あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

ザ・ノンフィクション「花子と先生の18年」を観て

2020-05-17 21:04:49 | Weblog

今日のフジテレビのザ・ノンフィクション。

「花子と先生の18年」の後編でした。先週が前編。

今日の後編は見逃さないように、先週の番組が終わってすぐ録画の設定をした。

太田快作獣医師は東京の杉並に「ハナ動物病院」を開いている。

こういう医師がいることが本当に嬉しいし、感動する。

青森の北里大学で学んだ彼は、当時の授業の実習の「一殺多生」に納得いかなかった(現在はやっていないとのことだけど)

そして、学生時代に、保護犬としていた花子と知り合い、それから18年をともに過ごしてきた。

犬や猫が本当に愛おしく全ての犬、猫を花子だと思って治療してきたという。

埼玉に出かけ、去勢をし、千葉にも行き、福島にも行き・・・ほとんどボランティアだ。

とにかく、涙、涙、涙だった。

自然にKIDや私がかつて飼っていた猫や犬を思う。

動物は無垢だ。

犬や猫のきれいな目、無心に一生懸命助ける先生。

花子のきれいな目。

花子が亡くなってから、一緒にドライブに行ったという太田さんに彼の思いを想う。

動物はむやみやたらに飼ってはならない。

飼った以上は大事にしなければいけない責任がある。

行政、獣医師への意見もあった。

もっと、野良猫、野良犬への対応を・・・と。

なるほど、そうだと思う。

彼の生き様は素晴らし過ぎる。

彼の好意に行政は甘えてはならぬ。

全部をうまく書けないのだけど、久しぶりに感動した話だった。

亡くなった花子に私も手を合わせた。

多くの方々が持ってこられた、たくさんのお花の前の花子は、とてもきれいな姿だった。

画面でしか知らない花子だけど、こういう獣医の先生を育ててくれた(表現はおかしいかもしれないけど)、またテレビでだけど、素敵な医師に会わせてくれた花子のご冥福を祈ります。

すばらしい太田先生に助けられている飼い主は、たくさんいる。

太田さんにいいことがありますようにと願わずにいられない。

私にできることは何だろう。今の世の中で。

太田獣医師、頑張っている。

我が家の春菊の花が咲きました。

希望を!

こんな世の中だから、心を明るく持って・・・!

 

 

 

コメント
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