この前の土曜日は地元の街を散策した。
5年前とはだいぶ変わっていた。
服を売る店が増えていた。
さながらちっさい原宿の様だった。
高校のとき、学校をサボって入り浸っていたジーパン屋が無くなっていた。
代わりにB系の服を売る店になっていた。
俺にジーパンとは何たるかを教えてくれた店長は今、何をしているのだろうと思った。
昼飯を食おうと駅前に二件あるマックに行ったのだが、どちらも小中学生の女の子たちに占領されていた。
非常に入りづらい。
というより、そんな空間に入ってしまうと逮捕される恐れもある。
ということで松屋にいった。
しかしこちらも様子が違う。
高校生ぐらいの女の子が多いのである。
しかもほとんどの子がかわいいのである。
おかしい、何かが狂っている。
普通、牛丼屋なるものはむさ苦しい男どもが集う神聖な場所のはずなのだ。
それなのにこの街の牛丼屋のていたらくはなんたることか。
そんなことをデミタマハンバーグ定食を食いながら考えていた。
…牛丼食ってないじゃん。
午前中に用事を済ませていたので午後から執筆活動に励もうとスタバに行った。
アイスカフェモカのtallを注文し、ソファの席にどっぷり腰をおろした。
そしてカフェモカをチューチュー吸いながら、構想を練っていると、隣に座っている女の子二人組みの会話が聞こえてきた。
ほぼ金に近い色の髪の、いわゆるギャルというジャンルの人間である。
どうやら高校を辞めてしまったらしい。
でも辞めたら暇だったみたいで、通信制の高校に入りなおすとか。
それと、このところ家に帰らずに、いろんな男の家を泊まり歩いているという。
へえーいろんな人生があるもんだ。
俺は思わず呟いた。
いや呟きはしなかった。
こんなところで独り言を言っていると、周囲の冷たい視線を浴び、最終的に冷たい鉄格子のある病院に入れられてしまう。
そうなったら一大事である。
おっと話がそれた。
彼女たちの話は共通の友人の話に移った。
どうやら、その子に対し少しイラついているようだ。
彼女たちが発した一言がすべてを語っている。
その一言とは、
「あの子ってヤ○マンだよね」
思わず、ブブーっとカフェモカを吹くところであった。
あぶないあぶない。
なんという下劣な単語をそんなでかい声で言っているのだ。
全く最近のゆとり教育のせいで、日本の青少年は腐りかけている。
腐った蜜柑だ。
もう少しで俺は、「人という字はー」と説教を始めるところであった。
そんなこんなでこのシリーズはまだまだ続くよ。
5年前とはだいぶ変わっていた。
服を売る店が増えていた。
さながらちっさい原宿の様だった。
高校のとき、学校をサボって入り浸っていたジーパン屋が無くなっていた。
代わりにB系の服を売る店になっていた。
俺にジーパンとは何たるかを教えてくれた店長は今、何をしているのだろうと思った。
昼飯を食おうと駅前に二件あるマックに行ったのだが、どちらも小中学生の女の子たちに占領されていた。
非常に入りづらい。
というより、そんな空間に入ってしまうと逮捕される恐れもある。
ということで松屋にいった。
しかしこちらも様子が違う。
高校生ぐらいの女の子が多いのである。
しかもほとんどの子がかわいいのである。
おかしい、何かが狂っている。
普通、牛丼屋なるものはむさ苦しい男どもが集う神聖な場所のはずなのだ。
それなのにこの街の牛丼屋のていたらくはなんたることか。
そんなことをデミタマハンバーグ定食を食いながら考えていた。
…牛丼食ってないじゃん。
午前中に用事を済ませていたので午後から執筆活動に励もうとスタバに行った。
アイスカフェモカのtallを注文し、ソファの席にどっぷり腰をおろした。
そしてカフェモカをチューチュー吸いながら、構想を練っていると、隣に座っている女の子二人組みの会話が聞こえてきた。
ほぼ金に近い色の髪の、いわゆるギャルというジャンルの人間である。
どうやら高校を辞めてしまったらしい。
でも辞めたら暇だったみたいで、通信制の高校に入りなおすとか。
それと、このところ家に帰らずに、いろんな男の家を泊まり歩いているという。
へえーいろんな人生があるもんだ。
俺は思わず呟いた。
いや呟きはしなかった。
こんなところで独り言を言っていると、周囲の冷たい視線を浴び、最終的に冷たい鉄格子のある病院に入れられてしまう。
そうなったら一大事である。
おっと話がそれた。
彼女たちの話は共通の友人の話に移った。
どうやら、その子に対し少しイラついているようだ。
彼女たちが発した一言がすべてを語っている。
その一言とは、
「あの子ってヤ○マンだよね」
思わず、ブブーっとカフェモカを吹くところであった。
あぶないあぶない。
なんという下劣な単語をそんなでかい声で言っているのだ。
全く最近のゆとり教育のせいで、日本の青少年は腐りかけている。
腐った蜜柑だ。
もう少しで俺は、「人という字はー」と説教を始めるところであった。
そんなこんなでこのシリーズはまだまだ続くよ。