晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

「ファントムだよ」・・・

2019年07月27日 | 釣り
たいして釣りにも行かないのに(いや、今週末は台風だからな)、
道具は、どんどん増えていく。

とは、言うもののメーカーのフラッグシップなんていう高級モデルには手が届かん。
1台7万円もするリールなんて持ってるやつ、仕事何してんだろうな?

で、最近、ベイトフィネスという釣りがある。
従来、ベイトキャスティング・リール(ベイトリール )は、軽いルアーを投げるのが苦手であった。
ところが、近年の加工技術の精度の向上もあり、軽いスプールが作ることができるようになり、
軽いルアーも投げられるようなベイトリール が登場してきたのである。

んで、その機能を活かして「軽いルアー」を(ベイトリール で投げて)使う釣りをベイトフィネスと言うのだそうだ。


・・・そぉかぁ・・・ベイトフィネスかぁ・・・やってみたいな

とは思うが、フィネスの出来るリールは高級品だ。
国内メーカー(といえばDとS)では、入門者向けの安いベイトリール もあるが、
フィネスができるような代物ではない。

スピニングリールは、安くても十分高機能なリールがあるのだが、
ベイトリール は、その構造上の問題なのか?大概お高い・・・

てことで、Amazonで調べると・・・なんだかよく知らんメーカーでフィネスができそうなリールが出てくる。
しかも安いのは5000円くらいである。

YouTubeも見てみたら、そこそこメカに詳しく、釣りの腕も立つ輩が、
「格安リールが使えるか?試してみた」って感じの動画が結構出てきた。

で、そのほとんどは中国製(メーカーとしてはアメリカらしいのだが)。
ネット通販で送られてくるのは、個体差がある、と言うか不良品があったりするらしい。
ここら辺は、さすが中国製ということのようであるが、ちゃんとしたものは、
価格以上の出来のようである(国内メーカーのが高いだけに)

その中で「ピシファン」というメーカーは、不具合対応にも評価が高いようであったので、
とりあえず、ここのメーカーのベイトリール を少し調べてみた・・・

そして「ファントム」という機種に決定。以下、選定理由。

・左ハンドルのモデルがある
・シャロースプールが付いている
・カーボン製(ホンマか?)で軽い
・緑の差し色がキレイ(機能とは関係ないね)

といったところ。
あと、ギア比が(今では普通といえるが)7:1と高いのと、
ドラグ釣力が8kgもある、という特徴がある。

ついでに言うと「ファントム」と言えばワシにとっては戦闘機ではなくて、
往年のダイワの名機と同名で、「いいじゃないか」ということである。

むかしむかし、東京12チャンネル(当時、テレ東とは言わなかった)がかろうじて
受信できて(といっても画面は粗かったな)、釣りキチ三平のアニメを見ていたのだが、
その番組スポンサーがダイワ。
そのCMで、ワシら釣り小僧にとっては神様である「服部名人」が、少年に向かって
「竿とリールはファントムだよ」と言っていたのであった。

そんなファントムのパチモン!(笑)





箱、ちっさいな、と。



想像していたよりもコンパクト。
釣力8kgっつったら結構大きなリールに求められる数値だからな。



ちょっとボディにオイルが付着していたりして中華品質が感じられる。

シマノ「バスワン」と比較すると



スプールの幅がやや狭い感じ(実際、糸巻き量も少ない)
でも、ハンドル回すと「軽〜〜」ってん感じ。
まぁバスワンもけっこう前のモデルだからね。

それにしても、この巻き心地は安物感を感じさせない!ビックリだわ!

差し色の緑もキレイ。




このモデル、実はデュアルブレーキといって「遠心ブレーキ」と
「マグネットブレーキ」の両方を搭載しているなかなか珍しいモデル。

実はワシ、マグネットブレーキのベイトリール を使ったことはない。
昔から、マグネットブレーキは利きががいいのでい距離が出ないと言われていた
(ホントにそうだったのかは、よくは知らないが)。

が、遠心ブレーキは、リール横のカバーを開けないと、ブレーキ力の調整が出来ないのに対し、
マグネットブレーキは、外側のダイヤルで調整できる。これは便利である。

そんなマグネットブレーキ・・・ん?



不良品じゃね?

これかぁ中華品質


ということで、返品して交換してもらった。

今度のは、ちゃんと目盛りもついてたわ!



しかし、これはなかなかの出来だぞ!
後の問題は耐久性だろうな。オイルやグリスアップをきちんとしないといけないんだろうな。



                     今年は雨に祟られて

教科書・・・

2019年07月20日 | 釣り
ここのところ、天気がよろしくない日が続く。
んで、川も海も濁っているので、釣りにはどうかなぁ〜って感じで、
おまけに海は台風の影響で波が高いので「海練」もどうかなぁ〜ってことで、
かねてより懸案事項である「片付け」を。

読んで「これは取ってこう」と決めた雑誌やら、雑誌そのものではかさばるので、
「切り抜き」にして保存しておいたものを「再確認」してプチ断捨離。

そしたら



出てきた。
出版されたのは、高校生の頃かな?

ヒロ内藤(プロレスラーじゃないぞ)氏。
お姉さんは、宇宙飛行士の向井千秋さん。

若くしてアメリカに渡り、日本で「バスプロ 」が生まれる前に、
アメリカのバスプロ たちとバス釣りをしていた(確かルアーメーカー勤務だったような)。

当時の最先端のバス釣り、ルアー、その使い方やチューニングなどを紹介。


いやぁ懐かしかったな。

今ではなくなってしまった「メーカー」や「輸入代理店」の広告とか

メーカーはまだあるけど、日本支社が無くなってしまった大好きなメーカー




あの頃、リールのグリップは「木製」が高級品だったな(笑)



重くなるし、この形状じゃ「機能的」でないだろうに・・・



余計なことを考えずに、ただひたすらにルアーを投げるコトに夢中だったあの頃。

少し思い出した夏の日であった・・・



                今日 セミの抜け殻見つけたから「梅雨明け」!

よく降るモンだ

2019年07月15日 | イヌの独り言
こうも雨が多いと、やりたいこともなかなか出来ない。

土曜日は、なんとか午前中は天気がもったので茶畑のお手入れができた。
その後は・・・

まぁ、今年はこんな感じなのでルアーの試作を粛々と。
はかどっているわけでもないが(最近は、3Dプリンターを使う素人もいるらしい)、
いい感じで進んでいる。

アイデアはいくらでもわいてくるが、手の方が追いつかん。

人にお見せするほどのクオリティでもないが、そのうち工程も見えちゃおうかな〜


・・・しかし、いい加減スカッと晴れてくれんもんかね



        しとしとびっちゃん しとびっちゃん♪

できるかな?

2019年07月09日 | 釣り
「趣味」とか「道楽」の嗜みかたは、人それぞれでいい・・・と思うのである。

いわゆる「凝る」とか「こだわり」もそれぞれでいい、と。
だから、それをとやかく他人に言われる筋合いもないし、他人のやり方を
(人の道を外れでもしない限り)批判することもないのである。

んで・・・

「釣り」ってさぁ、ホンマに人それぞれなんだよなぁってことでね。

道具にこだわる、釣り方にこだわる、数にこだわる、サイズにこだわる・・・等々色々あるわけだ。
最近は、なんとなくブーム(という言い方は嫌いなんだけど)という感じもしないでもなくて、
やたら道具が「高価」なんである。

確かに、高価な道具はいい(最高級品は使ったことないけど)

なので、安い道具なんぞ使っていると、気後れする感もしたりする・・・悪いかっ!
ワシは、人より違う、そんなスタイルで釣りたいだけである。

そんなワシは、時々「ルアー」を作っていたりするのであるが、もう完全に自己満である。
ちなみに、小僧の頃は、釣竿も自分でラッピング(ガイドを付けたり)していた。

「欲しいものが無ければ作る」至ってシンプルである。

以前は、改造に適した「竿」なんかもあったのだが、最近は見かけないし、
本格的な「ブランク」は結構高かったりする。

先日、とある「量販店」で、オリジナルブランドの安いルアーロッドがあった。
一応、「クロダイ」用である。



スピニングロッドである。



長さは7ft8
アクションは「ライト」くらい?
長さ、アクションは、サツキマス用に買った竿と同じである。
そっちは、定価18000円であったが、こちらは5000円ちょっとである。

当然、ガイドとかは安モンである。

はっきり言って、マグロとかカツオのような、もんの凄く突っ走るような魚でもない限り、
SiCガイドなんて要らんと思う。だから、これでいいのだ!

そして、ワシはひそかに、この竿をベイトロッドに改造しようと思っているのである。

ガイドの交換はやったことあるが、グリップとリールシートの交換なんてやったこたぁ無い。
ネットで調べてみたら、交換というより、ぶっ壊すんだそうな。

とりあえず、今シーズンは、このまま使って、シーズンオフにはチャレンジしてみようと思う。

「瀬戸川」とか近隣の二級河川用でクロダイやウグイだとか、できたらフッコクラスのシーバス狙い、とか
ちょい投げっぽい釣りとか、そんな汎用の竿に仕立てよう。そんなことを考えている。


・・・ホンマにできるんだろうか?ちと心配だ。




             雨っぽい予報なのに晴れやがった日に

行くか?どうか?は別の話だが

2019年07月06日 | 釣り
今年は、「イカ」が好調らしい。

職場のおじさんもアオリイカ2〜3kgクラスを釣っている(エサ釣り)。
春のアオリシーズンも、もう終わりだろう。
なんつったて、この雨じゃあなぁ・・・

でもアオリは秋もある。産卵期は春なんて言われているが、秋に散乱しているところもある。

というわけで



餌木も、ちょっと物色。
珍しい「竿」とか「ルアー」ないかな?と思って、数年ぶりにとある釣具屋さんに。

恐れていたことではあるが、量販店に押され、何と無く寂しい店内であった。
が、珍しい「ブツ」があった。



餌木である。普通の餌木とは形がえらく違う。
普通の餌木は、一応「エビ」を模しているらしいのだが・・・
サカナっぽいシルエット。

アイの位置も違うので、果たしてどんなふうに操ればいいもんか?


明日は、静岡市で講習である。
ワシの休日は、そんなもんである・・・


           まったく よく 振ってくれるもんだよな!