Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

恒例の宇奈月小旅行~その3

2019-11-25 | 温泉・小旅行
 
高倉町珈琲飯野店
 宇奈月温泉の帰りに、富山市内に入り軽い夕食の店に入った。私は初めて入る店だ。👇は、入り口。夜なのでこんな感じ。  👇 店内。若者が多いようだ。     👇 店内。けっこう......
 

  👆は、私の昨年のブログです。年に一度、春か秋には出かけている宇奈月温泉「渓仙」、トロッコ電車で欅平に出かけたり、温泉街をぶらついたり、美味しい料理にこじんまりした温まる温泉…。勤めていた頃からよく出かけました。職場から、家族と、友人と…。冬は子供連れでスキーによく来ました。
 今年から定休日ができたと聞き、びっくり。宿泊客が2組と聞きまたビックリ。でも昼の宴会や日帰り客が増えているのだそうです。よかった。来年も来なくては!

 👇は、昨日入りそびれた「水の時計」。コーヒーカップがきれいです。 

 👇 ケーキも注文しました。 

  👇は、ランチのために入った「高倉町珈琲」店。昨年初めて入りました(👆の昨年のブログに書いています)。今は高岡にも出店しています。

 

 👇 私は食欲がなく、人参とリンゴのスムージー。皆はナポリタン。美味しそう…。メニュー表を見ると”テイクアウトOK”の文字…。聞いてみるとサンドイッチだけだって。やっぱり…。 

 いつもより早めの帰宅になりました。皆さん、風邪気味の私に付き合ってくださりありがとう。


恒例の「宇奈月小旅行」~その2

2019-11-23 | 温泉・小旅行
 
欅平へ
 トロッコ電車   11/2(木)、荷物もあるのでホテルを出た後、トロッコ電車宇奈月駅前の駐車場に車を止める。10:03発の無蓋車に乗る予定。改札口には前の電車の乗......
 

 👆は、私の昨年のブログです。例年11月は宇奈月温泉の紅葉見物に出かけている。今年は予約した日があいにくの雨模様。午後高岡を出発し、途中「道の駅」に寄りながらすぐにホテル「渓仙」に入った。ここは、温泉もよくお料理も美味しい。何よりも元職場の厚生施設なので年に一度は安いお値段で泊まれる。夕食を部屋食に頼むこともあるのだが、この日は食堂の予定だった。ところが案内されたのは…立派な宴会場。ただし、なんと二組だけ。私たち4名と、ご夫婦一組です。これにはちょっと驚きました。が、配膳も料理の説明もとても親切。

 👇は、壁画と天井画。 

   
 👇は、最初のお膳。左から台物(木の子鍋)、焼物(鮭粕漬け焼き・芋あみ笠・はじかみ)、手前は付出し(烏賊といぶりがっこのチーズ和え・胡桃豆腐)

  👇 右端が造り(間八、真鯛、甘海老) 

 

  👇 揚げ物(オコゼ香煎揚げ、南瓜香り揚げ、丸十鹿の子揚げ、青唐)

  このほか、酢物(紅ズワイ蟹・レモン)は撮り忘れ。
 👇は、デザート(シャンパン流し)

  私が風邪が長引き夜の咳が止まらないので、部屋を2つとってもらった。朝も私だけロビーで待機、姫さんたちは街を散歩したりお土産を買ったり。👇は、拝借した写真です。

  👇は、街を出る時の紅葉の一枚。コレは私が撮りました。帰り道も寄り道をしながら高岡へ。


恒例の「宇奈月小旅行」~その1

2019-11-22 | 温泉・小旅行
 
宇奈月へ
  宇奈月温泉 元職場の退職厚生会からとてもラッキーな旅行プランの案内が届いた。8000円の一泊プラン(お料理など少なめ)がほぼ無料になると言う割引券だ。届いた......
 

 👆は、私の昨年のブログです。

 毎年一度は行っている宇奈月温泉一泊旅行。今年も紅葉の11月にと話し合っていた。個人的にはトロッコには乗らず、展望台から「やまびこ橋」を見ればいいかな~と。ところがいつも行く宿は、今年から定休日を作ったらしい。板前さんの確保ができないと言うのが理由。ようやく日を決めて予約した日は雨模様だった。

 👇 途中で寄ったカフェ「水の時計」(黒部市)。残念ながら定休日。明日来ようと店の写真だけパチリ。

  👇 宇奈月に近づくにつれ晴れ間も見え…、おやまあ虹がかかっている!車の中から窓越しにパチリ。

  👇 しばらく進むともっとはっきり虹が見え…、日も差し始めたようだ。明日晴れるといいが…。

 👇 道の駅「宇奈月麦酒館」に寄る。雨は止んだ。

  👇 「麦酒館」前の「うなづき食菜館」。立山・黒部は外国の観光客がうんと増えたようだ。「拉面」はわかるが…

  👇 「烏冬面」とは「うどん」かぁ!

  👇 おや、さっき定休日だった「水の時計」のコーヒーを売っている。さっそく買った。家へのお土産。

  👇 スイーツとは「水の時計の珈琲羊羹」だそうだ。ではセットで買いましょう。

 今夜はすぐ宿に入り温まりましょう。


今年最後の「お囃子の舞台」だったのに…

2019-11-21 | 能楽

 11/3(日)の市芸術祭の後なんか背中がスカスカするな~と思い始めたら風邪を引いていたらしく、もう3週間も経つのにスッキリしない。17日(日)は、「伸謡会・秋の謡曲大会」。私にとっては今年最後の能楽の舞台だった。今年は体調も良く、いつまでも続けられないだろうとの思いも重なり、発表の場を多くしたので疲れがたまったのかもしれない。

 「伸謡会」は、年に1,2回しか会って話せない方たちもおられるので楽しみにしていた。前日のお茶のお稽古も休んで備えたのに朝からあまり調子がよくない。が、出番は一度だけ、しかも午後なので、午前中のいくつか聴きたい番組に間に合うように準備をして出かけた。

 残念ながら、「子供謡曲教室」の舞台は済んでいた。

 👇 姫さんの素謡「敦盛」。

 👇 YA{さんの独調「高野物狂」、謡と小鼓です。

 今年は「一河会」で、「岩船」を独鼓で打たせてもらったが、近頃、謡に合わせて太鼓を打つのが楽しくなってきた。
 👆の舞台を見られたのはたいへん嬉しかった。

 その後、昼食の時間頃に体がフラフラ感じられ、顔色も悪くなっていたらしく「帰った方がいいよ」と皆に勧められ、先生にもお願いしていたので舞台は断念。家に帰り寝ていました。やはり気力だけではダメか~と痛感。年齢には勝てません。

   以下は、姫さんのブログから拝借しました。

 👇 子供謡曲教室の「仕舞」と「独鼓」

 👇 舞囃子「胡蝶」

 👇 連調連管「西王母」


お惣菜のお届け物

2019-11-15 | 食物

 風邪が長引き気が滅入っていた。熱はないから食欲はあるし、買い物は行けるのだが大事をとり、外出を控えていた。生協の品も届くし食べ物には事欠かなかったのだが…。

 昨日久しぶりに平米公民館のお稽古に出かけ、今日は延ばし延ばしにしていた用事を済ませるために外出した。やはり体に疲れが残る。しばらく歩かなかったからだろう。帰宅直後に玄関にチャイムが…。そう言えばスマホの電源を切っていたが、電話とラインの着信点滅が残っていたっけ…。

 ドアを開けてみるとよっしーちゃんだった。留守かと思い、前の雑庫へ置いて行こうと思っていたのだそうだ。私がブログに風邪が長引いてま~すなどと書くものだから心配して、お惣菜を作って持って来てくださった野だ。今、娘が不在と言うのも言っていたから、気になっていたのだろう。なんとまあ、ありがたいこと!

 今夜は温かいご飯と味噌汁だけ作って、少しずつこのおかずで夕食をいただきます。

 👇 まず、煮しめ。

 👇 かぶら寿司。

 👇 あちゃら漬け。

 大変美味しく頂きました。ありがとう。


観世元信氏が死去 能楽太鼓方観世流宗家

2019-11-14 | 能楽

 2,3日前の新聞の訃報欄で、 観世 元信氏(かんぜ・もとのぶ=能楽太鼓方観世流宗家)氏が、11月10日死去、88歳。告別式は11月14日午後1時から東京都目黒区中目黒3の1の6の正覚寺実相会館別館たちばな。喪主は妻、喜祢子さん、との記事を読み驚いた。

 ちょうど2年前に若宗家の元伯氏が亡くなられたのだ。👇は、その時の私のブログだが、少し前からアクセスが増えて不思議に思っていた。ご病状が悪くなっておられたのだろうか。

 https://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/e/6181e3bad66878a9ef2e2ec52f103dc8

 私の太鼓のお師匠の上田先生は、家元の直弟子だからお弔いに行かれることだろう。若宗家も亡くなっておられるのでどのように観世流を継いでいかれるのだろう。

 さて、平米公民館の「能楽お囃子の会」は、謡、笛、太鼓方のそれぞれの弟子が最近急に増えてとても賑やかになった。時間帯、テーブルに並ぶ座席などもいろいろと工夫しなければならなくなった。慣れるまでもたつくが、そのうちスムースになるだろう。

 👇は、11/17(日)の「伸謡会」の番組表だが、笛と太鼓のお囃子に平米組も参加する。最近、謡を習い始められたOさんがお囃子を聞いてみたいと言っておられ嬉しい限りです。


風邪が治らな~い !!

2019-11-13 | 日記・つぶやき

 「傘寿」なのに元気だね!などと言われ、いい気になって日曜ごとに行事を入れていた…。10月はどうやら順調に過ぎ…11月にもなると…。3日の市芸術祭は特に何ともなく…無事に終わり…。その後、ボランティア広場、青年の家文化祭あたりから、咳がとまらず、熱はないものの体のだるさが堪えるようになった。

 舞台だけは欠かさないようにと思い、後はほとんど家にこもりっきり…。そこへ「ふれあい福祉センター」から電話だ。春に受講を申し込んだ高齢者講習「自彊術教室」の記念品を取りに来るようにとのこと。最初、先生に「よく来られましたね。頑張って」と励まされたにもかかわらず、3回ほど出席して続かなかった講座だ。スピードについていけなかった。家でマイペースでやるのはできるかも、と今は壁にプリントを貼っているのだが…。

 記念品とは嬉しい。ボランティア広場で「コーラス苺の会」の合唱に出た時に事務所に寄った。

 👇 大判の綿製バスタオル。

 👇 広げると、畳一畳より少し狭いほどかな。床の上に広げてプリントを見ながら体をほぐせる。今年の冬は、これを敷いて、少しずつでも運動をしてみようかしら? ありがとうございました。


安宅の浜の「じゃりチョコ」

2019-11-12 | 食物

 先月、お謡の会からの謡蹟巡りの旅で、安宅関や多太神社、実盛塚などを訪ねた。その旅の様子を、以前高岡駅から伏木の「万葉歴史館」へ車で案内してあげた能美市の方にお知らせした。茶々姫教室で発行しているおたより「禅deさろん」も添えて…。

 そうしたら今日11/12(火)、分厚い封書が届いた。中には珍しい「ハロウィン茶会」のことが紹介され(いつか書きます)、👇のような「じゃりチョコ」が入っていて、次のような言葉が添えてあった。

 ”お送りしましたじゃりチョコ、特別美味しいものでも自慢できるものでもありませんが、私が好きなのです。これをつまみながら歌を考えたり、ものを書いたりすると「やめられない!止まらない!」になってしまうのです。 昔、安宅の浜には黒くつやつやした小石がいっぱいあったそうです。そこからの発想のようですが、お口にして頂ければ嬉しいです。” と添え書きしてあった。

 さっそく今週のお茶教室に持って行きましょう。私はと言えば、11/3の「芸術祭」の後風邪が長引き、「ボランティア広場」、「青年の家文化祭」と無理をしたのもあり、毎日一歩も外に出ず家で休養しているので、本当に元気の出るお便りだった。


音楽療法講座~歌って 笑って 心身の活性化~

2019-11-10 | 健康

 ここしばらく秋晴れのいいお天気が続いている。ほぼ日曜ごとに行事が入り疲れがたまるようになってきた。そのうち風邪をひいてしまった。何もない日は極力家で休んでいるが、のどの痛みに咳、痰がからみなかなか治らない。欠席しようと思っていた「ふれあい福祉センター」での「ボランティア広場」の合唱(11/9)、「青年の家・文化祭」の連調連管(11・10)もどうやら無事に終え、残すは来週の「伸謡会」のみ。その頃は少し良くなっているだろう。

 さて、11/8(金)、博労公民館で、退職公務員高岡支部の女性セミナー、「健康づくり研修会」が開かれた。近くでもあり、お世話係(女性部長さん)が謡曲仲間のYAさんでもあり、何よりも内容に興味があったので出かけた。
 講師は、増田羊子さん、国立音大卒、日本音楽療法学会認定音楽療法士。県内の高校での非常勤講師やコーラス指導、身体障がい者や介護老人保健施設での音楽療法活動などをしておられるそうだ。

 終始笑いの絶えないお話で、キーボード、CDプレーヤ、鳴子などを使って、次々と歌やゲームを教えてくださった。いくつか紹介します。

 👇 両手でグー、チョキ、パーをしながら、♪ グー グー チョキ チョキ グー チョキ パー ♪ と歌いながらスピードを早める。   

 
 👇 3グループに分かれ、4拍子を3種類の手拍子で合わせる。

  「どんぐりころころ」の歌を、♪どんぐりころころ♪ と歌うグループと、一拍ずらして♪ころころ どんぶりこ♪と始めるグループに分かれて追っかけ合いながら歌うのも楽しい遊びでした。

 もう一つ歌遊び。「むすんひらい」を「」と「」の部分だけ拍手するもの。これもどんどん早くして…。ちょっとした集まりでやれそうだ。「デュアルタスクトレーニング」と言い、二つのことを同時に行い、転倒予防や認知機能低下予防につなげるそうだ。

 他にもいろいろ。楽しくてあっという間に時間が過ぎた。先生は射水市の方だそうだが、またいつかお話を聞きたい。もっと多くの人を誘えばよかった。

右は、3グループに分かれ、4拍子を3種類のリズムに合わせ手を叩く。とても面白かったです。 「てくてく」 「噛み噛み」 「ニコニコ」 「ワクワク」をモットーに暮らしましょう!  


映画「蜜蜂と遠雷」

2019-11-07 | 映画・テレビ・演劇・芸能
 
映画「日日是好日」
 樹木希林さんがお亡くなりになり遺作となった映画「日日是好日」。希林さんはマネージャーをつけずにご自分で出演交渉をされていたそうだが、最後となった4作が「万引き家族」、「日日是好日......
 

  👆は、昨年の私のブログです。樹木希林さんの映画を見に行ったこと、エッセイストの森下典子さんの茶道にまつわる原作について書いています。
 先月見た映画「蜜蜂と遠雷」は、今春原作を読み始めたものの冒頭部分でギブアップした直木賞と本屋大賞をW受賞した作品です。映画は、出演者に興味があり、ピアノ演奏も素晴らしいとの感想を聞き、SAさん、YAさんと見に行きました。

  芳ヶ江国際ピアノコンクールに集まったピアニストたち。将来を嘱望されていたのに母親の死をきっかけに表舞台から消え、復活をかける天才少女・亜矢、楽器店勤務のサラリーマンで妻と息子がおり、年齢制限ギリギリの努力家・明石、今回のコンクールの大本命、容姿と育ちの良さから「ジュリアード王子」と呼ばれる・マサル、養蜂家の息子で、正規の音楽教育を受けておらず自宅にピアノさえない少年・風間塵。
 この4人のコンテスタントの生い立ちやピアノへの思いが順に語られ、後はコンクールの様子が第一次予選から本選まで丁寧に描かれる。コンクール期間中に演奏を聴き合い、または顔を合わせ、4人が交流し影響し合うのも興味深い。第2次予選での課題曲に宮沢賢治の「春と修羅」をモチーフにしたピアノ曲があるのだが、賢治の病床の妹の言葉「アメユジュトテチテケンジャ」をカデンツァの中に組み入れる明石のエピソードに心打たれた。明石が息子と会話する間にメロディーが完成するのだ。

 本選では、オーケストラと合わせピアノコンチェルトを演奏するのだが、リハーサル場面での指揮者とのからみ、ピアノの位置を変えるなど、国際コンクールともなると想像もつかないことばかり。それだけでもドラマチックである。本選で演奏されるプロコフィエフのピアノコンチェルト2番、3番など聞き覚えのある曲もありさっそく息子にラインをしたら、曲について何かと講釈してくれた。
 👇は、恩田陸さんの本。今、ようやく半分ほどまで読んだ。 亜矢がコンクール途中にプレッシャーで心がくじけそうになる時、雨の中の馬の映像が何度か現れるが、それは幼い頃母と練習をする時に、雨に打たれるトタン屋根の音が馬のギャロップに聞こえて心が高揚した思い出につながるのだ、と本を読んではっきりした。本ではっきりすることもあるが、ピアノの生の演奏が聴けるのは映画ならでは、と思った。もう一度見たい、聴きたい映画だ。

 


晩秋の一日

2019-11-06 | 日記・つぶやき

 11月に入り、「晩秋」と言う言葉を実感している。朝晩が寒い。衣類も寝具も冬用に替えないといけないな~と思っているうちに、風邪をひいてしまった。気を張っているうちはよかったが、3日の「芸術祭」が終わったとたんにぐったりして、4日、5日は両日とも家でゴロゴロしていた。
 折しも、早々と「喪中」の葉書や転居案内が届く。年賀状の予約、県生協の正月食品の早割り注文などの問い合わせがあり、「年暮れ感」がひしひしと迫る。

 折しも、城端の友人からお誘いがあった。年に数回の呉羽でのデートである。彼女が、富大附属病院へ治療に通う日に福野の友人と私と3人で会うのが恒例になった。もちろん、検査、治療が目的なので予約日を聞いて空いていれば仲間に入れてもらう。時には麻酔をすることもあるので一旦休憩するために、呉羽にアパートを借りているのだとか。3人とも城端生まれ、年齢も近いので共通の話題が多く気が合っている。

 ランチは近くでするのだが、水曜日は休みが多く晩秋の寂しい梨畑をあちこち回った。「アンノ」もガラス館のレストランも閉店。結局一番近くの「みのり」へ。

                                    

 3人それぞれ別々の定食を注文。 オムライス、チキンカツ定食、ヒレカツ定食。3人とも食欲旺盛。ヒレカツは柔らかくて美味しかった。野菜もたっぷり。

 この夜は、福光から息子さんのおられる大阪へご夫婦で転居された先輩にたよりを書いた。奥さんは大学の先輩でかつて同じ職場に勤務した方、ご主人は高校時代に英語を習った恩師である。もう一人、今春ご主人を亡くされ、やはり息子さんのおられる東京へ転居された友人にもたよりを書いた。彼女が城端勤務だったため親しくなり、何度か一緒に海外旅行にも行った親友だ。遠く離れて寂しい。


高岡市芸術祭’19「円(まどか)」

2019-11-04 | イベント

  今年の「高岡市芸術祭」のテーマは「円」。「まどか」と読ませるらしい。例年なら、そんなテーマについても思いを馳せたり、茶道や美術など他の分野をも覗いたりするのだが、今年はなにぶん超多忙。9、10、11月は日曜日ごとに行事が入っていて、頭が混乱状態。平米公民館太鼓組も、この日は「船弁慶」、その日は「鞍馬天狗」、あの日は「西王母」だよね。旅行の時は、太鼓はないけど謡で「巴」…。

 11/3(日)は、県文化ホールで「市芸術祭・邦楽公演」が開かれた。開演は正午だが、能楽公演はオープニングなので当日リハーサルと決まっていた。先生が太鼓を締められるので早めに集合する。 文化ホールでは、お茶席もあるので駐車場が満員だろうとさらに早めに行く。リハーサルの後太鼓はそのまま舞台の上に置き、着付けをする。太鼓、笛、地謡が全員揃うと、15,6名だろうか? きれいに揃ったのではないかと思っている。その後、オープニングセレモニーがあり、日舞、筝曲とプログラムが進む。

 着替えをして、昼食をとり、客席に移動した。もちろん用事のある人は出番が終わるとすぐに帰られた。

 👇は、筝曲「菊の賀」。 

  👇は、小唄「酒と女」、「風流三番叟」。

 👇は、民謡・民舞で「越中おわら節」。しばらく祭りに出かけていないので、懐かしく舞台の踊りを堪能した。

 

 

  👇は、「江差追分」。白い波しぶきを表すドライアイス。

  詩吟:剣詩舞「梅花の宴 わが園に」、「寒梅」、「東風吹かば」、「弘道館にて梅花を賞す」、「春のうちの」。各会の方たちが勢ぞろいで壮観だった。声もよく揃って美しい。中央辺りにKAさんのキリっとした姿が決まっている。

  👇 かつて詩吟を習っていた時の先生が、「春のうちの」で詩舞で若々しい舞を見せておられ感動した。朝早くから出ていたので、ここで中座した。観に来てくださったSAさんとも会わずじまいだった

 


スライム作り

2019-11-03 | ボランティア

  11/2(土)、久しぶりの「多文化子ども勉強室」の日だった。前回の私の当番の日、台風が北陸地方を通過すると言う予報が出て急遽お休みになったのだ。毎週土曜日午前中に開いている、外国籍の小学生のための勉強室です。場所は野村児童センター。

 さて、勉強が終わった後、隣の部屋を覗いてみた。ちょうど「スライム作り」をやっている最中。部屋中にいい香りがして、子どもたちがカラフルなねばねばしたものを伸ばしたり縮めたりしている。う~ンと伸びるお餅のような…。みんなとても楽しそう…。

 私は知らなかったが、「スライム」とは、ドロドロ、ヌルヌルした物を指す言葉だそうだ。玩具や教材として使う。

 材料は、洗濯糊とホウ砂、絵の具(食紅でも)、水。それをコップに入れて混ぜるだけ。

 👇 紙コップに青いスライムができたところ。割りばしで伸ばしている。

  👇は、紙コップから黄色のスライムを出して、テーブルの上に置いたところ。棒状に伸ばしたり、丸く丸めたり自由自在の形が作れます。手にくっつかないので扱いやすい。感触もいいのだろうなぁ。

  👇 割りばしで真剣にかき混ぜていますね。自分の好きな色のスライムが作れるのはうれしいですね。

 👇 youtubeに作り方を見せる、いろいろな動画がアップされています。

   https://www.youtube.com/watch?v=JWnjjBLnx2Y


「あしつきの会」ランチの会

2019-11-02 | 食物

 元中田町に勤めた同僚と年に2,3度集まりランチの会をして楽しんでいる。それぞれ他の機会に会うことはあるが、この4人のメンバーで会うのは「あしつきの会」の時だけだ。

 11/1(金)、天気予報の晴れマークほどではなかったが、それでも青空の見える暖かい昼時になった。なはさん宅に集合し、私の車で出かけた。 射水市 黒河 洋食亭いしくろ。けっこう古いお店らしい。

 店内は木の床、椅子も昔の小学校の椅子のような背もたれの低い木製椅子。奥に畳の部屋もあった。シチューと欧風カレーが人気のようだ。おかしなことに4人それぞれ別のメニューを注文した。

 👇 この日のランチB。

 

 👇 チキンカツ。

 👇 野菜カレーとカキフライカレー。 

 その日のお腹具合と味覚具合に合わせて注文したら、あまりにもバラバラで可笑しくなった。食後のコーヒーをもらって2時まで粘った。次回4月の日と予定のお店を決めて解散した。

 高岡駅前まで戻り、SE子さんのマンションのお部屋に案内してもらった。富山駅前の都会感と違い、住宅街のマンションと言う感覚がいい、と思った。5階なので二上山が見渡せて気持ちいい。 

    洋食亭 いしくろ  :射水市黒河  673   0766-56-0275     


80歳のデート

2019-11-01 | 日記・つぶやき

 今日から11月、「霜月」だそうだ。暑い暑いと言っているうちに台風到来、しかも何度も。強風に大雨、そして川の氾濫…と大きな被害をもたらした。秋を飛ばして晩秋になった。(トップ写真は紅葉の称名滝。KI新聞サイトより)

 10月、11月は同窓会が多く、久しぶりの懐かしい顔に会い昔を思い出したり、近況を嘆いたりする機会が多くなった。10月初め、台風直前に長野の温泉で城端の小中の関東地区の同窓会があり参加した。その報告をしようと小矢部の同級生に電話をして、ご主人の入院を知った。
 その後、元の職場の賀寿の祝賀会があり高校時代の同級生たちと出会い、話をした。中の一人で福光生まれのSUさんが、ぜひ彼女に会って元気づけたいと(高校時代は城端線の通学仲間)言うので、病院に近い「イオンモール となみ」で会うことにした。

 ラインと電話でけっこう早く、日にちと場所が決まった。そこまではスイスイと進んだのだが…。当日は雨模様。私自身は、「となみイオン」は何度か行っているのだが、アプローチの仕方が違うのでなかなか見つからない。総合病院の近くと高をくくっていたら四方を見渡しても見えないのだ。傍まで行ってからカーナビをかけた。

   店内に入り、お互いにケータイ電話とスマホで「今どこ?」 「A1の入り口。近くに〇〇の店があるよ」 と話しながら、狭い店内なので難なく出会うことができた。
 「何、食べる?」 「私、麺類ダメ。グルテン不耐性だから」 「え? それ何?」 などなどお互いに若返った気分になってくる。結局「四六時中」に入った。 

 話すことは山のようにある。思い出話よりも、やはり現在のこと、これからのことが話題だ。80歳にもなると、一人暮らしの方が多いが、今から介護生活に入る人もいる。子供、孫など家族構成もバラバラだ。が、いずれ行く先は同じなので、この後いかに生きるか、いかに命を全うするか?は、考えても仕方がないとは言え、考えざるを得ない。県内の近い範囲にいるのだから、まだ運転もしているのだから、と再会を約束した。
 マア、80歳のデートとしては上出来ではないか?と自己満足をしている。