Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「ニューモンブラン」のイチジクタルト

2020-09-30 | 食物
 9/29(火)、小杉のケーキ店「ニューモンブラン」へたくちゃんと有角先生の絵画展を見に行った。1か月間開催だから…とのんびりしていたら最終日が近づいた。9月に能楽大会が2回あったのと、曜日を間違えてお休みの日に出かけたのと、なんとも計画性のない事甚だしい。
 27日(日)の「芙蓉会」の後の腿、膝痛がかなりひどく、歩くのもやっとだった。29日は絵画展の最終日、搬出の日だ。喫茶は満員で、お店にもお客が多かった。

 ケーキをいただきながらゆっくりとくつろぐはできなかったが、大好きないちじくタルトを買った。
 👇 ショウウインドウの中のプリンとタルト。
  
 👇 コーヒーと一緒にテーブルに出してくださったタルト。 


 いちじくそのものはあまり好きではない。が、このお店の「いちじくタルト」は最初に食べた時から、大好きになった。
 この日は、午後はお寺で「体操」、夜は大門総合会館で「謡い方講座」がある日だったが、両方とも欠席。腿通、膝痛がひどく「体操」どころではなく、夜の「謡い方講座」は帰りが怖いので失礼しました。

    ☆ 「ニューモンブラン」 
    射水市戸破 1658-3  tel:0766-56-6347

「工春雄 ・ 有角博 作品展」

2020-09-29 | 美術
 ようこ姫さんの高校時代の先生と同級生の作品展が、小杉のケーキの店「ニューモンブラン」で開かれていた。師弟で仲良く展覧会なんてなんと素敵な企画かと、その雰囲気に浸りたくて毎年欠かさず鑑賞している。案内状にコーヒー券がついているのもあるかな? ケーキも美味しいのだ。そしてここ数年毎年欠かさずに開いておられるのも素晴らしい。
 有角博先生は92歳とのことで、10月には砺波の教室の生徒さんの作品展が砺波美術館で開催予定だ。

 👇は、案内状。

 実は先週、富山へ行く途中に寄ったら水曜日でお休みの日だった。「芙蓉会」が終わってからと思っていたら、29日(火)になり、搬出日となってしまった。おかげでたくちゃんにも有角先生にもお会いできたのだが…。
 👇 ケーキ店の左奥のミニギャラリー喫茶。


 

 👇 工さんの油絵。今までと違う色遣いだ。





 👇 有角先生の水彩画。「5月の白馬」、「内川の昼下がり」など。
 






 ケーキとコーヒーで一休みと思っていたが、夕方搬出の時間も迫ったのでケーキはお持ち帰り。たくちゃんとは久しぶりにいろいろ話せて良いひとときでした。





4月開催予定だった「高岡芙蓉会謡曲大会」

2020-09-28 | 能楽
 4/19(日)に開催予定だった高岡芙蓉会の謡曲大会。 新型コロナウイルス感染拡大のため延期になった。呉西地区で能楽を学ぶ女性だけの会だが、12回と言うことでプロの先生方は呼ばず会員発表だけの年だったので役員会で中止にせず延期と決定されたのだろう。
 そして5か月後の9/27(日)に再開が決まった。その間、家庭や健康上の都合で止めた人、休んでいる人も多く、スケジュールが合わなく欠席の人もあり、番組は大幅に縮小された。が、逆に春のお祭りで欠席予定の人が秋は出演できる、お稽古を始めたばかりの人が素謡なら謡える、など番組に名前はないけど出演された人もおられた。

 玄関での検温、マスク着用、ソーシャルディスタンスを守る、などを徹底しての発表会だった。総会は資料だけ、お弁当は出たが、直会はなし、である。
 女性だけで謡、仕舞、お囃子を演奏できるのが高岡芙蓉会の強み。とは言うものの、瀬賀先生、上田先生、松本先生には笛、太鼓、大皷の準備や指導に来ていただく。番組には、連調連管や鼓連調、舞囃子がいくつも組まれている。
 しかも、5ヶ月間延びたおかげでお稽古期間が長く、どの会のどの曲もとても上手で、聴きごたえ、見ごたえがあった。

 👇は仕舞「松風」。

 
 👇は仕舞「桜川」。

 👇は舞囃子「羽衣」。



 👇はお昼のお弁当、芝寿しの「秋の野菜たっぷり」。

 私は素謡「須磨源氏」、「西行桜」、仕舞の地謡「玉鬘」、舞囃子「西王母」の太鼓と、4曲の出番があった。「須磨源氏」は午前中だったせいもあり声が掠れちょっと残念。「玉鬘」は何度も謡っていることもあり気持ちよく謡えた。
 肝心の「西王母」は、息切れがひどく掛け声がかけられるか、腕が上がるか、太鼓を持って立ち座りができるか、そんな状態の5ヶ月間だったので、無事に終えられただけでも上出来と言わねばならない。ただ、「中の舞」の初段で間違えてしまい、先生の後見がなければ頭が真っ白になっていたことだろう。
 紆余曲折を経ての発表会成功、車会長さん初め役員の方々、ご苦労様でした。

「ひみのはな」 & 国勢調査

2020-09-25 | 温泉・小旅行
 連休の最終日、ようこ姫さんと「ひみのはな」へ行ってきた。二人で氷見まで行くのに「現地集合」に決めた。それぞれ出発点が違い、道路も違うので、これも気楽でいい。日帰り入浴の場合、ランチのメニューも決まっていて種類が少ないが、何と言っても氷見のお魚が魅力だ。
 👇は、私がオーダーした海鮮丼。茶碗蒸しがついているが、このくらいなら食べられるだろう、と思ったらその通り。ちょうど私のお腹に適宜な量だった。
 
 前回来た時もそうだったが、昼の時間にお風呂に入るとお年寄りの母親と娘さんの母子カップルに時々会う。この日も白髪が美しいお母さんと娘さんが湯船につかっておられ思わず声をかけた。92歳のお母さんだそうだ。デイケアに行くと食事がいいので白髪に艶が出た、と娘さんが言われる。「私が家で作る食事ではダメなのです」なのだそうだ。
 帰りに伏木のカフェでコーヒーをいただき(それはまた次回に)、帰宅した。
 
 翌日、知人のマンションへ郵便物を回収に行った。なんと「国勢調査」の封筒が入っていた。どうしたものだろう?と富山市の情報統計課へ電話をした。これは住民票には関係なく、3ヶ月以上住んでいないなら調査対象ではないとのこと(知らなかった~)。「破棄してください」と言われホッとした。 
 ついでに自分の分を書いてしまおう、と書類を広げると「インターネットでの回答が便利です」と書いてある。「国勢調査オンライン」を検索すると、スマホからでもパソコンからでも入れる。しかも、私のような無職の高齢者一人暮らしの者は、あっという間に「次へ進む必要なし」と出て、寂しいような空しいような…。

かもめーる 当選 !!

2020-09-24 | 日記・つぶやき
 年々減っていく暑中見舞い状。故郷の写真を印刷して送ってくださるMOさん、趣味のパステル画を汗水出して描きました、とみずみずしい桃の手描き絵を送ってくださったGOさん、時々家のメンテナンスをお願いする建築屋さん、などなど10枚にも満たない。 
 その中からかもめーるの葉書だけ取り出し、念のため当選番号を確かめる。今まで一度も当たったことはない。それはそうだろう。
 3位の小型切手シートでさえ100本に1本なのだ。今年は「33」番。これも念のため1位から調べる。そして、3位の33番は、どうだ!!
 
 なんとまあ、当たったのだ。小型切手シートが!! すぐにも引き換えにいきたかったが、なんと10月23日以降でないともらえない。今から印刷するのかしら。どんな切手だろう? 楽しみだ。
 ちなみに、👇は葉書を下さった ”mint” さん。


「やすらぎ庵」で打ち上げ

2020-09-23 | 食物
 9/20(日)、高岡文化ホールでの「能楽鑑賞会」の後、「蒼山会」女子で八丁道傍の「やすらぎ庵」でランチの会が開かれた。当日の出演者8名、一堂に会するのは久しぶりだ。私は昨年暮れの、総会・忘年会は欠席したので尚更である。この店がオープンした頃に「菊池会」で食事をした時と同じお庭の見える細長いスペースにテーブルが設けられていた。懐かしい。

 無本で「胡蝶」の素謡に出た後で、お役の二人はもちろん地謡の我々もホッとした安堵の気分、ノンアルコールで乾杯した。
 👇はランチのお膳。

 👇 揚げ物。

 👇 焼き魚。

 👇 海老と舞茸の辛し添え。 

 👇 揚げ出し豆腐 油揚げの詰め物 香の物。

 他にご飯と味噌汁。コーヒーとデザート。
 お料理も美味しく、お喋りも弾んだ。お稽古事には、この直会がとても大事。

三派(一派?)能楽大会

2020-09-22 | 能楽
 毎年9月に開催される「三派能楽鑑賞会」、富山県の行事で高岡文化ホールで行われる。三派とは、観世、宝生、和泉流のことで、一部の会員発表は観世流、宝生流の謡、仕舞など、二部ではプロの先生方の仕舞、舞囃子、狂言、能が演じられる。
 今年はコロナ感染を避けるため、宝生流の会員発表会だけ、「三派」ならぬ「一派能楽鑑賞会」となった。
 
 舞台は、高岡市生涯学習センター「能楽講座」受講生による公演で始まったが、今年はコロナ禍のため参加人数がずいぶん減ったそうで残念だが仕方がない。
 連吟「高砂」、仕舞、連調連管「早笛・働」を小中学生が演じた。
 
 👇は、仕舞「猩々」。

 
 👇 仕舞「安宅」。

 👇 仕舞「藤」。

 👇 仕舞「蝉丸」。

 👆の地謡の両脇に立てられているのは、飛沫防止のためのフェイスシールドならぬ透明パーティション。長方形のアクリル板のようだ。

「敬老の日」のお祝い

2020-09-21 | 日記・つぶやき
   9月21日(月)が「敬老の日」、22日(火)が「秋分の日」で、今年は4連休なのだそうだ。息子も4連休とのことで家の大掃除をすると言っている。
 20日(土)午前中に、町内の民生委員の方と班の理事の方が続けて「敬老の日」のお祝い品を持って来てくださった。

 👇 民生委員の方が持ってこられたお祝いの品。5年間は持つと言う防災食の乾パンだそうだ。乾パンと言えば、楕円形のプツプツ小さな穴の開いた小さな固い乾パンを思い出す。 戦後私たちが子供の頃に食べたものだ。「それより美味しいですよ」と…。
 

 
 昨秋から新しい民生委員に変わり、2度目の訪問だ。たぶん65歳の一人暮らしに見守り隊(ご近所の友人)がつく頃、当時全くその必要がなかった私は手続きが面倒だったのでお断りをした。それ以降その話はなかったが、2,3年前から入院や手術を繰り返すことが重なり、やはり緊急時にはご近所のお世話にならないとならない。そんな話をして行かれた。

 しばらくして今度は班の理事の方が、お祝いを持って訪ねてくださった。お隣さんである。40代のご夫婦が二人で一緒に顔を出してくださった。ご夫婦でなんて初めてのこと。微笑ましくもあり、嬉しくもあり、心が温かくなるひと時だった。👇 今治の「甘撚りNatu Cott」のタオルのようだ。

星乃珈琲

2020-09-20 | 食物

イオン高岡南店 ~ 西館へ

 9/13(金)、ようこ姫さんと「引っ越し大名」を見に行った。2階へ上がるとちょっといつもと雰囲気が違う…。 新館オープンは翌日と聞いていたのに…? 連絡通路あたりがやけに広く、明......

 👆は昨年の私のブログです。昨年今頃、イオンの西館がオープンしたのだったな~。今年は1月からコロナウイルスに脅かされ、日常生活が大変化。何か月もイオンへは足を向けなかった。あんなに近いのに…。先日急遽映画を観る話が持ち上がり、何ヶ月ぶりかで店内に入った。
 西館の「星乃珈琲」店に入る。昼時でもあり、満員に見えたが中はゆったりしていて、ランチ後もけっこう長時間過ごすことができた。



 映画の上映時間の都合もあってずいぶん長居をしてしまった。とても居心地のいいお店だ。東館から西館まで歩き、また東館へ戻る。久しぶりに2000歩以上歩いた。イオン店内はとても良いウオーキングスペースだ。

ギャラリー喫茶「あ志びの」

2020-09-19 | 食物
   9/12(土)、「清風」でランチ、万葉歴史館で衣装展を見学、最後に寄ったのが「ギャラリー喫茶あ志びの」である。
 👇は以前来た時の写真。
 
 
 
 暑い日だったのでのどがカラカラ。 冷たい水がほしい、という気持ちだった。 他の3人はホットコーヒーを注文、私は「何か冷たい飲み物を」と注文した。👇は、さっそくママさんが作ってくださった梅ジュースとトマトのゼリー。

 👇は、甘く煮詰めた梅。 


 トマトも梅も畑の手作りだそう。横のテーブルにはギャラリーでの次回の企画、宝塚の作家さんのPR誌が置いてあった。いつか、企画展がある時にも来てみたい。
               

万葉衣裳展

2020-09-18 | イベント
 高岡市の万葉歴史館はことし開館からちょうど30周年、これを記念して特別企画展「山口千代子万葉衣装展」が開かれている。
 山口千代子さんは、奈良県在住の古代衣装研究家で、およそ18年前から主に天平文化の時代の衣装を実際に復元して制作してきました。今回の企画展では、山口さんがあらたに制作した作品を含む衣装20点と、 万葉衣装に関連した資料の合わせて48点が展示されている。
 このうち奈良時代の朝廷の重要儀式で位の高い人たちが着用した礼服は、
平安時代の延喜式(えんぎしき)という史料などをもとに推定復元した新作で、 男性用は大伴家持をイメージしている。
 また、冕服は天皇が即位式で着る特別な服で、弘化4年(1847)の即位式で使用された後に廃止され、 明治時代以降は、黄色みの強い茶色の黄櫨染の御袍が着られるようになったということです。このほか、元号「令和」の典拠になった梅花の宴で着用されていたとみられる衣装なども展示されている。「山口千代子万葉衣装展」は11月30日まで開かれている。
  👇は、ポスター。

 👇 大伴家持をイメージしたと言うのはコレか?
 
 👇 平山郁夫さんの絵の両側に。ちょうどこの頃、NHKテレビでドラマ「大仏開眼」を再放送しており、聖武天皇や光明皇后の冠などが展示され興味深かった。


 映像室は、クーラーがよく効き椅子にも座れるのでゆっくりと2サイクルも観ていた。
 👇 「春の苑 紅にほふ 桃の花…」
 
 👇 「石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並(な)めて…」
   「しなざかる 越に五年(ごとせ) 住み住みて…」
 
 👇 当時の射水川、雄神川の地図。

 とても暑い日で、外の散策は止めて伏木駅近くの喫茶へ…。

 「高岡市万葉歴史館」:〒933-0116 高岡市伏木一宮1-11-11
            ☎ 0766-44-5511 

柳の剪定

2020-09-16 | 自然・海山草花
 毎年9月半ばになると、子どもの頃むぎや祭りの夜から長袖ブラウスブラウスを着たことを思い出す。今年はお祭りも中止だが、あんなに猛暑日続きの夏だったのに、最近は朝夕空気が涼しく感じられるようになった。
 スマホを買い換えたことを書いたが、まだ手続きがすべて終わっていない。ラインのデータ移行にWi-Fiの設定が必要なのだが、パスワードがどれかわからなくなった。思い込んでいたのは違っていて認証してくれない。結局ケーブルTVに電話をし、当時の状況を思い出し、なんとか正しいのが見つかった。

 そんなことで、午前中はあっという間に過ぎた。そこへシルバー人材センターから「今から剪定に行ってもいいか」と電話。先日の除草と溝掃除の支払いに行った時、剪定と雪吊りを頼んできたのだが、こんなに早く? 近所の家のとセットで来られるのだろう。ちょっと慌てた。3台の小型トラックで来られるから駐車スペースも空けなければ…。
 👇は、毎年よく伸びる雲竜柳。


 👇 伸び放題だったスモークツリー。

 👇 金木犀、夏蝋梅、こでまり、甘茶、ハナミズキ、など。左後ろの白い建物は保育園。



映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」

2020-09-15 | 映画・テレビ・演劇・芸能
 イオンシネマで映画を見たのは、3/11日に「フクシマ50」を観て以来だ。9月に入り、久しぶりに高岡イオンモールへ行ってきた、とようこ姫さんが映画のチラシをたくさん持って来てくださった。私好みのものがいくつもあり、10月になったら行こうね、と話し合っていた。
 が、その前にSE子さんと会わねばならない用事ができ、せっかく会うなら映画を観ましょうと話が進んだ。9月に上映中の映画の中で選んだのが「宇宙でいちばんあかるい屋根」、今はやりの長いタイトル、主演の高校生を清原伽耶、父親を吉岡秀隆、桃井かおりが不思議な老女役で出演しているらしい。1日一度の上映なのですぐ終わるかも、と決めたのが13日(日)。日曜なのにいいのかな? ウイークデーに観るのが我々シルバーの特権なのに? でも私は構わない、たまたまウイークデーは予定が詰まっていたし。日曜ならなはさんも誘ってみよう。「フクシマ50」の頃はコロナウイルス感染が増え始め、なはさんは息子さんに止められ断念されたのだった。

  9/13(日)、半年ぶりのイオンはさすがに大勢の人出だった。映画館入り口で検温があるので行列を作っている。館内は一人置きの座席とは言え、観客はけっこう多い。

 👇 お隣の大学生・亨(伊藤健太郎)に恋する14歳の少女・つばめ(清原果耶)。優しく支えてくれる父(吉岡秀隆)と、明るく包み込んでくれる育ての母(坂井真紀)。もうすぐ2人の間に赤ちゃんが生まれるのだ。幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。
   しかも、学校は元カレの笹川(醍醐虎汰朗)との悪い噂でなんだか居心地が悪い。つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きだった。ところがある夜、その憩いの場に闖入者が――。空を見上げたつばめの目に飛び込んできたのは、星空を舞う老婆の姿!? つばめは老婆(桃井かおり)を「星ばあ」と呼び、心のうちを打ち明けるようになる。 

 書道教室の先生に「墨絵をやってみたら?」と勧められ、ずっと気になっていた墨絵作家の個展を観に行く。その作家が実の母親だと、つばめは知っていて淡い期待を持って訪ねたのだが、そこには新しい家族と暮らす幸せそうな母の姿があり…。心配する両親に思わずひどい言葉を投げつけ、「ママに謝りなさい」と父に叱られるつばめ。
 大学生の亨は姉を思うあまり、バイクで大けがをして入院し失意のどん底。つばめは毎日お見舞いに行って励まし、リハビリも手伝う。

 そして、悩みなどないように見える星ばあにも後悔と小さな望みがあった。屋上から見えるたくさんの家の屋根、「屋根の下にはそれぞれ家族がいる。赤い屋根の家に住んでいる男の子・まこと、私の孫に会いたい…」と。
 
 赤い屋根の家を住宅地図に書き写し、リハビリを兼ねて付き合ってくれる亨とつばめは、まこと君探しを始める。 

 かなりネタバレになったが、観た後心がほんわりする感動の映画だった。屋根を作るのが仕事である我が息子。毎日屋根のことばかり考えていることだろう。その下で暮らす家族、大きな建築物の場合は働く人々、のことを考えたことなんてあるのかなぁ。

スマホを買い換えました。

2020-09-14 | 日記・つぶやき
 3年半前にスマホを新調した。けっこう便利に使っていて毎日の生活に欠かせないものになった。 
 が、2,3週間前から充電器のコードが故障、セロテープを巻きつけて使っていた。 また、使い方によるのか、月によっては多額の料金を払うことがあり何が原因か、一度auショップへ行って調べてもらおうと思っていた。考えられるのは、最近固定電話を持たない人が増えこちらからかけた電話が長時間になると通話料が増えること。 自宅外でWi-Fiを使う時の料金がかなり加算されているのではないかと言うこと。
 また「ストレージが一杯です」の表示がしょっちゅう出るようになり使いにくくなっていたので、もしかして買い替えかな?と思っていた。

 そんな課題をいくつか抱えて、近くのauショップに予約をした。結局機械もコースも新しく変え、説明を聞き、手続きを終えるまで3時間かかった。電話帳や写真などのデータ移動はしてもらったが、ラインやPayPayなどは再度自分でしなければならない。月200円ほどで、電話サポートのサービスがあるそうで1ヶ月だけ入ることにした。今度はケチケチしないでケースも新調した。
 👇は、マイ・スマホ。



八丁道 「清風」でランチ

2020-09-12 | 食物
 前田利長公の菩提寺、国宝瑞龍寺とその墓所(前田利長公墓所)を東西に結ぶ参道では、道のりが約八町(870m)あることから「八丁道」と呼ばれている。 沿道には石燈籠が並び、松並木と白い石畳が続くが、「清風」と言う主に精進料理を食べさせる食事処ができたのはもう10年以上前か。千保川のたもとで料理屋を開いておられた板前さん(オーナーシェフ)の店でなかなか人気だ。
 9/12(土)いつもならお茶のお稽古日だが、万葉歴史館で行事があると言うので、急遽「ランチ&万葉歴史館」と言うプランが浮上した。しかも、「清風」が、”高岡市のPayPayの使える店で20%還元”キャンペーンの店だと言うことを姫さんがキャッチ、久しぶりに「清風」に集まった。
 メンバーは4名。いつもなら電話とメールでスムーズに連絡が取り合えるのだが、最近は誰かが時間を間違えた、違う店だと思い込んでいたなどのハプニング増え始めた。私も「1時半、八丁道の傍の『清風』です」、「間違えました。1時半です」と2度も「1時半」を強調し、3度目にようやく「11時半ですよ」と送っている始末で、相手はさぞ混乱したことだろう。

 久しぶりの「清風」の味は、懐かしく美味しかった。
 👇は全体。

 👇 上の段。左が、じゃが芋万頭。ピーマンが美味しかった。

 
 👇 梨の胡麻酢和え。梨の味がなんとも言えない秋らしさ。

 👇 炊き合わせ。味付けが最高。

 👇 下の段。小豆ご飯。ただの赤飯ではない。
  
 
 👇 香の物。茗荷が絶妙の味。  

 👇 えのき すだちの酢和え。

 お吸い物 と コーヒーとお菓子のデザート。集まりも遅れ、お喋りタイムも長く、迷惑をかけたかもしれない。