或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

「ミステリマガジン」4月号

2007年02月25日 10時36分25秒 | Weblog
3月8日に発売が迫った村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』(定価2000円)。

今月号のミステリマガジンでは、なんとその新訳の冒頭から三章までを先行掲載!


さらに原作者レイモンド・チャンドラー特集。

チャンドラーブームの到来なるか?

赤いサポーター

2007年02月24日 12時09分10秒 | Weblog
会社に行こうと電車に乗ってたら、新宿から赤い服を着た一群が乗り込んできた。

そして千駄ヶ谷ですぐ降りていった。

今日は国立で試合か。
赤いユニフォームのチームが。


試合終了後の電車には、洒落にならないぐらいの人数が乗り込んでから気をつけろ!

金曜ナイトドラマ

2007年02月24日 04時50分33秒 | Weblog
テレビ朝日の金曜23:15から始まるドラマのことを指す。

俗称トリック枠と言われるドラマ放送の時間帯だ。


現在この枠で放送されているのは「特命係長只野仁」だ。
お色気とベタなオチが満載のこのドラマはなんと今回のシリーズでパート3である。

そう、この枠はシリーズ化されることが非常に多いのだ。


四月からこの枠で始まる番組も続編である。
時効迎えた事件を趣味で捜査する刑事をオダギリジョーが演じたの「時効警察」だ。

このドラマの一風変わった独特のストーリーや登場人物は、多くのコアなファンを獲得した。

今回も期待したい。



さてと、もうすぐ始発も動き出すし帰るとするか。
会社から。


仕事する気力が失せたからブログなんて書いちった。

勢いで会社を…

2007年02月23日 00時12分43秒 | Weblog
昨日俺は、勢いで会社を…













…休みました。


だってめんどくさかったんだもん。

一年目のときの有休まだ使い切ってないから、休んでも全然平気だもん。

ホントのところは、体調がやばかったから、休んだ。
俺って鬱病かもしれない。

自分で鬱とか言ってる時点でたぶん違うんだけどな。


そして結局、日付が変わる前に家に帰れなかった。

ていうか、なんで辞めないのかって?

実家で暮らしてるやつと違って、辞めたら路上生活者。
そして凍死って未来が見えるからな。


ニートにさえなれない。


あっ、「ニートにさえなれない」って言葉なんか良い!

文藝春秋三月号

2007年02月19日 08時12分05秒 | Weblog
石原慎太郎、村上龍が二人揃ってテレビで会見しちゃった、あの作品が全文掲載。

選考委員の選評も、送られてきた順に載るんだけど、一番二番はやっぱ石原、村上の順。

実は他の委員も結構ほめてる。
圧倒的賛成多数での受賞も珍しいんじゃないか。

気になったら、購読者平均年齢が60歳近いと言われるこの雑誌を買った方がいいかもね。

全ては、フェイク

2007年02月17日 13時33分58秒 | Weblog
どっかの大臣の「女性は生む機械」発言には敏感なのに、某ミュージシャンが「女は代用品」と歌っても、批判の声が全く聞こえてこないのはなぜなんだろう?

代替物に過ぎないとみんな思っているからなのか?

…だから俺も決断できないのか?




最近、音楽とか全然聴かなくて、ちょっと前に発売されたビートルズのアルバムも、未だに未開封。
CDも月に1、2枚枚しか買ってないな。


でも今週発売されたのは買う。
猫ひろしのギャグ100連発並みに、発売当日は頑張ってたしな。

発売前にAmazonで初回限定版が在庫切れしたのはすごいかもしれない。

平山夢明短編集

2007年02月11日 12時50分29秒 | Weblog
日本推理作家協会賞を受賞し、「このミステリーがすごい!」略して「このミス!」の1位になった『独白するユニバーサル横メルカトル』。


発売直後、一部の間ではかなり話題になったが、三ヶ月以上が経った今も世間一般には認知されていないような気がする。

もっと売れていいと思うのに。

やっぱテレビに取り上げられなきゃ駄目なのか…。

でもこんな素晴らしい表紙じゃあ無理かな。

半角スペース

2007年02月08日 20時11分48秒 | Weblog
どうやらこのバグの存在は確定的らしい。

ブログのタイトルに記号を使って、ケータイから送信すると、半角スペースが入ってしまう。


とっくに気付いてると思うけど、自分のブログをパソコンから観るなんてことは、夏以降全くしていないのでいちいち記事を直したりなんてことはしない。

村上春樹『羊をめぐる冒険』( 上)

2007年02月07日 20時40分53秒 | Weblog
始まりの三部作の三作目。
野間文芸新人賞受賞作品。

去年の野間文芸新人賞は中原昌也の『名も無き孤児たちの墓』だったわけだが、あんなのとは比較にならないほどの名作。
一応買ってちらっと読んだけど、中原昌也とは合わん。
だからこのブログにも載せてやらん。



三作目ぐらいで芥川賞を受賞するのがベストなタイミングだけど、この作品は長編。
長編純文学は芥川賞の選考対象外なのだ。


かつて芥川龍之介は三度、長編の執筆を試みたことがある。
しかし、その三作品は全て未完に終わっている。

菊池寛が友人芥川の功績を讃え、賞を創設したときに、長編を対象外としたのは当然のことであった。


この作品以降、村上春樹は約三年に一度のペースで長編を発表し、その合間に短編を書き、翻訳をする、独自の創作スタイルを貫くことになる。



これにより、文壇は彼に芥川賞を授賞する機を完全に逸してしまう。

JALの社長の年収は960 万円!

2007年02月06日 23時59分47秒 | Weblog
日テレのZEROで放送してたけどマジなのか、これ?

超一流企業の社長が、俺の1.9倍しかもらってないのか?

確かに新聞じゃあ、毎年大赤字の日航に銀行が厳しい条件突きつけたとか、社員に3.8カ月分しか払ってないボーナスをさらに下げるとか、史上最高の好況時なのに4000人の大リストラを行うとか報道されてるけど、まさか社長が960万て…。


まぁ同情はできないけどね。
日航機墜落からもうだいぶ経つけど、体質が変わらない企業になんてね。


ていうか社長が960万なら、社員は一体いくらなんだ?

『フィッシュストーリー』

2007年02月06日 21時15分23秒 | Weblog
伊坂幸太郎の13作目。


伊坂幸太郎の作品は相互にリンクしていることで知られる。

それはもちろんフィッシュストーリーにも当てはまる。
というかこの作品は過去の作品の脇役たちが活躍する。

だから今までの12作品を読んでない人は、まだ手に取らないほうがいい。
素人にはお勧めできないというやつだ。