛の書「天上大風」

会津八一の歌。

 

 

枯山水の庭。歩いてほっとする。

新潟市立美術館。

なかのひとつ。草間さんの絵。

帰りの新幹線でお弁当を食べる。

私にしては贅沢。卵焼きの下の酢飯にいか、うなぎ、こはだ、蒸しエビなどあり。

美味。

それから爆睡。

あっというまに東京駅に着いた感じ。

それから、我が家まで電車。

電車でも立ち位置がよかったらしく、前に座っていた方が降りて座れる。

よくこんなことがあります。ラッキーです。

というわけで、今夜はここいらで・・・明日は午後から童話の会です。

おやすみなさい

 

 

 

 

 

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さくらんぼ狩り&藤沢周平記念館

2021-06-26 23:06:04 | Weblog

こんばんは。

今夜は新潟です。

新潟も久しぶり。

 

今朝は高畠からさくらんぼ東根へ。

 

まさしく、さくらんぼ狩り。

行き当たりばったりの旅なれば「あら、さくらんぼ狩りができるかも」と思い立ち、東根がそうだったかもと地図を見れば駅名が「さくらんぼ東根」

じゃあ、行こうと決めました。おまけに佐藤錦発祥の地とあり。

ラッキー!

観光案内所で尋ねて、行きました。

こんなさくらんぼ。

木によって味が異なるとのよし、また好みもあるのでと食べながらお土産用もゲット。

生まれて初めてのさくらんぼ狩りは楽しく、さくらんぼでお腹いっぱい。

さくらんぼ東根駅から。

 

次々に客が来ていました。

 

それから、次の目的地は鶴岡。藤沢周平記念館。

 

ここは、前回東北に来た時に時間の関係で素通りせざるを得ず、残念でしたので、今回は行きたくて・・・。

さくらんぼ東根からまず新庄へ。

たまたま乗った新幹線はリゾート型のこんな洒落たお席でした。

新庄。

新庄で牛肉のお弁当を食べて鶴岡へ。

 

ホームに降り立つと西郷隆盛と書いたのぼりがあり、「西郷どん!」を読みかけ中の私としては嬉しい。薩摩と庄内藩士とのことは、多少聞いていたけど、乗ったタクシーの運転手さんがとても詳しく話してくれた(私はまだそこまで読み進めておらず)「私は薩摩なんです」って申したらね。彼は車中にそれに関連する本を読んでいて車中に置いていると言う。

 

そんなこんなで「藤沢周平記念館」に到着。

今日もまた彼の著作本の多さに驚く。

彼もまた家族仲良く平凡に暮らせることがどんなに幸せかと思っていたらしい。お嬢様の展子さんの話とのよし。

「蝉しぐれ」の特別展をやっていた。

東京に30年住んで、ふるさとにいたときより長くなっても仮住まいのような気がする。ふるさとを思うとのこと。

また、ある賞を辞退したことの理由は「自由」がなくなるからと丁重に断った文があった。

そうねと思った次第。

原稿用紙の文字は小さくて、すらすらと判読する能力がなかったけど、これぞまさしく作家と感銘を受けた。要は内容!当然ですね。

今日もはかりしれない、すばらしい作家に会えた。

鶴岡公園。

感動のあとは、荘内神社にお参りして、タクシーを呼んでもらって鶴岡駅へ。運転手さんが「帯刀」さんだったので、またまた「あの方と関係ありますか」なんて訊いてしまった。どこまでも薩摩だねえ。

急いで特急「いなほ」へ。

もう新幹線も特急もわからない感覚だけど、新庄から余目までの普通列車には安堵感を持ったものだ。

畑や山々や川が美しい。

そして、日本海。いいなあ。

村上も懐かしく以前夕日を見にきたことを思い出した。

ホテルに着いて居酒屋へ。

 

 

お刺身がおいしい。

全てがおいしい。

 

 

お刺身のげそを天ぷらにしてくれる。さすが、新潟!

柔らかくておいしい。

 

こうして居酒屋も久しぶり。

ホテルは、若い女性がいっぱい。なんでもジャニーズのコンサート!?

ホテル名物の「夜鳴きそば」をこんなに待ったのも初めてだった。

だから、

お風呂は真夜中に入る。

 

このブログもお風呂から上がって、続きを書いています。

旅はいろいろなことがあり、また、それもよし。今日は若い女性たちのパワーをいっばいもらったかもね。

明日は新潟はどこに行きましょう?

夫は、行きたいところがありそう。会津八一?

確かなのは、明日、横浜に帰る予定ってことです。

昨日は古関裕而、今日は藤沢周平の本、一筆せんを求めました。

読むのが楽しみ。使うのもね。

そして、友人の大切な本も、ともに旅しています

今日のおやつの友。

今夜もなが~い文章におつきあいくださいましてありがとうございました。

私の小さな旅の備忘録です。

日本の美しさ、よさを感じています。あらためて・・・

いろいろな方とのおしゃべりも楽しいです。

皆さまのところへなかなかいけませんが、また、おじゃまさせてくださいね。

おやすみなさい

 

 

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福島の古関裕而記念館&高畠のサイクリング

2021-06-25 22:25:24 | Weblog

こんばんは。

今日の午前中は、福島の古関裕而記念館へ行く。

 

愛用したハモンド・オルガン。

彼の業績がとてもきれいに、わかりやすく、まとめられていた。

あらためて、彼の人となりを知る。

スケッチもしていたなんて知らなかったけど、どれもきれい。心が洗われる。

彼の再現された書斎を見る。

机が三つ並べてあり、併用して作曲していたとは知っていたけど、それを目の当たりに見て、涙が出そうになる。

なぜそんな心境になるのかわからないけど、胸にジーンとくる。

書斎を何度も見た。

見る度に心に染みる。

一緒に考えるのは恐れ多いけど「書くこと」に関わっているからかもしれない。

作曲ということは物を作り出す作業、どんなだったろうと思う。

たいへんだったろうな、よくやったなあと・・・。

それにひきかえ、自分のいい加減さが露呈され、だめだなあと思う。

子どもたちに心に響く話、元気になる物語、童話を書きたいとあらためて思う。

 

彼の音楽を聞きながら、家族を大切にしていた古関さんに親しみも感じた。

昨年放送の「エール」を思い出しながら、とても素敵な時間だった。

建物はとんがりぼうしを模して。

行き帰りのメロディーバスもなかなか風流だった。うまく写せなかったけど。

福島駅東口。

西口。

福島をあとにして、一路高畠へ。

新幹線「つばさ」です。

高畠にあっという間に着く。

前に来たときは、雪の高畠だった。

今日は、みどり、緑、ミドリ。

そんな中をサイクリング。

久々の自転車は、初め、心許なかったが、最上川沿いを走った。

心地よい。

田んぼが広がり、夫はいたく感激。

高畠は三度目らしいが(私より多い)来たかったらしい。

田んぼや山々が美しかった。

空気がきれい。爽やかな風を受けながらペダルをこぐ。

いい気持ち。

田んぼの中の神社にお参りしたり、狭い道にはいったり、自転車は便利。

これまた、素敵な時間。

残念ながら、「浜田広介記念館」には、コロナの関係で行けず。わかっていたので、近くをたまたま通り、せっかくだからと外からのみ。

浜田広介さんといえば「泣いた赤鬼」

大好きだった。心がしんみりとなった。

ただ、ホテルや駅などで彼の生地だと感じられるもの(本やポスターや鬼の像だけど)があった。

以前の記念館内のさまざまなことが思い出された。とても親切にしてもらったっけ・・・。

ふたりで走りながら「ここはどこですか」と尋ねようかと笑ったり・・・。

実際、夫は、コンビニで地図を片手に尋ねたら若い女性のスタッフにニコニコと「頑張ってくださ~い」と言われたらしい。

私は外にいて、その話を後で聞いた。

高畠の人も優しいなあ。

 

夜は私の好きなアルカリ性の温泉。

ヌルヌルですっきり。

なんだか、肌がきれいになり美人になった感じ(自分で言うかいな)

 

久々に体力を使ったので、ちょっと疲れた。

それにしても、今日の夕日とお月さまは見応えがあり、美しかった。

雰囲気だけですが。

 

今日のブログは、ひとねむりして、起きて・・書きました。

あらためて、おやすみなさい。

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八戸は「安藤昌益資料館」へ

2021-06-24 21:00:32 | Weblog

こんばんは。

私のいつもの急に思い立った気まぐれな旅が始まり、今宵は福島です。

夫が、北海道から帰る途中に八戸へ行き、東北を廻るという。

それで、じゃあ、私も行こうと昨日決めて、夫と今日は八戸で待ち合わせ。

夫は、数日前に北海道の娘宅の野菜の手入れに行っていました。

だから、昨日は、息子と畑へ。野菜が心配で・・・採りに行ったのです。

 

今日お昼過ぎに新幹線を降りて、お互いに「やぁ~」って感じ。

私は朝早く出発。東京から新幹線「はやぶさ」に乗りました。

東北は久しぶり。

福島、仙台、盛岡を経て、あっという間に八戸に着きました。

いつものんびりと青春18切符を楽しんでいる身なれば、新幹線の速いこと、速いこと。

また、旅にはまりそうです。

車内でお昼に食べたのがこれです。

娘たちの好物なのですが、私はゆっくり食べたことがなかったので、東京駅で求めて、今日はじっくりと味わいました。おいしかった!

おやつの友は、これです。

さて、八戸の目的はここです。

安藤昌益資料館。

江戸時代中期の医者であり、思想家。生まれは秋田の今の大館市。八戸市に15年間住み医者をしながら101巻もの「自然真栄道」を書き、武士が支配する封建社会を厳しく批判。

全ての人々の平等と、自然と人間が調和する独創的な思想は、今にも通じ、世界初のエコロジストと言われているそうです。

名前は知っていたけど、詳しくは知らず。

夫についていったわけですが、すばらしい人がいたんだとあらためて思いました。

資料の一部。「自然真栄道」これは、コピーです。

本物は東大の図書館にあるとか。

大震災でほとんどが焼けたけど、たまたま貸し出していたものが残ったとのよし。貴重です(最近のコピーの技術はすごい)

沢木耕太郎が新幹線の席にあった冊子「トランヴェール」で吉田松陰は「学んでから旅に出る」のでなく「旅に出てから学ぶ」タイプで私もそうだと書いていた・・・

私もそう。自分の無知さ加減には呆れるばかりだけど、行って、見て、聞いて、感じて、学ぶと思う。

だから、あまり、卑下しなくていい!?なんて嘯いて、なんとなく、それでいいんだと思った。

資料館では、説明してくださる方がいらしたけど、質問に即座に「宇宙」と答えれば正解!

彼は造語を残しているけど「男女」を「ひと」と読ませてこれは、夫が当てました。単純に喜ぶ夫婦です(全くねえ)

また、八戸のこのあたりは裏と表の地名が「九」に関連すると。たとえば、六日町と三日町、八日町と朔日町。十三日町と十六日町など。愉快。「九」は縁起がいい数字だと言われる。で、すかさず、申し上げました「私、9月9日生まれなんです」ってね。

はぁ~嬉しいな。

いろんなラッキーなことがあります。

やっぱり「九」だからなんてね

八戸で見かけたものを少し。

アゲタの傘祭りみたいね。

八戸駅に飾ってあった七夕。

八戸のせんべい汁。イカめしもね。

せんべい汁、違和感なくおいしかった。

八戸の方は、みんな親切で優しかった。

言葉のアクセントが私のふるさと鹿児島に似ている。

ずっと昔、テレビから流れてきた青森の方の話、鹿児島の人かと思ったもの。北と南、交流あったかもね。

コロナ禍の今、迷いもしたけど、行こうと決めた。だって、7月から少し生活パターンが変わる予定だから。

心機一転!(かげの声→なんか、多いんじゃない!?)

私たちの今を大事にしたい。気をつけながら。

長い文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

いらしてくださった皆さまにもいいことがたくさんありますように!

明日は懐かしの高畠に行きます(^-^)

 

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今日の収穫~沖縄慰霊の日に~

2021-06-23 23:22:50 | Weblog

こんばんは。

お休みなのになんだかせわしい。

朝、短歌10首を清書して投函。ほっとする。

前回は、てっきり締め切りが5月と思っていたのだけど、そうじゃなかったことに後で気づく。

4月が締め切りだったわけで、2か月に1回。だから、今月がまた投函する月でした。

2013年に短歌の「辛夷」に入って初めて投函しなかった・・ああ、残念、無念。

うまく詠めないけど、今では短歌は備忘録のごとしです。

 

投函後もいろいろ忙しい。

合評会用の作品をいくつか読んで、感想を書いて・・そうしていたら、息子が帰宅。

野菜が気になっていたので、畑に息子と野菜を採りに行く。

息子は初めて畑に行く。

きゅうりとトマトをかじって「これは、おいしい」と。

そりゃ、無農薬だものね。そして、ちぎりたて。

私も小さいときにきゅうりをちぎって塩をつけて食べていた。

あのおいしさは忘れないですね。

今日のスイカ。大きくなっている。

そして、野菜たち。無造作にテーブルに置きましたが・・・ありがとうです。

畑から図書館に行って・・帰宅して急いで作った料理の一部。

採りたての野菜は最高の贅沢です。

手前右のナスは生姜醤油で、左のナスは青じそと一緒に塩もみしています。

あとはオクラとモロヘイヤ。

オクラはふるさとの夏の朝の香りがした。トマトもなんとも言えないいい匂い。

いちごも甘い。

メインは写真はありませんが、お寿司。

忙しかったので、スーパーで求めました。

ちゃんぽんでも食べに行こうかと言っていたけど、午後8時にはお店は閉まる。

間に合わないねとスーパーへ行ったわけです。

そこで思いがけずAちゃんに会う。嬉しいな。

 

やることがたくさんあるのですが・・山積していますが・・・

不義理はごめんなさい。いろいろな用事ありです。

大事であるほど、ゆったりと、誠意をもって対応したいと思います。

 

それから

大事なこと・・・今日は沖縄慰霊の日です。忘れてはいけない。

沖縄の方々のことを・・・

戦争は決してやってはならじです。

おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

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野菜から生気を

2021-06-22 19:54:49 | Weblog

帰宅すると、疲れが出てくる。

今日は、ある保護者に「先生の名前がよく出てくるんですよ」と言われる。

嬉しいなあ。

子どもの心の中に自分がいることが嬉しい。

トイレの前を通れば「F先生!」と呼ぶ声がする。

はてさて、どこにと思えば、トイレに入っていた男の子が出てきて「F先生、ぼくだよ」って。

隣のクラスで、昨年まで担当していた子。

ほんの4か月だったけど、心優しいかわいい男の子。

また嬉しい。

子どもたちから優しさをもらっている。

 

でもねえ、ニュースを見れば虚しさを感じる。

なんで、オリンピックでお酒云々を検討するんですか。

今まで、お酒は自粛と言われていたでしょ。

どんなに、居酒屋や飲食店が、また庶民が我慢してきたか。

明らかにおかしなことを平気でのたまう政治家。

情けなくて仕方ない。

だから、あまりニュースを見たくない。

こんな政治家を選んだのは私たち(私は入れないけど)、次の投票は心しなきゃいけない。

こんなに国民を馬鹿にした政府があろうか。

小さな子どもたちの方が賢い。

オリンピックは中止にすべきだったのに。

こんなに憂えたオリンピックがあっただろうか。

 

また、子どもたちへのコロナワクチンの集団接種は見直される模様とか?

でも、信じられない。

腐り切った政治、おかしいよね。明らかに。

前の首相の顔がテレビに出ようものなら、気分が悪くなる。大ウソつきだもの。

今の首相の目は輝いているか?否・・・だろうな。

 

そんな中、野菜はうそをつかない。

帰宅して庭から採ってきた野菜たち。

新鮮だ。

せめて、野菜から生気をもらおう。

野菜さん、ありがとう。

 

 

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熱海で出会った花々たち

2021-06-21 22:29:10 | Weblog

こんばんは。

先ほどのニュースで「今日は夏至ですね」と言われて、ああ、そうだったと思い出す。

お昼がいちばん長い日です。

この前は熱海などのお料理をアップしました。

今回は、ジャカランダが目的でしたが、ほかの出会った花々たちをアップします。

ジャカランダの遊歩道までに出会いました。

希望の黄色いお花です。

このさりげなさが好き。

かわいいなあ。

何だろう?

 

ブーゲンビリア。ふるさとの指宿にもたくさん咲いています。

ジャカランダと黄色いお花のコラボレーション。

ピンクと赤のブーゲンビリアです。

海紅豆(カイコウズ)実家にも咲いていました。

 やっぱり、今回の主役はジャカランダ。

 

深く見つめると

でもね、それぞれのお花たちがとてもきれいでした。

その花、花ごとに見事に咲いているさまは胸を打ちます。

今日は、昨日飾った我が家のグラジオラスも花数を増やしていました。

お花も生きていますね。もちろんですね。

 

おやすみなさい

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