あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

菜の花と春の味のそら豆

2022-04-10 21:41:37 | Weblog

今日はお義母さまの命日です。

9日の夜に熊本の庭の菜の花を病室にもっていき、匂いを嗅いでもらいました。

お話はできなかったけど「いい香りね」と頷いてくれた気がします。

「また明日来ますね」と病室をあとにしたのが最後でした。

翌朝、悲報が届きました。

今朝、その菜の花を飾りました。わが庭に咲いていました。

「お義母さま、嗅いでくださいね。いい香りでしょ」と。

そして、指宿のそら豆を甘く煮てお供えして手を合わせました。

いつも守って下さっていてありがとうございますと・・・。

お皿は熊本からもらってきたもの。

たくさんあって、親戚の集まりのお正月、お盆に活躍。

懐かしいな。

お義母さまはいつもにこやかに座っていらした・・・。

指宿の兄が送ってくれたそら豆。

こんなに大きいのに

中身は

ふわふわ布団の中。

今日甘く煮たのはこの量です。皮をむけば少ないのよねえ。

でも、春の味はおいしい。

夫はお兄さま、お姉さま方に電話。

温かいいい兄弟だなと思います。

もっとも私もメールしましたけど、また夫に「今日はお義母さまの命日よ」と言ったのも私ですけどね(うふふ、いい嫁です・・自画自賛)

おやすみなさい

 

 

コメント
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