Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

明けましておめでとうございます~雪のないお正月

2019-12-30 | 日記・つぶやき
 
年末の雪~パソコンが来ました
 冬支度~雪吊りもすんで・・・とうとう雪! 前にもちょっと書いたが、今年はシルバー人材センターに「庭の木の剪定」を頼むのが遅れ(人材センターは人材不足とのこと)、剪......
 

 明けましておめでとうございます。 

 👆は、昨年の私のブログです。。昨年末は雪が降ったのですね~。娘とパソコンを買いに100満ボルトへ行ったのでした。そして一昨年も12月半ばに雪が降っています。それを思えば 今年は過ごしやすいです。体の調子があまりよくなく、これじゃ一人でのんびり正月もいいかな~と息子には催促せずにいたところ、31日朝富山空港に着くとのメールが入りました。最低限度のお正月準備をして迎えました。

 なんとなく自己流のおせち料理を作り、甥っ子の釣ってきてくれた鯛やイカのお刺身、あちこちからいただいたかぶら寿司、息子の同僚から送られてきた明石の焼鯛…などなど。後は酒類と、玄関のしめ縄、床の間の正月飾りだけ…と夕方ようやくスーパーに出かけました。

 一番近いスーパー、バローが7時閉店、1日、2日が休業と聞いていたのだけど、まさか品物がなくなっているとは!! しめ縄はすべて売り切れ、正月飾りの鏡餅とゆずり葉、藻などは一切なく、可愛らしい佐藤食品の「サッと鏡餅切り餅入り」598円と言うのが残っていました。紙製品の三宝つき、橙はオレンジ色のプラスチック製…。

 これを天神様の軸の前の大きな三宝の上にチョコっと載せました。👇の写真を見てください。なんとなく様になっていておかしくなります。

                          サトウ/サッと鏡餅 切り餅入り 極小 150g    「砂糖食品 サッと鏡餅切り餅入り」の画像検索結果


映画2題「一夜」 & 「湯を沸かすような熱い愛」

2019-12-30 | 映画・テレビ・演劇・芸能

 しばらくブログを休む前に書き始めていた映画紹介の続きを、思い出しながら書いてみます。

 まずSE子さんと「いつまで上映するかわからないから早めに…」と出かけた「一夜」。

 イオンモール高岡、フードコート「すき家」でまずランチを。ようこ姫さんとよく行ったフードコートだが「すき家」は初めてかも。SE子さんは、キノコたっぷり牛丼、私はうな丼とその他のチョイス。シネマクーポンでドリンクが無料とのこと。

 

  👇は、その日見た映画「ひとよ」のポスター(ネットより)。「ひとよ」は「人よ」かと思っていたら「一夜」でした。

                       

 👆の4人は、実の母子たちである。母親(田中裕子)と長男(鈴木亮平)、次男(佐藤健)、長女(松岡菜優)たち。15年前のあの夜、母親はあまりにもひどい父親の暴力に耐えかね、子どもたちを守るため父親を殺します。それが子どもたちの幸せと信じて…が、15年後母が帰って来た時の子どもたちの生活は必ずしもそうではなかった。

 「これは母さんが、親父を殺してまで作ってくれた自由なんだよ」と弟妹に言い聞かせ、タクシー会社を継いで働く長男を始め、それぞれが風害に苦しみます。母が帰ってきても受け入れられない。壊れた家族が繋がれるのか?がテーマ。

 

 次に紹介するのは、去年か一昨年の映画でいくつか賞を取った「湯を沸かすほどの熱い愛」。この長い名前に記憶があり、「日本映画専門チャンネル」かなんかで上映していたのを録画した。

                       

  銭湯「幸の湯」を営む幸野家は、父・幸野一浩(オダギリジョー)は1年前に蒸発したため休業中。母・幸野双葉(宮沢りえ)はパートの仕事をこなしながら娘・安澄(杉咲花)を育てています。

  そんなある日、職場で倒れた双葉は末期ガンで、“余命わずか”との宣告を受けます。双葉はまず死ぬ前に実行しておかねばならないことを決め行動に移します。蒸発した一浩の行方を突き止め、あっさりと見つかった一浩とその浮気相手との子ども・片瀬鮎子を家へと招き入れ、共に銭湯を再開させるのでした。安澄もまた一浩の最初の妻との娘で、耳の不自由な妻が置いて行った娘でした。

 さらに、いじめに悩む安澄を独り立ちさせ、鮎子も加わった4人でぶつかり合いながらも家族の絆で強く結ばれていく幸野家。双葉からの愛情を受けた3人は、究極の愛を込めて双葉を送ると心に決めるのでした。最後の葬儀の場面が驚きです。

 こちらはほぼ他人同士の家族の物語。「万引き家族」もそうでしたが、家族をテーマにした映画が多いですね。家族ノカタチが時代と共に変わるからでしょうか。


忘年会は写真だけ

2019-12-28 | 温泉・小旅行
 
次々と忘年会
 「太鼓の会」忘年会 ”梨の華” 、 車のパンク & ”旬楽さわ田”月替わり膳   12月も半ばにかかると忘年会が続く。第一号が12日(火)の「太鼓の会」の忘年会だ......
 

 👆は昨年の私のブログです。

 今年は11月末に、ひょんなことから楽しみにしていた忘年会ををすべて欠席せざるをえない状態になってしまい…。そんな私を慰めるためもあって、龍尚会、蒼山会のそれぞれの忘年会の写真を皆さんが送ってくださった。

 まず、12月初めに開かれた「龍尚会」のお稽古納めと忘年会。今年は井波のMAさん宅でお稽古納め、その後”湯谷亭”で宴会の予定。MAさん宅へはかつて姫さんと雛祭り行事の時に招かれたことがあり、今回も楽しみにしていた。

 

 👇 座敷での連調連管や居囃子。

 👇 湯谷亭に移り、宴会。

 👇 お世話係のYU子ちゃんのお母さまの手作りおはぎ。

 12月半ばには、蒼山会の総会&忘年会。午前中から金沢の慈善能を鑑賞、夕方高岡に戻り総会、と言うのがいつものパターン。今年は加えて、先生方の「傘寿のお祝い」も兼ねると言う趣向だった。場所は、初めて”やすらぎ庵”で。

 👇 お祝いの謡「鶴亀」を全員で。

 👇 平米女子の発案でKOさんに習って練習したフラダンス「花は咲く」。練習の成果はあったようで好評だったそうです。私は写真で楽しみました。


年賀状事情

2019-12-27 | 日記・つぶやき

 11月末のこと、ひょんなことから急遽入院となり、それが年末近くまで続くとは…。 人生いつ何が起こるかわからない。詳しくはいずれ機会があれば書くことにして…、退院後一番困ったのが年賀状だった。例年よりかなり少なめに、とは言え140枚は注文していた。今更パソコンで作成する元気はない。近くの「キタムラ」へ頼もうかしら? と迷っていると、SE子さんが中田の「志貴野苑」を紹介してくださった。ついでに約半数は、「来年より欠礼させて頂きます。」の文面を入れてもらうことにした。親戚、遠方の友人、かつての教え子達には今まで通り…で。

 仕上がって受け取りに行ったのが25日。冬晴れの暖かい日。中田大橋から東へ進むと目の前が立山連峰…。真正面に剱岳が見え右は薬師まで見渡せる。橋の上に車を止めてしばし見入りたくなるような見事な展望だ。
 👇は、橋を降りてからの写真。

  さて、後は住所録の宛名を印刷すればいい。そのくらいならゆっくりと動けばたいして体に負担にもなるまい…。ところがその考えは甘かった。昨年暮れ、パソコンを買い替えたのだ。当然いくつかのデータを移動して保存してもらったが、そのデータが開かない。パソコンの前でかなり粘ってみたがダメ。仕方なく、機械を持って「100満ボルト」へ出かける。技術の方がいろいろアプローチをされるが「筆王」のソフトが開かないらしい。何度もバージョンアップし、私の使い方もかなりごり押しなので、どこかにいるのだけど顔を出してくれないのだ。

 そのうちパスワードが必要になり(家に帰ればノートに記入してあるのに…)、思い出せる限りのパスワードを入れてみて、その一つが上手くヒットし、ようやく見慣れた「筆王」のアイコンが現れた時は拍手したい気分だった。

 ま、その後も大変だったのだが、今日27日にすべて完了。かつて毎年の年賀状作りの写真選びは楽しい作業だったのに…。年齢とともに生活スタイルも変えればいい。でも、こればかりはその年齢になってみないとわからないものだな~、としみじみ思う。


今年最後のお茶教室 ’19

2019-12-25 | 茶道
 
今年最後のお茶教室
  12/15(土)は今年最後のお茶教室で、ようこ姫さんと義妹と私の3人だけだった。茶々姫師匠は次週も予定しておられたが、龍尚会の忘年会と重なり結局お休みになったのだ。 「禅d......
 

   👆は、昨年の私のブログです。今年は、義妹が家のことで忙しくしばらくお茶教室を休んでいるので、土曜日はようこ姫さんと二人だけ。どちらかが休むと一人になるので結局「お休み」にしてしまうと言うことが多くなってしまう。

 12/21(土)は、土曜組の今年最後のお茶教室、「お稽古納め」の日だった。とは言うものの、私は飲むだけの人だったのだが…。

  👇は、居間のクリスマス飾り。昨年と微妙に飾り方が違う…。

  👇 クリスマスツリーの主菓子にポインセチアをあしらって…。

   👇 床の間のお軸と西王母の蕾。                

                              あげ

  今年も後十日余りで終わる…。早いな~。7月に「傘寿」を迎え、同級生と健康を喜んだのも束の間、ちょっと張り切りすぎて後半は体調を崩してしまった。来年はそんなことのないように…。

 帰りに、姫さんからひじきと油揚げの煮つけや大根菜のよごし、南瓜、柚子味噌などのお惣菜をたっぷりいただいた。時間通りに3食欠かさず食べること、そして薬をきちんと飲むこと! これが基本!


病棟でホッと一息~コーナーの小物たち

2019-12-23 | 日記・つぶやき

 時々病院や施設を訪ねると、ボランティアの方の作られた手作り小物が飾ってあり、ふと立ち止まって見入ったりするのだが、厚生連高岡病院にもそんなコーナーがたくさんある。こんな大きな病院の各病棟階の、すべてのコーナーが美しい小物で飾られていることに驚いた。

 👇は、木彫のふくろうか?

  👇は、ピエロ? 男の子たち? なんとも愛嬌のある顔だ。

  👇 後ろは押絵のような…。前は簡単そうで難しい立体物。

  👇 これもよく見るけど、私には作れない毬。

  👇は、千羽鶴を添えて…。

 ふと、同級生の関〇さんの和傘を思い出した。私の手元に2,3残っているはず。お願いして飾ってもらおうかしら。各階に5,6か所もあるコーナーはどこもこんな風に、美しいたたずまいを見せており、心が癒される。


本 「四十一番の少年」

2019-12-22 | 

   先日紹介した厚生連高岡病院の7階ホールの読書コーナーにあった本である。 井上ひさしと言えば、テレビの「ひょっこりひょうたん島」、映画やお芝居の「父の暮らせば」などが思い出されるが、私は演劇鑑賞会に長く属しているのでそれは多くの「こまつ座」のお芝居を見ている。「しみじみ日本乃木大将」、「頭痛肩こり樋口一葉」、「泣き虫なまいき石川啄木」、「吾輩は漱石である」、「国語元年」などなど…。

 こんな小説は知らないな~と思いながら、短編だったのと少年が主人公だったのに興味を惹かれ手に取った。

 児童養護施設(実際にはカナダ人の修道士が運営する「ナザレトホーム」)に入所した中学生の利雄は、同じ部屋の先輩昌吉の鋭い目にたじろいだ初日から、彼の言うままになってしまった。ホームで暮らす少年たちの切ない夢と残酷な現実…。おそらく今もそうであろうが、切ない夢はとんでもない事件へと進み、なんと幼い少年の命を奪ってしまうのだ。親の貧しさから施設に預けられる子供たち、表面には現れない子供たちの社会。切ない物語だった。

 最後に作者の体験に基づくと書いてあり、井上ひさしの少年時代を調べてみた。早くに父親を亡くし、母親が病気(肺結核)になった時期に男の子たち3人が施設や親せきに預けられたらしい。彼自身は上智大仏文科を卒業し、小説家、劇作家となった。
 2月の演劇鑑賞会例会の舞台も、彼の脚本による「犬の仇討」である。どんなお芝居だろう?


病院のホール

2019-12-21 | 日記・つぶやき

  昔、私が小学校へ上がる前か、低学年の頃にこの病院へ通っていた記憶がある。確か、耳鼻咽喉科だったと思う。城端から汽車に乗って、高岡駅から病院までてくてく歩いたものだ。一人だったか、誰か連れがいたか、それすら定かではない。通院していたと言うことは夏休みだったかもしれない。当時は「サンクミ病院」、そのうち「農協病院」と呼ばれ、今は「厚生連高岡病院」だ。

 この病院の7階に、広い立派なホールがある。二上山が目の前に見えるが、残念ながら立山連峰は方角違いだ。

  👇 真ん中に立派なグランドピアノがあり、時々職員による、または外部からのボランティアによるコンサートが開かれるらしい。

 👇 周りの壁には絵画がかけられ、患者さんたちはリハビリを兼ねて、ホールの周りを歩いておられた。2階にリハビリの部屋があるようだが、自主トレと言うことだろう。

  👇 読書コーナーがあり、1週間以内なら部屋に持ち帰ってもいいと書いてあった。「家庭画報」や、淡交社(茶道裏千家の月刊誌を出版している)の「和み」なども置いてあった。


高岡点描

2019-12-20 | 高岡

 一か月近く休んでいたブログですが、今日からまたボチボチ始めようと思います。どうぞよろしくお願いします。

 先日、息子が用事で高岡へ来て一泊していった。たまたま私が不在だったので、自宅に泊まらず丸の内のホテルに泊まると言う。その方が気楽なのだそうだ。私が自分の車をしばらく運転していなかったので、バッテリーが上がらないようにエンジンをかけておいて、と頼むと、OK!と言うわけで南星中近辺を走って来たらしい。

 👇 途中で見かけた冬の虹。

  👇 「カタギリダイニング」のローストビーフオムライス。

  👇 ホテルの近くの「インド料理 デリー」

  👇 そこで食べた夕食、ナンとカレー。

 

 やはり私らがいつも行く店とは違うチョイスだ。