Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「婦人公論」6/22号

2021-06-24 | 

 6/21日、SAさんが「婦人公論」を届けてくださった。 私は午後から、ガソリンスタンドやあぐりっち、大阪屋ショップを回っていて留守にしていたので玄関前の牛乳ケースの上に置いてあった。

 特集が「つながって、支え合って『ひとり老後』を機嫌よく」。 まず、ノンフィクション作家の澤地久枝さんと社会学者の上野千鶴子さんの対談が載っている。 澤地さんは90歳、昨年自宅で転倒し要介護生活を送ったそうだ。 隣に住んでおられる弟さんが見つけてくれるまで、4時間倒れたままだった。 骨折して要介護4に認定されたが、今は要介護2だそうだ。 今でも、毎月3日国会正門前に立ち、「アベ政治を許さない」と言うアピール行動に参加している。

 👇は、柴田理恵さんの「故郷・富山で暮らす母の『本気』が私を動かして」

 柴田さんのお母さんはもうすぐ92歳。 4年前に、要介護4と認定されたものの自宅で一人暮らしを熱望し、リハビリや様々な準備を経て実現し、自立した暮らしを続けている。 理恵さんが遠距離介護の様子を語っている。4年前に腎盂炎と診断され入院した時、「お正月には家に帰りたい、美味しいお酒が飲みたい」を目標にリハビリを頑張ったそうだ。 

 自宅に戻るお母さんが安全に暮らせるように、介護保険を利用し手すりを増やし、介護ベッドをレンタル、食器もコンパクトに収納するなどの準備をした。 ケアマネさんと相談してデイサービスは週2回、それ以外の日はヘルパーさん、看護師さんなど毎日誰かが訪問するように手配、一人暮らしとは言え介護保険のお陰で日々誰かが見守っているようにしているそうだ。 本人の希望にそい、本人もまた目標をかなえられるように努力したと言うことだ。

 富山の女性の記事が偶然にも同じ号に大きく取り上げられており、元気づけられた。


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