7/29(土)、茶々姫先生の「お茶教室」が急にお休みとなった。先週、22日に皆さんと会えなかったので寂しくはあったが、無理だと思っていたスケジュールにゆとりができ嬉しくもあった。
我が家の宗派では、毎年お盆に卒塔婆を新しくする(希望によりだが)のが習わしだ。7月末まで古いのをお寺に持って行く。その前に「二上霊園」のお墓から古い卒塔婆を持ってこなければならない。
二上霊園では、ちょうど草刈りが始まっていた。草も木の枝も伸び放題で、そこへ何台もの軽トラックで職人さんが来て作業をしておられ、山全体が草の匂いでぷんぷんしていた。早々とお墓の掃除に来ている人も…。
帰りに市内のお寺に寄ろうと思ったが、その後井波へ行きたかったのでお寺は後回し。さて、二上山から井波へどの道が一番近いかしら?カーナビを入れると、「高岡北」へ案内してくれる。高速で「砺波」まで行け、と言うのだ。いくらだろう?無料かしら?
無視して156号線へ向かうものだから「進路を変更します」と何度も煩い。ちょっと時間がかかったが井波総合文化センターに無事到着。
👇 「井波総合文化センター」の正面。久しぶりだ。
👇 センター前広場の彫刻、「母子像」。
実はここで、映画「デンサン」の南砺プレミアム試写会が開かれていた。午前10時、午後1時、3時の3回上映予定。私は最終の3時からの部を見るつもりでやって来た。27日(木)の平米公民館のお稽古の時、小矢部のSIさんが「行けなくなったから、誰か見に行って」とチケットをくださった。高岡の伝統産業をテーマにした劇映画だそうで、高岡では5月の連休時にウイングウイング高岡で5日間上映されていたのだ。タイトルに記憶がある程度でまったく知らなかった。なはさんが見て来られたそうで「よかったよ」と仰る。迷っていたが、お茶がお休みになり急きょ出かけて来たわけだ。
👇 自主上映会らしく、係の人がズラッと並んでおられる。
監督さん、実行委員長さん、地元の役者さんたちの和気あいあいの挨拶の後、上映会は始まった(映画についてはいずれ後ほど)。
ほのぼのとした気持ちで会場を出て、帰りに中田の義妹宅に寄った。この日、お茶教室で渡したいものがいくつかあったのだ。郵便受けに入れていくつもりだったが、夕食時になっていたのでご主人も息子さんもそろっておられ、久しぶりに顔を見て来た。
少し涼しい日で助かった。帰宅すると、「高岡薪能」を見たいと近所の方が来られ何枚か差し上げた。今年は例年より多く番組(券)を預かっているので一枚も無駄にしたくないと思っている。我が家の町内は瑞龍寺から近いので、気楽に観に行こうか、と言う方がけっこうおられる。