晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

作ったり、壊したり・・・(怒)

2014年06月15日 | イヌの独り言
東京オリンピックの開催が決定した。
カヌーの競技のために、葛西臨海公園が壊されて、コースが造られるそうな。

葛西臨海公園は、25年程前に整備された公園らしい。
人の手により作られたものであるが、自然豊かとなり、
野鳥などの観察も出来る公園だそうな。

それが、あっさりと壊されようとしている。

いったい、そこでしかカヌー競技は出来ないのだろうか?


この国は、作ることと壊すことが大好きなようだ。

壊すことで、新たな価値や時代を作ることができることは、事実ではある。
が、それは、より良いものが得られる、というメリットが無ければ意味が無いだろう?


たった数日のカヌー競技のために壊され、たとえ競技カヌーに適した海が残ったとして、
そこにメリットはあるのだろうか?

有効に利用されるのならば、作ってくれてもよいけどね・・・


でもなぁ、周りを見ると、なんか大事なものを、いともあっさりと壊し、
大して使わないモノを作り続けているように感じるのはワシだけか?

ごくごく身の回りのことで恐縮だが、「静岡空港」の予測利用客数は140万人弱とされていたが、
開港直後で60万弱、現在40万人くらいで推移しているとか?
県は、70万人を目標にしていると言うが・・・

さらに、空港近くに新幹線の新駅を!とまたもや騒ぎだしたが
(確かに、空港直下に新幹線が通っているけど)、
ダレが使うの?と。

「京都」に観光に行こうとする外国人が、「静岡空港」に降り、新幹線で京都に行くか?
「浅草」に行くのに。わざわざ静岡に降りるか?ということである。

需要を創り出す具体的なアイデアをだすワケでなく、
作れば「地域が活性化」するんだそうな・・・


一方で、守る(維持する)ことは、同じようにコストがかかる割に「目立たん」!
地味でしかたない。

だからなのか?やりたがる者は少ないように思う。

IUCNでニホンウナギが「絶滅危惧種」に指定された。
激減の理由は「乱獲」と「生息環境の悪化」にあると言われている。

川岸が、コンクリートで護岸されれば、そりゃ生きてくのは大変だろうよ。


いままで壊してきたもののツケが廻って来た、ということだ。

けれど反省する者は少ない・・・のだろうなぁ



守ること


地味だろうが、なんだろうが、ワシは守りたいものを守り続けようと思う。




                    もう休日が終わっちまうよ(泣)

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