雄国沼に以前出かけたのは、もう9年も前になる。
雄子沢から時間をかけて2時間くらい歩いて、雄国沼に着いた。
8月の初旬だったが、周囲には「ノリウツギ」が白い花をたくさん開かせていたのが印象的だった。
ただ、それ以外あまりお花には出合わなかった。
その後、きれいなのは6月下旬から7月上旬、ニッコウキスゲが一面に咲いたときが最も美しいという話を聞いて、それならそういう時期に再訪してみたいと思っていたのであった。
ニッコウキスゲが美しい時期は、バスが出る。
麓の熊倉・雄国萩平駐車場から25分かけて、細い林道を金沢峠まで登っていく。
道は、車1台しか通れないような細い道だ。
そこを大型バスがすれ違う。
それができるのは、道のりの中で10か所ほどしかなく、無線で連絡を取り合って下る方のバスが待ち、上りのバスが通り過ぎるのを待つ。
実に見事な連携だ。
そうこうしてバスが登り終えると、金沢峠。
目指す雄国沼は、眼下にあるのだが、あいにく白い雲がかかっていた。
階段状に整備された道を下っていく。
これが意外と長い。
こんなに長かったかなあ?この階段。
そう思いながら下って下って、やがて雄国沼の湿原入口に着いた。
おお、さすがにニッコウキスゲが、美しい。
それにしても、今がシーズンとあって、たくさんの人々が歩いていた。
木道をぐるりと行く間に、時々ガスがかかったり消えていったり。
雄国沼の木道の下方には、もちろんニッコウキスゲのほかにも、可憐でかわいいきれいな花々が見つかった。
トキソウ
サワラン
など…。
それ以外にも、いくつか見つかった。
9年前は、さっさと通り過ぎてしまった木道だったが、今回は人が多かったことやガスがはれるのを待ったりしたこと、様々な野草に会ったことなどから、結構時間がかかった湿原散策であった。
しかし、確かに、ニッコウキスゲのシーズンはよいなあ。
緑の湿地に、橙色の花が映える。
9年前に少し残念だった雄国沼。
今回は、最もよい時期に回ることができた、と改めて思ったのであった。
雄子沢から時間をかけて2時間くらい歩いて、雄国沼に着いた。
8月の初旬だったが、周囲には「ノリウツギ」が白い花をたくさん開かせていたのが印象的だった。
ただ、それ以外あまりお花には出合わなかった。
その後、きれいなのは6月下旬から7月上旬、ニッコウキスゲが一面に咲いたときが最も美しいという話を聞いて、それならそういう時期に再訪してみたいと思っていたのであった。
ニッコウキスゲが美しい時期は、バスが出る。
麓の熊倉・雄国萩平駐車場から25分かけて、細い林道を金沢峠まで登っていく。
道は、車1台しか通れないような細い道だ。
そこを大型バスがすれ違う。
それができるのは、道のりの中で10か所ほどしかなく、無線で連絡を取り合って下る方のバスが待ち、上りのバスが通り過ぎるのを待つ。
実に見事な連携だ。
そうこうしてバスが登り終えると、金沢峠。
目指す雄国沼は、眼下にあるのだが、あいにく白い雲がかかっていた。
階段状に整備された道を下っていく。
これが意外と長い。
こんなに長かったかなあ?この階段。
そう思いながら下って下って、やがて雄国沼の湿原入口に着いた。
おお、さすがにニッコウキスゲが、美しい。
それにしても、今がシーズンとあって、たくさんの人々が歩いていた。
木道をぐるりと行く間に、時々ガスがかかったり消えていったり。
雄国沼の木道の下方には、もちろんニッコウキスゲのほかにも、可憐でかわいいきれいな花々が見つかった。
トキソウ
サワラン
など…。
それ以外にも、いくつか見つかった。
9年前は、さっさと通り過ぎてしまった木道だったが、今回は人が多かったことやガスがはれるのを待ったりしたこと、様々な野草に会ったことなどから、結構時間がかかった湿原散策であった。
しかし、確かに、ニッコウキスゲのシーズンはよいなあ。
緑の湿地に、橙色の花が映える。
9年前に少し残念だった雄国沼。
今回は、最もよい時期に回ることができた、と改めて思ったのであった。