ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ムラサキカタバミと虹と

2019-11-04 22:01:55 | 草木花
帰る日の今日、埼玉は晴れから快晴となった。

少し風も吹いてきた。
これは、冬特有の気候に近いな、と思った。

陽射しのあまり強くない所に、ムラサキカタバミが咲いていた。

こんなところは、新潟と違う。
カタバミは、まだ多少見かける。
ムラサキカタバミはあまり見かけない。
また、イヌカタバミなら多いのだが、もう咲いているものはほとんど見ない。

ムラサキカタバミ。
三つ葉の大きな葉は、カタバミの仲間そのもの。
イヌカタバミよりきれいだな、と思うのは、花の色に加え、花びらに緑色の筋が入っているところ。

埼玉では家の庭だけでなく、その辺の道端などでも見かけられる。
てっきり園芸種だと思っていたら、どうやら野生化しているようだ。

今日は、日の当たるところはポカポカしていたので、ムラサキカタバミがいっそうきれいで気持ちよく見えた。
午後から新潟に帰ってきたが、県境を越えたら、気温も低く雨だった。
やはり冬型に近い天候だったのだな、と思った。

ムラサキカタバミのようなきれいな花は見かけなくても、空にきれいな虹がかかっているのを、車窓から何度か見かけた。

これは、そのうちの一つ。
二重の虹。
二重の場合、虹の色の順番が正反対になるのだそうだ。

午前はムラサキカタバミ、午後は虹。
美しく色鮮やかなものを見られて喜べた日であった。

コメント
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