ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

アルビレックス新潟の目指す来季の戦い方は?~自動昇格を果たした松本・大分の成績から考える~

2018-11-19 22:13:53 | アルビレックス新潟
今季J2からJ1へと自動昇格を果たした2チーム、松本と大分の成績を挙げてみる。

1位  松本山雅FC   勝ち点77 21勝 7敗14引き分け 54得点 34失点 得失点差+20
2位  大分トリニータ 勝ち点76 23 勝12敗 7 引き分け 76 得点 51失点 得失点差+25

2チームと比較して、新潟も挙げてみよう。

16 位 アルビレックス新潟 勝ち点53 15 勝19敗 8引き分け48 得点56失点 得失点差 -8

あれ?という気がする。
優勝した松本と新潟との勝ち数の差を見ると、15勝と21勝で、6勝分でしかない。
負け数の19敗のうち、6つを勝利にでき、6つを引き分けできていれば、昇格できていたわけである。
得点だって、新潟は、松本の54得点に比べてわずか6点劣るだけの48得点である。
だがしかし、その松本と大きく差がつくのは失点の違いである。
松本がわずか34失点なのに、新潟は56失点と、22点も多い。
松本は、よく守って、自動昇格を勝ち得たと言える。
だから、新潟も、失点数を減らせば、何とかなりそうな気がする。

ところで、今度は大分と比べてみる。
大分は、12敗もしているのである。
新潟とは7敗の差でしかないとも言える。
また、失点数は51失点で、新潟より失点数で5少ないだけである。
なのに、2位。
どこが違うかというと、勝ち数が多いのだ。
23勝と勝ち数は松本よりも多く、勝ち点3の積み上げが多かったということである。
なぜ勝てたのか。
得点数が松本よりも22点も多く、新潟より28点も多い、76得点であった。
だから、負けも多いが、とにかく試合に勝って勝ち点3を多く獲得したという訳である。
とにかくゴールと勝ちにこだわったチームを作れば、自動昇格圏にいけるのかもしれない。

さて、来季、アルビレックス新潟は、どのような戦い方をして勝ち点を積み上げていこうとしているのだろうか?
松本型か?大分型か?
今の新潟のチーム状況からして、どちらの方が、近づいていくことができるだろうか?

コメント
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