ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

見ごたえあり!五泉しゃくやく園

2021-05-25 21:36:10 | お出かけ
五泉市の花といえば、牡丹園の牡丹の花が有名だ。
そこには、今まで何度か見に行っているが、各種の非常に大きな牡丹の花が咲いていて、とても見応えがあった。
ただ、今年もCOVID-19感染症のために、「花木まつり」は中止となったとのこと。
牡丹は、見に行かないままであった。
ただ、すぐ隣にささやかながら芍薬(しゃくやく)園もあったはず。
それを見に行ってみようか、ということになった。

行ってみて、驚いた。
ささやかだったはずの芍薬園が、実に大規模なものになっていたのだ。

芍薬畑のスペースが広くなり、通路は広くなって舗装されていた。
そして、何種類ものしゃくやくが咲いていた。


今日の新潟日報紙に、その芍薬園の記事が載っていた。

撮影日は、偶然にも私たちが行ってきた昨日だったらしい。
記事によると、約40品種2,000株の芍薬があるそうだ。
また、牡丹と芍薬をかけ合わせてできた「ハイブリッド芍薬」の花もあるとのこと。

なるほど、たしかにゴージャスなものが多かった。

これあたりは、まだ原種の芍薬に近いと思うけれども、名前がいいね。
「メニーハッピーリターンズ」(many happy returns)だもんね。

亀田製菓の「ハッピーターン」を連想するのは私だけではないでしょう。

名前の面白さでいえば、これは、「華燭の典」という。

結婚式ですな。

それよりも豪華に思えたのは、「宵待」なる品種。

今が満開であでやか。

ほかにも、きれいだなと思い目を奪われるものばかり。
ホワイトヘブン


ゲイバレー


コーラルNゴールド


バートゼラ


ゴールディロックス


いやあ、結構見応えがあった。
2018年に芍薬園を始めたそうだ。
2年前の2019年に牡丹の花を見たついでに見たが、そのころはこんなに立派なものではなかった。

五泉市は、牡丹のほかに広いチューリップ畑が見られることでも知られている。
ただ、こうして牡丹園としゃくやく園を隣り合わせて設置することによって、牡丹の花が終わっても芍薬の花をめでることができるという楽しさを味わうこともできるようになったというわけだ。
それにしても、やるからには本腰を入れて牡丹園に劣らぬ本格的な芍薬園を造っていくなんて、五泉市もやるもんだなあ、と思った。



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