ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

正体は…ホタルブクロだったのか!!?

2020-06-03 19:22:08 | 草木花
去年の秋に、花の咲き終わったプランターに、きれいな葉が生えてきた。



もちろん最初から葉が出てきたわけではないのだが、気がつくといかにも葉っぱらしい葉っぱになっていたというわけだ。
その葉は、プランターの中で、寒い冬も枯れずに越すことができた。
冬をロゼットのような葉で越したというわけだ。
この植物、いったい正体は何なのだろう?

やがて分かることとを期待しながら、プランターから、鉢に植え替えてやった。
植え替えた後、暖かくなってきたら、どんどん上に伸びてきた。
葉も、最初に見かけたものとは違って、細長い形となって増えてきた。



背丈は、30cmものさし2本分を合わせた高さを超えても伸びていた。
どこまで大きくなるのだろう?
倒れてきたので、支柱を添えてやることにした。



植物はその後も成長を続け、先週あたりから、つぼみのようなものをつけ始めた。



つぼみは、実ったイチゴを絵に描いたような形で、それが開くのか、開くとどうなるのか、そんなことを考えるようになった。
頭に浮かんだのは、つぼみと形が似ているのでノボロギクだった。
しかし、ノボロギクとは全く違うし、葉を見ても背丈を見ても、こんな植物で花が咲いているのは見たことがないなあと思っていた。

すると、昨日、つぼみの部分が少し白っぽくなってきた。
ん?何だ?花を咲かせるのかな?



そう思っていたら、今日、そのつぼみを開かせ、白い花が咲いていた。



この花は、よく知っている。
ホタルブクロだ!
きれいな葉で始まった植物の正体は、ホタルブクロだったのだ。
今まで家の庭にはホタルブクロはなかった。
だから、見ることができて、うれしいなあ。
近所の家には咲いていたから、きっと種が飛んできて落ちたのだろう。



よそでは、40~50cmの背丈で花を咲かせているのに、うちのホタルブクロは、80cmくらいになっている。
つぼみもたくさんつけているから、これからまだまだ咲いてくれるだろう。
正体がわかっても、いや分かったからこそ、これからも花の楽しみが続く。
うれしいなっ、と(^○^)
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