或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

実家にて③

2005年01月31日 14時58分25秒 | Weblog
この前の土曜日は地元の街を散策した。
5年前とはだいぶ変わっていた。
服を売る店が増えていた。
さながらちっさい原宿の様だった。
高校のとき、学校をサボって入り浸っていたジーパン屋が無くなっていた。
代わりにB系の服を売る店になっていた。
俺にジーパンとは何たるかを教えてくれた店長は今、何をしているのだろうと思った。


昼飯を食おうと駅前に二件あるマックに行ったのだが、どちらも小中学生の女の子たちに占領されていた。
非常に入りづらい。
というより、そんな空間に入ってしまうと逮捕される恐れもある。
ということで松屋にいった。
しかしこちらも様子が違う。
高校生ぐらいの女の子が多いのである。
しかもほとんどの子がかわいいのである。
おかしい、何かが狂っている。
普通、牛丼屋なるものはむさ苦しい男どもが集う神聖な場所のはずなのだ。
それなのにこの街の牛丼屋のていたらくはなんたることか。
そんなことをデミタマハンバーグ定食を食いながら考えていた。
…牛丼食ってないじゃん。


午前中に用事を済ませていたので午後から執筆活動に励もうとスタバに行った。
アイスカフェモカのtallを注文し、ソファの席にどっぷり腰をおろした。
そしてカフェモカをチューチュー吸いながら、構想を練っていると、隣に座っている女の子二人組みの会話が聞こえてきた。
ほぼ金に近い色の髪の、いわゆるギャルというジャンルの人間である。
どうやら高校を辞めてしまったらしい。
でも辞めたら暇だったみたいで、通信制の高校に入りなおすとか。
それと、このところ家に帰らずに、いろんな男の家を泊まり歩いているという。
へえーいろんな人生があるもんだ。
俺は思わず呟いた。
いや呟きはしなかった。
こんなところで独り言を言っていると、周囲の冷たい視線を浴び、最終的に冷たい鉄格子のある病院に入れられてしまう。
そうなったら一大事である。
おっと話がそれた。

彼女たちの話は共通の友人の話に移った。
どうやら、その子に対し少しイラついているようだ。
彼女たちが発した一言がすべてを語っている。
その一言とは、
「あの子ってヤ○マンだよね」
思わず、ブブーっとカフェモカを吹くところであった。
あぶないあぶない。
なんという下劣な単語をそんなでかい声で言っているのだ。
全く最近のゆとり教育のせいで、日本の青少年は腐りかけている。
腐った蜜柑だ。
もう少しで俺は、「人という字はー」と説教を始めるところであった。


そんなこんなでこのシリーズはまだまだ続くよ。

実家にて②

2005年01月30日 16時10分03秒 | Weblog
偶然通りかかったアントラーズショップで写真のストラップ買いました。
630円でした。
勢いで買いました。
ギャグとして最近つけてたドラえもんのストラップは、JPS君しかつっこんでくれなかったのでやめました。

東京に帰ってきたけど、これからバイトだ。

実家にて

2005年01月29日 23時31分50秒 | Weblog
ちょっと所用があり、昨日の夕方から実家に帰っています。
ケータイから更新してます。
ブログに書きたいネタはいっぱいあるんだけど、今はめんどくさいんで、明日東京に戻ったときに書きます。
んじゃ!

って、ケータイからだとブログ更新してるんじゃなくて、メールしてる感覚だ。


『DEATH NOTE』

2005年01月28日 12時14分48秒 | Weblog
DEATH NOTE』5巻が来月4日に発売されますね。
最近は時間がなくてジャンプ読むのやめちゃったんでこれは買わなくては。
もうみんなどんな漫画なのかは充分知っていると思うんでストーリー等は書きません。


中国の子供たちの間でリアルデスノートが流行ってるみたいで。
何でもこの件をめぐって中国では議論が吹き荒れているとか。
それよりも大事なこと忘れてないか。
日本知的所有権が侵されているではないか。
そこんとこ議論してほしいね。
一体彼らは何百年前の世界に住んでるんだ。

日本でもこの漫画のパロディを作るのが流行ったりしてるみたいで。
ある人からデスノート倉庫なるものを教えてもらってたんで、ここにも紹介しときますね。
面白いですけど、これもまだ全部読んでません。

『救命病棟24時』 第三話

2005年01月26日 04時03分42秒 | Weblog
知り合いがちょっとだけ出演してるってことで、ビデオにとって観てみたけど、どのシーンか全然わからんわ。
両足骨折でストレッチャーに乗せられて運ばれてくるって役がちょい役すぎるのか、それとも1年ぐらい会ってないんでわかんなくなったのか。


それにしても「アンちゃん」は頑張ってんね。
立派な医者になっちゃって。
クリーニング屋さんから出世したもんだ。
あれ?でも去年は無実の罪で逃げ回ってなかったっけ?
あと薩長同盟に向けて幕末の京都にもいたよね?
意味がわからない人、ゴメンなさい。
ただの江口ファンです。

このドラマには、北海道の大スター「大泉洋」も出てるんだよね。
えっ何?そんな人は知らない?
えっ水曜どうでしょうなんて見たことないって?
じゃあこれでも見てみんさい!
無料で見れるよ!
ちなみに俺、北海道に行ったことありません。


あと今夜9時から明日の朝6時まで、gooブログはサーバ増強のためサービス停止だって。
ブログ数が11万まで増えて、最近重くなってたから仕方ないな。

あるケンカ

2005年01月25日 16時06分00秒 | Weblog
A「(Bに対し)Cに脅されただろ」

B「(少し動揺して)脅されてない」

C「(特に興味がなさそうに)脅してない」

A「(逆に焦りつつ)そんなことはない」

B&C「(威風堂々と)証拠を見せてみろ」

A「(もちろん帽子を叩きつけて)訴えてやるー」  (続)



※このケンカはフィクションです。どこかで聞いたことがあるような会話ですがフィクションです

テスト予定

2005年01月25日 02時02分33秒 | Weblog
今日のテストは2限と4限にあった。
4限のは全く勉強してないんで、受けても単位がこないと思ったのでサボった。
以下は残りのテスト予定。

25(火) 1限・6限 (ほんとは4限にもあるけど受けないことが決定している)
26(水) 1限
27(木) 1限・6限
29(土) 3限

って、これどういうこと?
1限ばっかってやべーよ。
毎日、朝早くなんて起きられねーよ。
しかも6限って…。
間に何時間あるんだよ。
こうなったらあれしかない。
「一日二分割生活」だ!

《説明しよう。一日二分割生活とは、その名の通り一日を二つに分割する生活のことである。
 分割するのは睡眠によってである。
 一日に二回、確実に睡眠を確保することが大切なのだ。
 それにより素晴らしい毎日を送ろうというものである》

これによって、1限と6限の日なんかは一旦家に帰って寝て、また学校に行けばいいのだ。
家が学校に近いとこんなこともできるのだ。

ちなみに今日も午後4時から8時まで寝てしまっている。
だから今は非常に元気なのである。


…「一日二分割生活」のことを、ただの昼寝じゃねーかと突っ込まないように。

日航機墜落までの航跡

2005年01月24日 09時28分40秒 | Weblog
単独機としては航空史上最悪といわれた85年の日航機墜落事故に関して、凄いサイトがありました。

墜落した日航機に搭載されていた音声テープと航跡です。
10分以上かかるんで時間があるときにゆっくりとみて下さい。
御巣鷹山に墜落するまでにこんなルートを辿っていたとは。

この事件をもっと詳しく知りたくなった方はフィクション、ノンフィクション問わず様々な本が出版されているので読んでみてもいいのではないでしょうか。

テスト前日

2005年01月23日 13時46分13秒 | Weblog
明日からテストラッシュが始まります。
いつものことなんですけれども、たいして勉強していませんし、する気もありません。
昨日のバイト中に少し教科書読んだだけです。

テスト前だけど、この一週間で本をたくさん買いました。
町田康3冊と阿部和重と本多孝好です。
それに今はビデオにとった「椎名誠のでっかい旅」を見ています。
これを観てるとテストなんてちっちゃいものだと思えてきます。
地元の漁師がワニをパンチでしとめようとする姿は滑稽であると同時に感動的でもありました。


昨日、二年ぐらい前に知り合った女優志望の女から久しぶりにメールが来た。
今度の火曜の「救命病棟24時」にちょい役で出演するという。
昔からこのドラマを全く観ていないけれども、今度だけ観ようと思う。

今クール観てるドラマは「義経」「H2」「特命係長・只野仁」「不機嫌なジーン」。
しかも「H2」第一話・第二話ともに二度観ている。
ビデオにとって繰り返し観ているのである。
石原さとみの声のかすれ具合を不快に思いながらも観ているのだ。

リーダー

2005年01月21日 13時32分26秒 | Weblog
バイトの中ですっかり「リーダー的存在」となったため、このところ新人の教育にあたっている。
自分の仕事をこなしながら教えていくのは、普段よりもかなりの労力を要する。
なにげなく「リーダー的存在」って言葉使ってしまったけど、これは少年ジャンプでは禁句だ。
島ブーは今、何をしてるんだろうか。
俺は好きだったのにな。
板尾創路が同じような事件起こしても、復帰して活躍しているようにそろそろ戻ってきてもいいのに。
やっぱちょっと人格者だと思わせるような漫画描いてたからもう復帰できないのかな。

昨日、一昨日とせっかく稼いだバイト代の大半が、今夜消えてしまう。
超一流ホテルで行われるパーティーに出なければならないからだ。
もちろんそんなものに出たいとは少しも思ってないけど、義理で出席しなければならない。
大人の付き合いってやつだ。
福沢先生を一人失って、果たして元が取れるんだろうか。
福沢先生の価値を低く設定しすぎたか。
そういや福沢先生の偽者が日本中に多く現れて、福沢先生の価値が下がっちゃうとインフレになるかもって話をなにかで読んだな。

福沢先生は明治ごろに活躍された人だ。
明治の「リーダー的存在」だ。
そして今も日本ではリーダー的存在の地位を保っている。
人々は福沢先生とたくさん出会うために自分の人生を削って働く。
福沢先生のために人を騙したり、殺すヤツだっている。
でも福沢先生自体の意思は既にない。
現代の福沢先生は「意思の無いリーダー」ってとこだ。

「意思が無いリーダー」なのは日本の歴代首相もだ。
大国Aに左右されてるリーダーはどうしようもない。
日本のリーダーにたいした意思がなくて大丈夫だろうか。
昨日就任したA国の大統領に、しっかりとした意思があるのかどうかも疑問視されているところだが。

恐竜とカモは一緒にいたかも!?

2005年01月20日 14時02分48秒 | Weblog
いやゴメン、仮定じゃなくて実際に同時代に生きていたんだって。
恐竜が絶滅するような状況を生き残って今に至る。
そして今を生きる。


朝日新聞自体よりもアサヒコムのほうが詳しく載ってるってどうなんだろう。
別にいいんだけどね。
だって俺、新聞代払ってないもんね。
払いたいけど集金に来ないんだ。
取り始めてもう一年経つのに一度もね。
引っ越すからやめたいんだけど、どこに連絡すればいいのかな。

ダイブ

2005年01月18日 14時06分11秒 | Weblog
引越すことにした。
昨日から本格的に荷物をまとめている。
ゴミも何度も捨てに行った。
このマンションともあと二週間でオサラバだ。

このマンションに二年間も住んでいたことになる。
けど屋上に一度も行ったことがない。
その前に住んでいた川崎のマンションでも屋上には行かなかった。
意識して近づかなかったわけではない。
ただ「行かなかった」のだ。
行こうとすれば簡単に行ける。
エレベーターで「9階」のボタンを押すだけだ。
それでも行かなかったのは、無意識のうちに何かを感じ取っていたのだろう。
いや、その何かとはわかっている。
飛び降りたくなる衝動だ。
僕は屋上に行くとたぶん、飛び降りる。

子供の頃のある時期、自分の家の屋根から飛び降りて遊ぶことに夢中になった。
二階のベランダから屋根へ出てためらわずに宙へ飛び出す。
助走をつければかなり遠くまで飛んでいけた。
その分だけコンクリートの地面に着地したときの衝撃は強くなった。
その衝撃さえも心地よかった。
裸足に直接伝わる、日に焼けたコンクリートの熱さも魅力的だった。
この飛んで落ちるだけの単純な遊びを、弟と一緒に何度も繰り返していた。

小学校高学年になったとき些細なことで喧嘩をした。
場所が悪かったため僕は空を飛んだ。
育った場所が田舎だったため、自然がたくさんあった。
たまたまそのときは崖の近くの空き地にいた。
もつれ合って僕だけが崖から飛び降りるような格好で宙に浮いた。
一瞬だった。
崖は二十メートルはあっただろう。
ただ落下しているときの意識ははっきりしていた。
自分が落ちている感覚が認識できたのだから。

人間の反射とは凄いものだと思う。
その落ちている一瞬の間に僕は一回転した。
空中で前転をしたのだ。
結果的に僕は二本の足でしっかり地面を踏めた。
ただ着地の衝撃に足の筋肉は耐え切れず、そのまま転がった。
着地地点が少し坂になっていたのだ。
木と木の間をすり抜け、地面を転がった。
今度は地面で前転したのだ。
自分の力で、その回転を止めることは出来なかった。

止まれたのは偶然だった。
背中から木にぶつかったおかげだ。
もちろん前転の途中なので、頭が地面につき、足が空を向いていた。
しばらくはその状態で動けなかった。
怪我や痛みを感じたわけではない。
落下という形だったが、自分が空を飛べたことに興奮したからだ。
何もない空間を裂いた自分に酔った。
土の汚れと木の葉でひどい格好になっていたが、そんなことはもうどうでもよかった。
日も傾きかけた薄暗い林の中で、土に頭をつけながら僕はしばらくの間、喜びに浸っていた。
あとで一緒にいた友人たちは心配していたが、僕はひとつも怪我などしていなかった。

こんなのは偶然だってわかってる。
もう一度同じことが出来るかさえも怪しい。
そしていくら僕だってマンションの屋上から飛んだら死ぬのはわかってる。
だから僕はそこに行かないのだろう。
これから先、僕が屋上に立ち入ることは一生ないだろう。
ある決意を秘めたとき以外は。