今日のフジテレビのザ・ノンフィクション。
「花子と先生の18年」の後編でした。先週が前編。
今日の後編は見逃さないように、先週の番組が終わってすぐ録画の設定をした。
太田快作獣医師は東京の杉並に「ハナ動物病院」を開いている。
こういう医師がいることが本当に嬉しいし、感動する。
青森の北里大学で学んだ彼は、当時の授業の実習の「一殺多生」に納得いかなかった(現在はやっていないとのことだけど)
そして、学生時代に、保護犬としていた花子と知り合い、それから18年をともに過ごしてきた。
犬や猫が本当に愛おしく全ての犬、猫を花子だと思って治療してきたという。
埼玉に出かけ、去勢をし、千葉にも行き、福島にも行き・・・ほとんどボランティアだ。
とにかく、涙、涙、涙だった。
自然にKIDや私がかつて飼っていた猫や犬を思う。
動物は無垢だ。
犬や猫のきれいな目、無心に一生懸命助ける先生。
花子のきれいな目。
花子が亡くなってから、一緒にドライブに行ったという太田さんに彼の思いを想う。
動物はむやみやたらに飼ってはならない。
飼った以上は大事にしなければいけない責任がある。
行政、獣医師への意見もあった。
もっと、野良猫、野良犬への対応を・・・と。
なるほど、そうだと思う。
彼の生き様は素晴らし過ぎる。
彼の好意に行政は甘えてはならぬ。
全部をうまく書けないのだけど、久しぶりに感動した話だった。
亡くなった花子に私も手を合わせた。
多くの方々が持ってこられた、たくさんのお花の前の花子は、とてもきれいな姿だった。
画面でしか知らない花子だけど、こういう獣医の先生を育ててくれた(表現はおかしいかもしれないけど)、またテレビでだけど、素敵な医師に会わせてくれた花子のご冥福を祈ります。
すばらしい太田先生に助けられている飼い主は、たくさんいる。
太田さんにいいことがありますようにと願わずにいられない。
私にできることは何だろう。今の世の中で。
太田獣医師、頑張っている。
我が家の春菊の花が咲きました。
希望を!
こんな世の中だから、心を明るく持って・・・!